diaries blog | JUMPING MOUSE GOODS(ジャンピングマウスグッズ)| Work Bag

※9/16(水)・9/17(木)・9/24(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※今後のイベント日程と納品予定は以下。

今年の2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、9月下旬に届く予定です。

今年の7月にオーダーいただいたOLD TOWNは、11~12月頃に届く予定です。

今年の6月にオーダーいただいたLOUNGE ACTは、来年2月までに届く予定です。

次回のアンティークウォッチフェアは、2027年夏頃の予定です。

「あの頃、僕らは走ってた」

子供の頃、なんとなく始めたサッカー。
中学生で部活を始めてからは、それまで親に勧められるがままに履いていたサッカースパイクを、自分で選ぶようになった。
選ぶ基準は、みんなと違うデザイン。そしてヨーロッパのブランドであること。そこで選んだのがパトリックだった。
サッカーは大して上手くもないくせに、スパイクだけはこだわりたかった。
お気に入りのスパイクを履けば、良いプレーができる気がした。
ヒモはきつく結ぶ。地面を蹴って走る音も、ボールを蹴る音も今までと違う気がした。
今日の試合で、俺は主役になれる・・・気がしただけだった。
サッカーはそんな簡単には上手くならない。俺のせいで点を取られた。またチームメイトにも怒られた。部活なんていつも辞めたいと思ってた。
だけど、泥だらけのまま玄関に放り投げられたスパイクを見ると、なんだか申し訳ない気持ちになって、磨いている内にもう一度この靴を履いて走り出そうと思った。
このスパイクが擦り減るまでは頑張ろうと、結局サッカーを続けてしまった。
僕にとっては悔しい思い出の方が多いサッカーだったけど、大人になった今もサッカーが好きなのは、あの時のスパイクシューズがサッカーを続けさせてくれたからだと思う。
サッカーをやっていてよかった。そう思わせてくれた恩人のような相棒のようなパトリック。
今はもうサッカーからは遠ざかり、あの頃のように走れるわけもないからスパイクは要らないけど、
「プラティニトレーナー」をベースにしたモデル「リヴァプール」を履いた瞬間、あの時の興奮が甦る。
懐かしさのあまり30年ぶりにヒモをきつく結ぼうとするが、お腹の肉が邪魔なことに時の流れを感じる。
今はもうまともにボールを蹴ることすらできない。
だけどパトリックを履いた鏡の前の自分は、あの頃よりいい顔してるんじゃないかと思う。


この度、日本国内にてPATRICKを運営するカメイ・プロアクトの大竹氏からお声がけいただき、
DIARIESにてPATRICK ORIGIN POP UP STOREを開催させていただくことになりました。
PATRICKが日本に上陸したのは1978年。カメイ・プロアクトがPATRICKの輸入販売を開始したのが1982年。
1990年には日本国内生産モデルの販売に着手し、現在では高品質な日本製スニーカーを製造しています。
今回のポップアップに並ぶ商品は、サッカーにまつわるスニーカー10型。
カンガルーレザーや折り返しのシュータンが付いたモデルに加え、プラティニモデルは外せません。
どうぞこの機会に、パトリックというスニーカーに触れてみて下さい。

PATRICK ORIGIN POP UP STORE IN DIARIES
9月19日(土)~9月23日(水)
12:00~18:30


 

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「老人の日」だそうです。

やっと御船祭の船が出港したところですが、本日はコチラをご紹介させてください!

ちょうど今日履いてたので!そうです!週末の連休中にポップアップイベントを開催するパトリックです!!!

これが僕のお気に入りのパトリック、ミシェル・プラティニが履いていたプラティニトレーナーをベースにした「LIVERPOOL-OG」です!!!

ユベントス時代のプラティニ。足元をご覧ください。パトリックです!

そしてこれが当時のパトリックのカタログ。

このプラティニトレーナーを復刻したのがリヴァプールOG!(OGはオリジンの略)

ちなみにプラティニはリバプールに所属したことないのに、なぜリヴァプールというモデル名なのか?

おそらく1985年のチャンピオンズリーグで、ユベントスがリヴァプールを下し優勝したからでしょう!!!

そんなプラティニの最も輝かしい時代の足元を彩ったスニーカーなのです。

ローテクスニーカー(って今時言うの?)を履きたい時は、だいたいコレ。

すっかりジャーマ〇トレーナーを履かなくなってしまいました。だって誰ともかぶらないからね。

ちなみにハイテクスニーカー(ってこれも今言うの?ごめんオジサンで)を履きたい時はミズノのウェーブプロフェシー。

これね、オシャレをしようと思ってミズノかパトリックかで迷うってことが面白いと思いませんか!?

こういっちゃなんですが、ミズノとパトリックをファッションの対象として見るなんてこと、10年前は考えられなかったことです。

普段セレクトする時は、普遍的な~とか流行に左右されないものを~と言ってますが、スニーカーくらい気分でフラフラ変えていいと思いますよ!

もちろん自分で履くからには、納得のいくものを履きますけどね。

サッカーのスパイク以来30年以上ぶりに履いたパトリックですが、正直なめてました。

素晴らしいクオリティです!さすがの日本製!!!塩谷工業すごいわ!!!!!

レザーもサッカーやってた頃を思い出させてくれますね~!

アッパーのレザーは、履けば履くほど柔らかくなって馴染んできますが、ヒールカウンターは硬めでしっかりした作りなのが良いと思いました。

柔らかくなっても、しっかり足の動きに付いてきてくれる印象を受けました。

アウトソールは、ちょっとだけシャークソール。クラシックな雰囲気で、オリジナルの雰囲気を壊しません。

イベント当日は、他にも色々並びますので、是非ともお楽しみいただければ幸いです。

 

 

ドウゾ!

 

【ブランド】JUMPING MOUSE GOODS(ジャンピングマウスグッズ)

【アイテム】Work Bag

【価格】¥261,800‐

【コメント】

先日ご紹介したショルダーバッグに続き、トートバッグも入荷しています!!!

 

ショルダーバッグの方は女性にも持ってほしいと考え、レザーソファなどにも使う軽いレザーにしましたが、

トートバッグの方はとにかく頑丈であって欲しいという考えから、ゴリゴリの極厚レザーでオーダーしています!

こちらがそのベイカーの極厚オークバークレザー。

ベイカーは現在、英国唯一のオーク樹皮なめし工場となります。

始まりは、ベイカー家が 150 年以上前の 1862 年に、皮なめし工場を購入してから。以来今日に至るまで家族経営を貫いています。

現在のマネージング ディレクターであるアンドリュー パー氏は 5 代目。

なめし工場ならではの伝統的な手法は、ローマ時代から続いているそうです。つまり紀元前=2000年以上!

オークバークレザーの特長は、現代のなめし方法とは異なり、革の天然繊維を保護しながらなめす、長く穏やかなプロセス。

一枚の革を生産するのに、なんと14ヶ月かかります。(ちなみにクロム鞣しで1か月、タンニン試しで2か月)

そりゃ供給量は増やせないわけだ!

 

また原皮は、デボン州で飼育された肉牛から採取されています。生皮は塩漬けされて届き、石灰と水の穴に浸されます。

これにより毛包が緩み、皮膚から毛や脂肪が除去される除毛そして肉付け機械にかける準備が整います。

これらの機械を通過した皮はそれぞれ検査され、ベリー(腹部)、バット(尻部)、ショルダー(肩部)にカットされます。

以上のように皮をなめす準備が整うと、英国内で採取されたオーク樹皮を乾燥・粉砕し、鞣し液を作ります。

ベイカー社には、水車によって作動する 400 年前の機構が、樹皮を細かく粉砕します。

その樹皮をコーリー川の水に浸し、タンヤードピットにポンプで送られます。

各皮はピット上の木の棒に吊り下げられ、3か月間優しく洗浄されます。

その後皮を平らに重ね、さらに 9 か月間かけてなめし、12 か月間かけて行われます。

この長くて手間のかかるプロセスにより、皮膚の天然繊維を残しつつ、耐久性が高い革を作ることができるのです。

というのがベイカーのオークバークレザーです。

なので元々「皮」が持っていた風合いを、「革」にしてもなお残しているため、とんでもない経年変化が楽しめるんですね。

革好きだったら1度は手にしてみたい革だと思います。

当然メチャクチャ丈夫!それはもうテンダーのベルトやブーツなどで体験済みです。

しかし、使っても使ってもこの革の持つポテンシャルは計り知れない。まだまだ使い終わりが見えません。

なのでこのバッグも一生モノというか、使い終えるには一生かかってしまうのではないでしょうか???

 

ハンドル部分までオークバークレザーです。

使うほどしなやかに・・・・・ならないかも!?笑

それくらいコシが強く、柔らかくできるかどうかはアナタの使い方次第!使え!使うしかない!!

 

そのストラップは、グルっとバッグ底部を通してあるので、バッグに荷物をパンパンに入れても、バッグの底が抜けにくくなっています。

また、ご覧の通りバッグの本体部分は、大きな革を折り畳んで作っているので、これはもう贅沢極まりないのです!!!

 

シンプルですが、非常に重要。でもリベットが付いているので、フローリングの方は気を付けてね!

 

皮の天然繊維をそのまま生かす。そのため、個体ごとに様々な表情を持つ革であるのが、オークバークレザーの魅力。

神経質な方には、絶対にお勧めできない革です。

縫製は非常に綺麗ですが、機械ではなく手縫いです。また麻糸にロウをしみこませて、耐久性を高めています。

 

海外物にしては、比較的親切設計ではないでしょうか!?!?!?

(テンダーでは絶対見られない)内ポケットとか!

あとこの仕様が素晴らしいです!

 

キーリングとかを引っかけるソリッドブラスのDリング!これはいいですね~~~。

しかもストラップを留めるリベットの裏に、当て革ついでに付けてくれているミニマリズム!レスイズモア!最高!

 

このバッグを作る時、デザイナーのアダムは「Work Horse(働く馬)」という別名を付けています。

まさに馬車馬のごとく荷物を沢山入れて持ち運び、タフに使えるバッグということです。

 

持ってみるとサイズ感はこんな感じです。

体の幅から少しはみ出すくらい。電車の中だと、ちょっと邪魔な場合もあります。

手持ちでも地面からは距離があって、

コートを着ても方にかけられる、余裕のあるストラップ。

こうやって持った時に、バッグの底部を手の平で支えると、なんとなく安心するんですよね。

特にこの革なんて、ずっと触ってたいですからね。経年変化させるために。

バッグ本体は厚みのある革を使いガッチガチで型崩れの心配はありません。

でもストラップの方は厚みの割に非常にしなやかで、なで肩の方でも背負いやすい気がします。

僕もトートは肩から外れやすいタイプなのですが、柔軟な革のおかげで留まってくれます。

総じて使いやすいバッグですが、あとはもったいぶらずにぶつけて汚してガシガシ使えるか!?

 

胆力が試されるバッグです!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。