diaries blog | SUB POP(サブポップ)| LOSER T-shirt

※8/8(土)は、都合により17時閉店とさせていただきます。

※8/13(木)・8/19(水)・8/20(木)・8/27(木)・8/28(金)・8/30(日)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※今後のイベント日程と納品予定は以下。

1ST PAT-RNのオーダー会は、8月に開催すると思います。→開催できなくなりました!

今年の2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、9~10月頃に届く予定です。

今年の7月にオーダーいただいたOLD TOWNは、11~12月頃に届く予定です。

今年の6月にオーダーいただいたLOUNGE ACTは、来年2月までに届く予定です。

次回のアンティークウォッチフェアは、2027年夏頃の予定です。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「花の日」だそうです。

1カ月ほど前のことになってしまいますが、訪れたのは東京駅八重洲口からほど近いコチラ。

 

ミュージアムタワー京橋にあるアーティゾンミュージアムが今回の目的地。

こちらで開催されている「エットレ・ソットサス展」に行ってみたかったので、都内の展示会の帰りに立ち寄りました。

エットレ・ソットサスとは、イタリア人の建築家でありインダストリアルデザイナーです。

ジャンルで言うとポストモダンで、有名なコルビュジェやバウハウスなどとは対極に位置します。

具体的には、装飾性を抑え直線を強調したストイックなデザインが多いモダニズムに対し、

ポストモダンは有機的で遊戯的。自然や生命から生じる自由な曲線を多用。

岡本太郎の「芸術は爆発だ」という言葉をイメージしてもらえれば、分かりやすいかと思います。

 

というわけで、ミュージアムで良い椅子を見つけると、疲れてもないのについ座ってしまう私。

この椅子をデザインした倉俣史郎もまた、ポストモダンを代表する日本人デザイナーです。

エットレ・ソットサスを見る前に、まずは倉俣史郎の椅子に座って心を落ち着ける。

なんて贅沢な時間でしょう!!!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

 

【ブランド】SUB POP(サブポップ)

【アイテム】LOSER T-shirt

【価格】¥8,580‐

【コメント】

夏ですね!まだまだTシャツが大活躍!

本日ご紹介するTシャツは、DIARIES が創業当時よりセレクトしていたTシャツですが、あまりに売れなかったので10年くらいセレクトしてませんでした。

それから時は経ち、古着でも新品でもロックTというジャンルが一般化したおかげで、私も10年ぶりに取り扱いを再開しました。

先日ご紹介したJOSEPH SZABOのTシャツと全く同じですね。

 

時代が一回りしたって感じです。

最初に流行ったのは90年代後半だったので、DIARIES がオープンした2009年ではまだ早すぎたというか。

30年経った今、ちょうどいいのかもしれません。

個人的には流行とか関係なく、いつでも着て欲しいのですけどね。

 

というわけでこのLOSERって何?と思う方が殆どだと思うので、詳しく紹介してまいりましょう。

 

これもカートネタ。いや、カートっていうよりサブポップでありグランジを象徴する言葉。

ではサブポップとは何か?

アメリカ・シアトルにあるインディーズレーベルのことで、

ニルヴァーナ、サウンドガーデン、マッドハニーなどのバンドを輩出し、

90年代のグランジムーヴメントの中心を担ったレコードレーベルなんです。

 

ではなぜそのサブポップは、堂々と負け犬であることを宣ったのか?

LOSERには、音楽業界主導のメジャーなトレンドやビジネスに対して、敗者(=Loser)というスタンスを取る意味がこめられているんです。

当時のメジャーな音楽に対するアンチテーゼというわけですね。

 

グランジ(grunge=grungy=汚い)という言葉も、ニルヴァーナではなくマッドハニーが言い出したことですが、

アメリカではグランジではなくオルタナティブ(=Alternative)というジャンルで紹介されてた覚えがあります。

Alternativeという言葉は、日本語にすると代替・別の可能性・取って代る・二者択一のという意味になります。

そしてここでいうオルタナティブとは、何に対するものかというと、

80年代のきらびやかなロック業界(特にハードロック)がメインストリームだとすれば、

それに対するアンダーグラウンドなポジションを取っていることを表しているんです。

 

例えばグランジファッションにしても、なぜボロボロのジーンズにヨレヨレのネルシャツを着ているかといえば、

80年代の大金持ちになったロックスターに対する(Alternative)ものとして、

グランジは部屋の中にいるようなみすぼらしい服装でステージに立つわけです。

 

そのようなメンタリティとして、LOSERという言葉はしっくりきますよね?

 

ちなみにサブポップがLOSER Tシャツを作ったのは、1988年からだそう。

なんかこう世紀末と相まって、90年代はネガティブな姿勢が多かったように思いますね~!

例えばBECKのLoser、レディオヘッドもCreepとか。KORNなんてもうすべてがネガティブ!笑

でも僕らオジサンは、ロックってそういうものとして育ってきちゃったので、

昨日のブログでも書いたように、「鬱屈した気持ちをぶちまける初期衝動」が根本的に来ちゃうんです!苦笑

 

あとサブポップのLOSERには、こんな逸話もございます。

サブポップのCEOであるミーガン・ジャスパーが、90年代初頭にレーベルのレセプションをしている頃、

デモテープを送ってきたバンドへの不採用通知の宛名に「Dear Loser」と書いていたというエピソード。

宛名が「負け犬へ」ってひどくねーーーーーー!!!!!

 

というわけで「LOSER」は、サブポップを象徴するワードになっています。

 

そしてなんと今回より、ボディが変わりました!!!

これまでのGILDANから、先日ご紹介したJOSEPH SZABOと同じWALLA WALLA SPORTのボディへとレベルアップしたんです!

なのでしっかりガッシリボディになり、サイズ感も適当なGILDANではなく、ちゃんと管理されたサイズピッチで作られるワラワラで安心のサイズバランス!

 

具体的には、GILDAN時代より身幅が広くなり&着丈が短くなりました。

特に身長が日本人にとってバランスが良くなったので、是非ともご覧ください。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。