diaries blog | AUBERGE(オーベルジュ)| DOUGLAS

※4/23(水)・4/24(木)・5/1(木)・5/7(水)・5/8(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※OLD TOWN(2025SS)オーダー分の入荷は、急に早まりましてGW中に届くことになりそうです。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「アースデー」だそうです。

たまに思うんです。

昔、フジロックとか代々木公園のアースデーとかのイベントで、「ポイ」というマオリ族の道具を回していた人達がいました。

あれはなぜフェスで回されていたのか?そしてあのポイ達はどこにいったのか?

 

それはさておき、今年もライブは行ってますよ!!!

初めて訪れたZepp羽田!羽田空港の隣にライブハウスがあるなんて!

でもつくばから電車で行くのはまあまあ遠かった(=帰りが遅くなってダルい)ので、今回は車で行きました。

お酒飲めないですけど、お酒飲まなくても楽しめるくらい大人になったっていうことか。

今回行ったのは、コーネリアスとフレーミングリップスの対バン!

昨年の朝霧JAMで見たコーネリアスが不完全燃焼で。というか、私が飲み過ぎて記憶が曖昧でライブをちゃんと見れてなかった。

なのでもう一度ちゃんと見ておきたかったというのが理由。さらにはフレーミングリップスまで見られるなんて、面白そうじゃん?という軽い気持ちでした。

そしたらとんでもなかった。フレーミングリップスが凄すぎた。

お互いビッグネームの対バンだけに、どちらも中途半端だったらどうしよう?あっさり終わるんじゃないかな?なんて思いは杞憂でした。

ワンマンよりも短い分、メチャクチャに詰まった内容で飽きさせず、熱量を思い切りぶつけられました。

ちょっと泣いたもんね。

困ったのが、フレーミングリップスがすごすぎてコーネリアスが霞んでしまったこと。

なのでコーネリアスはコーネリアスで、もう1回見に行かないといけなくなってしまったよ。

 

にしてもホント満足。NEW ORDERもIGGY POPも行けなかったけど、このフレーミングリップスで取り戻してる気がする。

それくらい良かったです!!!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)

【アイテム】DOUGLAS

【価格】¥84,700‐

【コメント】

今年もえげつないアイテムがAUBERGEより届いてます!

昨年はカリビアンシーアイランドコットンで作ったデニムを用いたジーンズで、大旋風を巻き起こしましたね。

今回はなんと!?チノパン・・・・・

これは地味すぎる!絶対売れないと思う!!!

 

でも私、このブログでいつも書いてることがありますよね。

ワードローブのベースとしてお勧めしたい3つのパンツがあるって。

それは、ジーパン・チノパン・ベイカーパンツですよってやつ。

昨年はシーアイランドコットンのジーンズが出て、今年はチノパン。

そして今年の秋冬には、シーアイランドコットンのベイカーパンツも出ます。(もちろんオーダーしてます)

DIARIES創業以来、ジーパンチノパンベイカーパンツと言い続けてきたからには、逃げるわけにはいかないという思いが沸々と湧いてきてしまいました。

責務ってやつですね。

もちろん自信を持ってお勧めしたいアイテムであります!

実際に手に取ってみると不思議な感覚ですね。

 

ものすごく普通。でも究極。

究極の普通。でもそれって普通なの?

こんな頭の中がおかしくなりそうなチノパンなんて、これまで出会ったことありません。

 

素材は異常ですよ、狂ってる。でもデザインは普通。

狂気を秘めた生地を普通に身にまとう。異常性を帯びたまま普通に暮らす。

もう想像しただけでゾクゾクしませんか?

 

そのためには、シーアイランドコットンとかの名前や価格に引っ張られずに、適当にワークパンツとして穿くことが重要です。

服に振り回されちゃダメ。自分が振り回すんです!

 

僕はこのチノパンに関してそのように思うのですが、

偶然にもAUBERGEは、このチノパンにはヴィンテージテイストをあまり出さずに、できるだけ普通(=レギュラー)にデザインしています。

日本語でチノパン、英語でKhakis(カーキス)やChinos(チノーズ)と呼ばれるパンツの原型、「41チノ」をベースに作られています。

このパンツが登場した1940年代初期はバギーパンツように太く、その後50年代に入るとやや細くなり標準的なストレートになり、

また60年代になると極太シルエットに変化し、最終的にプレーンなストレートシルエットに落ち着きます。

このDouglasは、そのプレーンストレートをチノパンの最終進化形と捉え、普遍的なチノパンとして位置づけました。

一応さりげなくメタルボタンやポケットの両玉縁など、ヴィンテージディテールを組み合わせてはいます。

こちらも昨年のジーンズ同様、着倒してクタクタになってきてからが、カリビアンシーアイランドコットンの本領発揮。

最初がガチガチに織られているので、硬いのでね。

上質で均一な糸質である海島綿を使用しながら、ヴィンテージ感のある凹凸を出すために、独特の作り方をしています。

具体的にはタテ糸(30番手と40番手の糸を双糸)ヨコ糸(18番手と40番手の位置を双糸)を異番手撚糸した生地で織ったウエポン生地となります。

異番手撚糸にすることで、生地に不規則な凹凸を生み出しています。

最高品質の生地が持つ肌触りと、ヴィンテージミリタリーウェアが持つタフな質感を併せ持った、究極のチノクロスと言えるでしょう。

シーアイランドコットン100%のウエポン(ウエストポイント士官学校で使われていた生地のこと)なんて狂ってますね!!!笑

昨年ジーンズを購入された方、チノパンはいかがでしょうか?(ついでにベイカーパンツも)

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。