Martin Faizey(マーティンフェイジー)の1 inch Quick Release Buckle Belt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界骨粗しょう症デー」だそうです。

それに合わせたわけではないですが、3日ほど前に骨折をしてしまいました!!!!!

もうすぐに分かったね。折れたって。尋常じゃない痛みだったもん。

これでも骨折するのは人生3回目。前の2回は中学のサッカー部で。(骨折りすぎ)

でもね、部活中ってアドレナリン出てるから、あまり痛みを感じないんですよ。

だから本当の骨折の痛みを体験したのは今回が初めて。

もうあれだよね。声が出ないの。っっっっっ・・・・・って感じ。

 

それにしても大人の骨折ってシャレになんないわ~。業務に支障でる!自営業ヤバイ~!

洋服が限られてしまうのがヤバいね。

 

ちなみに何で骨折したかっていうと、家の中で犬を追いかけてましてね、

ほら、ウチの犬って早いでしょ?結構本気で追いかけてしまったんですが、

曲がり切れなくてダイニングテーブルの脚にガツーン!ていうかドゴーン!いやバゴーン!といってしまったわけです。

 

来月に迫ったつくばマラソンも棄権ですね。

俺の2015年は終わった・・・

 

もうね、仕事の鬼になりますよ!

ゴリゴリ接客するからヨロシク!!!

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

M.faizey narrow (1) M.faizey narrow (2)

【ブランド】Martin Faizey(マーティンフェイジー)

【アイテム】1 inch Quick Release Buckle Belt

【価格】¥17,280-(税込)

【コメント】

今季もおなじみのクイックリリースバックルベルトが届いております。

久々の紹介なので、まずはブランド紹介からどうぞ。

M.faizey narrow (4)

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Martin Faizeyは、イギリス人の革職人。自らの名を冠したブランドは2011年秋冬から始まりました。
革職人として40年近いキャリアを持つ彼の代表的な作品が、
ヴィクトリア朝時代の消防隊員が使用していたバックルをデザインソースに使った「Quick Release Belt」。
クイックリリース=読んで字のごとく「素早く取り外し」できるベルト。
マーティン氏が「DAINES & HATHAWAY」(デインズ&ハザウェイ社)と共同制作し、世に送り出しました。
現在は、Martin氏がQuick Release Beltの全てを管理し、
英国ウォチェスター州の工房で、数名のスタッフと共に、オールハンドメイドにて制作しています。

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実はもうどこのブランドでも同じバックルを使ったベルトをリリースしてますし、
マーティンフェイジーより安いベルトも高いベルトもありますが、
私としては、このバックルを最初にデザインしたマーティンのクリエイティブに敬意を表す意味で、
このMartin Faizeyのベルトをセレクトし続けています。
どうせ使うなら最初に作った人のものを、という理由だけではありません。
私も様々な展示会でたくさんのベルトを見ますが、Martin Faizeyのベルトには、
オリジネーターの意地というかプライドというか、
そういった「気持ち」がベルトを通して伝わってくるような、そんな気がするのです。

 

そしてマーチンさんのオリジナリティは何かというと、ベルトというからにはやはりバックルのデザイン。

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ブランド説明にもある通り、もともとはヴィクトリア朝時代(1837~1901年)の消防隊員が使う備品の1つとのこと。
恐らくホースか何かの消防道具をまとめるために使われていたそうで、
普段はガッチリとホールドしつつも、緊急時には簡単に外せるようになっているのでしょう。
それをベルトに初めて応用したのがMartinだったというわけです。
何か緊急でベルトを外さないといけない時でもあったのでしょうか?俺もよく腹痛くなるし!

ちなみにすぐに外れるとはどういうことかというと、

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ここを親指でカチャっと押すんですよ。

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革がなじんでくれば、これでパチーンと外せるようになります。

つまりクイックリリース。

 

シンプルなデザインながら最小限のギミックが施されており、尚且つ機能的。

 

またいくら良い洋服を着ていても、靴は当然として小物まで気を配れているかどうかで、

その人の人とナリがある程度は分かってしまいます。

そういう意味でも、やたら派手なベルトで自己顕示欲をアピールするわけでもなく、

(俺もとりあえずHTCのスタッズベルト付けてる時もあったな・・・)

どうせ見えないからといって、適当に選んだ物を付けるわけでもなく、

非常にバランスが良いのがこのベルトなんです。

 

さらに実は今季だけ、そのバランスを変えてみました。

M.faizey narrow (3)

左が今季入荷してきたもので、右が今まで取り扱ってきたもの。

ベルトの太さが違います。細い方が1インチ=2.5㎝で、太い方が1.25インチ=3㎝。

 

実は、これまで5年間マーチンフェイジーのベルトを取り扱ってきましたが、常に1.25インチの方でした。

基本的にベルトは3㎝が標準ですからね。

 

ただ、このベルトを使いたいんだけど、どうにもバックルのボリュームが気になる、

かといってシンプルすぎる普通のベルトでは物足りないというワガママこだわりのあるお客様もいらっしゃいました。

そんな方のために、これならいかがでしょうか?という思いで、今季は1インチタイプをセレクト。

 

また、最近のdiariesのラインナップを見ても分かるように、

例えばarbreのパンツのようなドレッシーなシルエットのパンツも扱うようになってきました。

そのようなパンツに合わせることも考えてです。

ちなみにフォーマルなベルトの太さとは、2.5~3.2㎝くらいですかね。

2㎝までいっちゃうと、それはもうモードファッションでしょう。

 

バックルを比べてみると、線もやや細くなるので、女性にもオススメしたいですね~!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。