Tory Leather(トリーレザー)のHoof Pick Buckle Belt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ネコの日」だそうです。

こちらはパリのホテルにいたニャンちゃんです。

ヨーロッパのホテルって、ネコ率高い気がする。気のせいかな?

ついでにウチのネコちゃんをどうぞ。

モフモフはもちろん、耳が小さいところがカワイイと思ってます。

あ、ちなみにココとは仲が悪いですね。

左がネコで右がイッヌ

寒い時は仲が悪いなんて言ってられないみたい。

奇跡のショットでございます。

というわけで、今日は早めに店じまいしないといけないので、出張報告は明日。




商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Tory Leather(トリーレザー)

【アイテム】Hoof Pick Buckle Belt(Click!)

【価格】¥10,800-(税込)

【コメント】

2018年秋冬より、新しく取り扱うことになったブランドです!トリーレザー!

昨シーズン、数年ぶりにセレクトした新しいベルトのブランド。

diariesのベルトといえばMartin Faizeyと、

そのディフュージョンンラインであるM.F. Saddleryがありますが、

ちょっとゴリゴリに固めすぎちゃったかな?と反省。

もっと言うとセレクトをサボってました。すいません!!!

たまに自分がしてきたセレクトを振り返ることがあるんですが、

昔はソールサバイバーとか遊びのあるベルトもやってたよな~って思い出しまして、

最近ゴリゴリすぎて遊びを忘れちゃってないか?というわけで、

改めて遊べるベルトを探し始めました。

昨年はフランス軍とかイギリス軍のカチャベルトも人気でしたし、

面白いの探さないとな~と思って。

そこでレザーのクオリティ、遊びが利いたデザイン、俺の好きなギミック性、オンリーワンのディテール、

それらを併せ持ったブランドとしてこちらのブランドに決めました。

ではまずはブランド紹介からどうぞ!


Tory Leather(トリーレザー)は、乗馬用の小物を作る馬具メーカーとして1976年にロン・シミニにより設立されました。

設立から40年以上が経った今も、ロンの「高品質な製品を適正な価格で提供したい」という思いを守り、

優れた職人の育成と徹底した商品管理を行い、多くのベルトを提供し続けています。


というブランド。

それでは詳しく見ていきましょう。

まずは気になるこのバックルですかね?

このバックルの名前はHoof Pick Buckleと書いて「フーフピックバックル」と言います。

その形状からHook Buckle(フックバックル)書いてるのをよく見かけますが、正しくはHoof Pickです。

ちなみにHoof Pickって何?ってなりますよね?

それはコレ。

これは馬関係の業界の方ならすぐに分かるかも?

馬の蹄を手入れする道具なんです。蹄に詰まった泥などを掻き出す道具。

茨城にはJRA美穂トレセンがあるので、そこにお勤めのお客様ですぐに分かる人がいました。

また、トリーレザーだからというのも納得。

馬具メーカーだからこそ、同じ馬具であるフーフピックをベルトに応用したというのがいい。

さらにはギミック性もプラス!

なんと折りたためるんです!

でも、だから何?って感じです!何のメリットも感じません!!!wwwww

恐らく、デザインの元になったフーフピックがこういうデザインだったのかもね?

だってフーフピック自体はとがってて危ないと思うし。

にしても、やっぱりこういうギミックがあると食指が伸びるわ~~~!

diariesがずっと扱っているMartin Faizeyもそうですしね。さりげなく遊べる。それがいい。

でもMartin Faizeyは個人的にはスーツにも合わせちゃってもいいと思ってるけど、

もうちょっとカジュアルで特徴あるベルトが欲しいって位置づけでトリーレザーをお勧めします。



そしてベルトといえば肝心のレザーですね。

なんとアメリカのブランドなのに、わざわざイギリスのブライドルレザーを使用するという本気ぶり!

さすが創業者の思いが「高品質へのこだわり」なだけあります。

革そのもののクオリティは、正直Martin Faizeyほどではないですけどね。

そういう意味でも遊びのベルトです。



あ、イギリスの革をアメリカでってことで、

今季は、diariesがインディヴィジュアライズドシャツに別注した

Individualized British Shirtsに合わせるのはいかがでしょうか?



また昨シーズンと変わって、今季はブラウンの色だけ明るくしました。

前回はHavanaでしたが、今回はOakbark。

オークバークというと、テンダーでおなじみのベジタブルタンニン鞣しのオークバークだと思っちゃいますが、

そうではなく、恐らくオークの樹皮(=oakbark)の色っていう色の名前だと思います。

色が明るい分、革の経年変化を楽しみやすくなってます。

ブラスのバックルも合わせて、だんだん黒ずんでいくとこれまたカッコイイんですよね~!

そうそう、たまにバックルが外れるという方がいらっしゃいます。

これはもともと外れるようにボタンになってるのですが、

物によって硬くて外れなかったり、外れやすかったりするものがあります。

外れやすいものは、接着剤で留めちゃってもいいと思います。

交換するものでもないと思うので。

春夏はベルトのようなアイテムがアクセントとして使える時期ですね。

シャツ・パンツ・革靴。シンプルだけに、どれも疎かにできません!





それではまた。お店で会いましょう。