Fernand Leather(フェルナンドレザー)のKelly Pouch

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ダイアリーズの
今日は何の日?

今日は「洋服記念日」だそうです。

ヤッホイ!今日はいい日だ!

何のアイデンティティも持てなかった俺は、とりあえず洋服にすがりついた。
勉強も運動も人並み。優等生にも不良にもなれない。
何をやっても自信を持てないので、とりあえずカッコだけはつけようかなと思った。
それが今や生業になってるとは、子供の頃は夢にも思いませんでした。

と、昨日はHB的なやつだったので、ちょっとセンチメンタルキログラム。

改めて、洋服ってやつはイイネ!
何がいいって、人生楽しんでる感じがすごい伝わってくるから良い!
年配の方がオシャレしてるのは特に素晴らしい!人生諦めてないじゃん!
生きてるってことを感じさせるんだよね、洋服ってのは!
みんながみんなテリー伊藤さんみたいに奇抜なファッションをしろってのではない。
もっと自分のスタイルを主張してもいいのかなってね。
スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば「Think different」ですよ!

そういや前にテリーさんが言ってたことに共感しました。
「僕はね、みんなが車やバイクを好きなように、洋服が好きなんですよ」と。
あ~確かに。

なんとなく茨城だと「趣味はオシャレ」って言うのが気恥ずかしい風潮があるように思う。
たまにお客様にも「Diariesに売ってるような良い服買っても、着て行く場所が分からない。」なんて言われたりもする。
そんなの俺は「いつでもどこでもオシャレでいいじゃん!」って思う。
浮くのはしょうがない。だって「人と違う事を考えている」んだから。

つい洋服のことなので熱くなってしまいましたが、要は俺が必死ってことです!!!

ここまで言っておいて何なんですが、今日はバッグの紹介です。

ドウゾ!


【ブランド】Fernand Leather(フェルナンドレザー)

【アイテム】Kelly Pouch

【価格】¥17,850-(税込)

【コメント】
出ました!珍しく半年ぶりに届きました!Fernand Leather(フェルナンドレザー)のレザーバッグ!
諦めた頃に届く、それがフェルナンドレザー!

まさかご存知ない!?と言いたいところですが、知らないのが普通ですね。あまりに供給が安定しないので。
まずはブランド説明からご覧ください。
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フェルナンドレザーは、ミシガン州BENZONIAを拠点に工房を併設したショップを構えるSteve Fernand(スティーブフェルナンド)さんがデザイナー。
1990年代半ば、フェルナンドの工房は、オーロラシューカンパニーの提携工場になります。
しかしフェルナンド氏はすぐに、生産工程を短縮したりするオーロラ側の靴作りや、
フェルナンド氏の著作権を侵害する会社体制に不満を持つようになり、その後独立。
その為、1つ1つハンドメイドで作られるフェルナンド氏の靴は、仕事がとても丁寧な作りとなっています。
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というブランドなのですが、今回はオーロラシューズに関してはひとまず置いといて、
このブランド説明を見ると、とても頑固そうなおじさんが作ってるんだなというのが分かるかと思います。

そんな中セレクトした頑固なバッグはコチラ。

その名もケリーポーチ。

このバッグは、ザックリと切りっぱなしになったフラップが存在感を放ちます。

実は、10数年前に自分が始めてフェルナンドレザーに出会ったのがこのバッグ。
ジャー●ルで働き始めてすぐの頃、もちろんシューズは入荷しておらず、
バッグが少しだけ入荷してきてすぐに売れて無くなってしまいました。
その2つとない存在感がどうしても頭から離れず、ずっと欲しかったんですが、
2度と入荷してこないばかりか、他の店を探しても全然見つからなかったんですね。

今にして思えば、裏事情を知ればなるほど納得。。。
(つーか納得できるか!もっとちゃんと作れ!と正直思いますがね。まあそのスローさも含めてか・・・)

だから展示会で見つけた時は興奮しましたよ!
ですが、それですぐにフェルナンドのバッグにありつけるわけではありませんでした。

展示会で見つけたのは、自分がまだお店をオープンする前。
(ご存知の通り、こだわった洋服のオーダーは、約半年前にしないといけません。)
このブランドを扱うメーカーさんは、ちゃんとした会社さんなので、
実店舗も持っていないペーペーの私では、当時全く相手にされませんでした。

そりゃそうです。どこの馬(豚だけど)の骨とも分からない若造が、取り扱いたいって言ってもね。
そもそもこんな供給が不安定なブランドを輸入するなんて、
そのメーカーさん自信が好きでないとやってられませんから。
好きだからこそちゃんと売って欲しい。
その為にはちゃんとしたお店を持ってないとダメに決まってますよね。

今でこそこのメーカーさんとは、大変良い関係を持たせていただいてますが、
当時断られた時は、本当に悔しかったですよ!
10年ぶりに見つけた好きなバッグが、自分の不甲斐無さのせいで指の間からスルリとこぼれるんですから。

だからブログでは誰よりも詳しく書こうと思っています。
お客様にもお取引会社様にも信用していただけるように。

そしてようやくお店で取り扱えるようになりました。
でも実は、まだ自分の分が買えてないんですけどね・・・
一応生業なのですぐには手を付けませんよ。そんなことやってたらお店つぶれますからね。
それに結構探している人が多いみたいで、ブログで紹介すると結構問い合わせが多いんですよ。
もうちょっと茨城の人にも使って欲しいな~

すいません。話が長くなってしまいました。

詳しく見ていきます。

革は、ホーウィンのクロムエクセルレザーもビックリの、たっぷりオイルが染み込んだスムースレザー。
なんというか革らしい革って言ったらいいんでしょうか。
これぞ革!
革ってこんな感じ!
革ってるよね!←これは間違い。

とりあえず店頭で触りまくっていただいて結構。
これだけオイルが染み込んでいれば、拭くかブラッシングすれば全く問題なし。
なかなかお店に来られない方は、クロムエクセルレザーを触って、あれより革の厚みが1.5倍くらいのを想像してください。

ショルダーストラップは細めですが、

革が傷まないようにローラーバックルを採用。

中は至ってシンプルで、自分でも作れそう!笑

どう見てもハンドメイド!
ホントに作れるものなら作ってみてほしいくらい。この革は手に入らないと思うから。

ちなみに容量はかなり小さめ。
タテ17cm×ヨコ12cm×幅3cmくらいなので、2つ折りの財布とあと何かしか入りません。
でもちょっとお出かけするのに最高のサイズです。

また革は、もともとあるキズをそのまま使うので、ご理解ある方のみオススメ致します。

普通はとても使えない部分も、MOTTAINAIのかちゃんと使います。
このアメリカらしいファッション性を無視した「使えればいい」的な部分が魅力です。
ファッション性を無視しているからこそ、狙ってないカッコ良さが出ますね。

以上、フェルナンドレザーの紹介でした。
ちなみにもうちょっと大きめのやつも入荷してます。そちらはまた後日。

よろしくー

じゃ、また。お店で会いましょう。

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【Diaries(ダイアリーズ)】

〒300-0035 茨城県つくば市松代2-1-5

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