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diaries blog | TENDER Co.(テンダー) | Type933 Zoetrope Coat

休店日のお知らせです。

5/23(木)は、休店日とさせていただきます。

何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。







ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「サイクリングの日」だそうです。

また土浦駅で自転車レンタルしようかな。



さて、今日は商品紹介が長いので、そそくさと参りますね。

ドウゾ!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Type933 Zoetrope Coat

【価格】¥84,240-(税込)

【コメント】

いや~まいるわ~~~。まさかの5月で30度超えなんて・・・。

もはや初夏。初夏に届いたコート。。。

予定では2月納品のはずが、3か月遅れで届いたコート。

もしかしたらキャンセルもできたんだろうけど、私の頭の中には

「待ってましたー!届いて良かった!」という気持ちしかありませんでした!

もはや「その存在がありがたい」くらいになると、シーズンとか関係なくなりますよね。

ヴィンテージウェアでもそうじゃないですか?

例えば夏でも革ジャンとかコートが売れるみたいな。

それを手にすることで、すでに秋が来るのが楽しみになります!

これぞ服バカ!服を買うと未来が楽しい!ライフイズビューティフル!



それでは詳しく見ていきましょう。

放射状に広がるステッチが特徴のこのコートはZoetrope Coat。

Zoetrope(ゾエトロープ)とは、日本語にすると「回転のぞき絵」と呼ぶそう。

回転のぞき絵・・・。決してエロい意味ではありませんよ!!!

なんか昔のアニメーションみたいです。

こんなの。

これをどうするかって言うと、回すんだって。

で、おそらくこのゾエトロープの縦長の穴をステッチの配置に見立てたんだと思います。

ロマンチック!

また、このゾエトロープから今回のデザインを思いついたかというと、また違うんです。

このネックから広がる放射状のステッチは、イギリス軍のユニフォームにあったデザインだとか。

そして先日、テンダーのシャツをご紹介した時にも書きましたが、

10年目にしてテンダー初のラグランスリーブのアイテムになります。

これまでボックス型で硬いイメージのシルエットが多かったのですが、

初めて丸いシルエットだなと思いました。


では、気になる作りです。

ここ2,3年のテンダーの傾向で、同ブランドのハイバックシャツから発展したパターンが多い気がします。

どういうことかと言うと、まず背中の縫い目からスタートして、

グルっと前身頃まで体を包み、

さらにはポケットまで同じ1枚の布で構成されます。



これがいつもポルナレフ現象を引き起こすんです。

「な・・・何を言ってるかわからねーと思うが、」のやつ。

でもね、

テンダーを着る前に行っておくッ!

あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!

画像左側のステッチが背中の中心の縫い目。

この縫い目から始まった布が、右から2番目のステッチで折り返され、

途中でリベット留めがされているステッチ部分でさらに折り返されることでポケットが作られ、

最後は前立てまでつながっている。



どう?全然分からないでしょ?www



次にいきます。

そしてこのラグランも独特です。

何が独特かって、1枚の布をグルっと巻いてアームを構成するんだけど、

普通は縫い目が見えないように内側にするのに、これはわざと外側に持ってきているんです。

最初はデザインかと思ったら違いました。

これは、1928年に発行されたイギリスのあらゆる服をまとめた文献で見つけたものだとか。

昔はこのようにラグランスリーブが作られていたそうです。

それを考えると、最近ヴィンテージ市場で人気のバーバリーの1枚袖も、

さらにもっと昔はこのタイプもあったのかな?なんて夢が膨らみますね。



さらには、ゾエトロープコートには身頃の両脇に縫製が無いので、

ラグランスリーブの縫い目も上に持ってきた方が親和性が高いんだと思います。


そしてゾエトロープのデザインの特徴である、イギリス軍ユニフォームの

放射状のステッチとも合います。前からだけでなく、横から見てもステッチが広がるんですね。

う~~~ん。深い!!!!!!!!!!

また、テンダー初のラグランスリーブということで、着てみた感想としては、

今まで着てきたテンダーの服の中で、一番動きやすかったです!!!

テンダーといえば、厚くて硬いイメージがありましたが、今回は違います!w

その秘密は、ラグランだけでなくもう一つ。

それは生地。

まずブランド側からの生地説明によると、今回使用した生地は

「Cotton Taunton(コットントーントン)」と言います。

トーントンというカワイイ響きは町の名前。イギリス南西部・サマセット州にあります。

ロックフェスで有名なグラストンベリーの近く。(フジロック行きたい)

そのトーントンという町では、国が指定した11オンスの生地が伝統的に織られており、

その生地の名前はそのまま町の名前を取り、トーントンと呼ばれていました。

また、通常はウールで織られるトーントン生地ですが、今回はコットンにしています。

なので、まずは11オンスの生地なんだなというのがお分かりいただけるかと。


さらにはこの生地は、タテ糸もヨコ糸もインディゴで染めた糸を使用しています。

いわゆる「ダブルインディゴ」です。



そして最後に織り組織。

今回は 〇〇ー〇〇 ツイルです。

〇〇ー〇〇ツイル とは、デニムもツイルの1種ですが、

綾目が左右双方向から入ることで、一方向にねじれが出ないようになっています。

さらには綿100%素材ながら、生地にストレッチ性が生まれるのも特徴です。

ですので、ラグランスリーブと組み合わさって、とても動きやすくなっているんです。



そういえば、こちらのジャケットもダブルインディゴ 〇〇ー〇〇ツイル 素材でした!

もはや生地が手に入らなくなり廃番となった1st PAT-RNのジャケットです。

奇しくもdiariesがプッシュする2大インポートブランドが、似たような生地を使うとは!?



話を戻します。

今回もボタンは大き目のオリーブボタン。

ここでまた、新たな事実が発覚します・・・・・・・・・

なんとこのボタン。猫がすり寄ってくるんです!!!

そのことに気づいたのは、2日前のこと。

ツイッターで「GUのジーンズを履くと猫にモテる」というニュースを見つけました。

GUまで買いに行くのも面倒と思い、手持ちの服で試そうと思い、

そりゃあまず俺のデニムといったらテンダーですよ。

どうせダメだろと思ったら???

ウチのネコです。

あ、ちょっと興味示した!

スリスリ始まった!!

うっとりしてる~!!!

なんかもうマタタビあげたみたいになってる!!!!!

あ、ゴメン!もういいから!噛むのやめて!!!!!!

って感じで、まさかのネコにモテるテンダーの服!?wwwww

あとで調べてみたら、オリーブの葉っぱってマタタビに似てる作用があるんだって。

だからか~。

あともれなく爪立てられるんで、気を付けた方がいいです。マジで!

テンダーのデニム硬いから、爪とぎにちょうど良さそうなので!!!

そういう経年変化求めてないから!!!!!!!



というわけで、(ネコに殺られる前に)着てみました。

ステッチが美しいです。

またウイリアム曰く、チェスターコートのようなフォーマルなシルエットができたとのこと。

なるほど~

ダブルインディゴのトーントン生地の色落ちも楽しみです!

にしても、これだけのステッチがあるにも関わらず、

襟・袖×2・身頃×2のたった5枚の布しか使ってないっていうのが驚きですよね!

Shirts/Gitman Vintage (Shirt-jacket) ¥23,760-

Pants/1st PAT-RN (Tactical cargo pants) ¥44,280-

Shoes/Schuh Bertl (Sneaker) ¥38,880-

猫カフェでも行く?





それではまた。お店で会いましょう。