diaries blog | British Vintage | Silver Barrel Ring

※4/11(木)・4/18(木)・4/25(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※6月にOLD TOWNのオーダー会、7月にアンティークウォッチフェアがあります!あと、その前にLOUNGE ACTのオーダー会もやろうかな。

※前回オーダーいただいているお客様へ。1月のOLD TOWNの納品は5月頃、昨年12月のLOUNGE ACTの納品は6月頃を予定してます。

※「須藤玲子:NUNOの布づくり」を勝手に応援!チケットの半券提示で全品5%オフセール開催中!詳しくは3/31のブログで!

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ヘアカットの日」だそうです。

悪魔のヘアカット、ベックでございます!明日ベックのアコースティックライブ行ける人は羨ましいです!

「BECK Unplugged」の字面だけ見てもヤバイ。

 

というわけで水戸芸術館からお送りします、NUNO展レポート。

今回の展示をお勧めするのは、「布ができるまで」という過程の伝え方が、とても分かりやすいから。

商品としての布ができる工程は、株式会社NUNOの企業秘密に触れる部分でもあるので、

ものすごく詳しく教えてくれているわけではないんだけど、必要最低限の情報のみで構成されている分、

分かりやすくなっているのではないかと思います。

上記のプリーツは、なるほど熱で作られてるのね~とか。

こちらはシルクスクリーン。

ベロアの上にシルクスクリーンで糊を落として・・・というのは難しいのですが、

この生地を作るためには基本的に手作業で行わなければならない、というのが分かってもらえるかと思います。

こちらのひも状の素材も、このまま生地になります。

どういうとことか?

何百?何千?もの針でザクザクと刺すことで生地になる「ニードルパンチ」という技法。

そういや最近扱う商品の中では無かったような?ニードルパンチ。

お客様に生地の説明する時、「基本的に生地というものは、織る・編むの2つしかありません」と言ってましたが、

これは「絡む」になりますね。

このように、布のデザイン一つとっても、素材×色×加工と組み合わさっていることを考えると、

目の前にある布は何百万通りの中から選ばれた奇跡の1枚ということが分かるかと思います。

 

ほら、また自分の持っている服が大切になったでしょ?

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【アイテム】British Vintage Silver Barrel Ring

【価格】¥18,480~20,680-

【コメント】

約1年ぶりに入荷した、イギリスのヴィンテージリング。シルバー925製です。

年代は様々で、おおよそ1960~90年代くらいまででしょうか?

その中からプレーンなリングだけをセレクト。

唯一こだわったのは、ぷっくりと膨らんだ樽型デザインのみをピックアップしています。

なのでバレルリングと呼んでいます。

付けてみると、フラットなタイプよりも、どことなく柔らかい印象が。

膨らみがある分、物足りなさは感じません。

でもゴツくはないので、このようなドレッシーなスタイルにも合わせやすいと思います。

 

そうそう、もう一つこだわった部分がありました。

それはホールマーク!

これぞイギリス物アンティークジュエリーらしいディテール!

ホールマークとは、予め定められたマークの組み合わせで、目立たない部分に刻印されており、

いつ(年代)・どこで(鑑定所)・誰が(メーカー)・どのような素材で(純度)作られたかを判別できるようになっています。

これがあるので、「ブリティッシュヴィンテージシルバー」と分かります。

ちなみにどの年代かは、目がとても疲れるので調べてません。すみません。老眼なので、許してください!

お知りになりたい方は、50倍くらいのルーペがあるといいと思います。

ちなみに今回、20号以上の太目サイズがございますので、前回サイズが無かった方は、お早めにどうぞ。

また、普通にシルバーリングとして身に着けるのはもちろんですが、

デザインがシンプルな分、スカーフ留めとしてご使用なさるのもよろしいかと思います。

白いTシャツ1枚にサラッと。それだけでメチャクチャかっこよくなりますよ~~~!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。