diaries blog | VERVE(ヴァーヴ)| Belikos Shorts

※7/22(水)・7/23(木)・7/26(日)・7/30(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※今後のイベント日程と納品予定は以下。

LOUNGE ACTのコート類の納品は、7月末頃を予定しております。

1ST PAT-RNのオーダー会は、8月に開催すると思います。→開催できなくなりました!

今年の2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、9~10月頃に届く予定です。

今年の7月にオーダーいただいたOLD TOWNは、11~12月頃に届く予定です。

今年の6月にオーダーいただいたLOUNGE ACTは、来年2月までに届く予定です。

次回のアンティークウォッチフェアは、2027年夏頃の予定です。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「日本三景の日」だそうです。

というわけで、千葉県佐倉市は「れきはく」よりお送りしておりますDIARIESでございます!

例によって衣類にまつわる展示しか見ておりません!

というか自分なりにテーマを決めないと、とてもじゃないけど一日では見切れない量の資料が展示してあるのです!

情報量多すぎ!

 

そして今回、その膨大な資料の中からファッション的にビビビッと来たのはコチラの展示でした。

メチャクチャカッコいい!ナニコレヴィズヴィム?エンジニアドガーメンツのコレクション!?と思わせる恰好は、漁師。マタギです。

朱色の格子柄の布は、FILSONだけではなかったのだ。日本にもあったのだ!と目から鱗が落ちました!!!!!

近くで見ると左綾なのね。テンダーにこんなのあったななどと思いつつ、いつか何かのインスピレーション元にしようと考えています。

 

そうそう、お客様にも分かりやすいのがあったので、コチラもご覧下さい!

シャツなどの説明で「貝ボタン」ってよく言うでしょ?

あれはコレです。

言われてみるとなるほど納得。こうやって貝からくり貫いているんですね!

それにしても戦前は、日本が世界最大の貝ボタン工業国だったとはね!

デュポンのナイロンが登場するまではシルクの生産も世界一だし、日本って昔はとんでもない繊維産業国だったんですね~!!!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】VERVE(ヴァーヴ)

【アイテム】Belikos Shorts

【価格】¥22,000‐

【コメント】

熱心なDIARIESファンの方なら、それなりにおなじみとなっていると思われるヴァーヴでございます。

1980年代から90年代にかけて、アメリカでは沢山のアウトドアブランドが誕生しました。

その中でパタゴニアやワイルドシングスのように大成功したブランドもあれば、人知れず消えていったブランドもあります。

その中で、ブランド規模を大きくすることなく、いまだアメリカ製を続ける稀有なブランドの一つ。それがヴァーヴ。

マニアックなファンも多いのですが、そんなヴァーヴ界隈(そんなのあるのか?)があるとすればですが、

数ある特徴的なパンツの中でも、名作の誉れ高いパンツが本日ご紹介するBelikos Shorts(べリコショーツ)なのです!!!!!

 

それでは詳しく見ていきましょう。

ベリコパンツは、VERVEのパンツの中でも特異な背景を持っています。

その原型は、ドイツ・ハンブルクの古着店で販売されていた、東ドイツの戦闘機パイロット用パンツでした。

そのパイロットパンツはベルリンの若手グラフィティアーティストたちによって発見され、

彼らが立ち上げたばかりの「オーバードーズ」というチームのブレイクダンス用ウェアへと生まれ変わりました。

VERVEオーナーのグリフィスは同市の中心部にあるクライミングジムの設計に携わっており、オーバードーズのメンバーたちと交流していた時のことでした。

彼らが穿いているパンツが、最先端のボルダリングパンツのベースになると気づいたのです。

ヴァーヴのオフィスに戻ると、グリフィスは股下を再設計し、生地を軽量なコットンから、耐久性を重視したコットン/ナイロン混紡のリップストップ生地に変更しました。

というように、ミリタリー出自のクライミングパンツというわけで、そんなの今まで聞いたことありません!

ミリタリーらしく?そのデザインは余計なパーツを省いたミニマルデザイン。

簡素なデザインは、東ドイツ=社会主義国家らしくもあります。

 

特徴的なのはウエスト。

 

ベルトループやストラップは表にはありません。

その代わり、内側に独特の構造を持つドローストリングが入ります。

これはパイロットパンツということを考えると、おそらく狭いコクピットの中ではベルトループなどがあると計器類に引っ掛かってしまい危ないので、

なるべく引っ掛かる可能性があるデザインを避けたと考えることができます。

 

股下にはガセットを設け、180度開脚可能。

この辺りはクライミングパンツらしいディテールですね!

先ほども説明しましたが、生地はリップストップ。

でも軍物のリップストップとはことなり、コットン×ポリエステルの非常に薄い生地で風を通り、とても涼しい生地です。

今日の暑さでも大丈夫だと思います!

 

というわけで着てみました。

Shirt/WORKERS (Band Collar Shirt) ¥18,700‐

Shoes/AURORA SHOES (Middle English) ¥41,800-

ヒザ中くらいの、ハーフパンツとショーツの間くらいの絶妙な丈が気に入ってます!

 

太さもしっかりあってね!

そういや90年代のアメリカ製時代のグラミッチも、似たような形だった気がします。

でもこのヴァーヴのショーツはデッドストックではなく、当時から一切形が変わらない化石のようなアイテムなんです!

このべリコパンツ、なかなか作ってくれないので、気になる方は是非ともこの機会にご覧ください!!!

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。