Yarmo(ヤーモ)のDuster Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「アースデー」だそうです。

僕ね、実は地球をすくいたいんですよ。

ちきゅうすくい(Click!)

ウチの店だけの集客じゃこころもとないので、ちきゅうをすくいたいお客様が

20人くらいいれば呼びたいですね~!!!




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Yarmo(ヤーモ)

【アイテム】Duster Coat

【価格】¥30,240-(税込)

【コメント】

ふぅ~。ヤーモも創業当時から取り扱っているので、もうすぐ10年の付き合いになります。

長い付き合いになるな、友よ。って感じです。

でもいつまでもそういうわけにはいかないのが世の常。

いつか取り扱いをやめる時は必ず来ます。

いつまでもあると思うな親とヤーモ。(意味深)



なにはともあれ、後悔しない内に買っといてください。

今季もシンプルで、素材の良さを十二分に味わえます。

それでは詳しく見ていきましょう。

まずダスターコートとは?

ご覧の通り、身幅がやたらと広く、肩もドロップショルダーでサイズを気にせず羽織れるコート。

この作りがダスターコート、というわけではございません。

Dust=ゴミという名の通り、ゴミやほこりから身を守るためのコートでございます。

防寒性を目的とせず、単純に着ている服が汚れないように、さらに上に羽織る汚れてもいいコートという位置づけ。

なので大体が薄手で身幅も広いのでございます。

広義の意味では、着丈の長いバーバリーやバブアーなんかもダスターコートの部類に入ってもいいのかもしれません。

また海外ではショップコートよりもダスターコートの方がメジャーかもしれないです。

というか、買い付けでショップコートなんて聞いたことも使ったこともありません。

またワークウェアで探すと、ダスターって言えばだいたい身幅もアームも太いそういうのが出てくるってのもありますけどね。

なんにせよ、とりあえずどんな服のうえからでもバサッと羽織れて様になるのが魅力です。


そんなユルいコーディネートが魅力ながら、Yarmoのダスターは襟がカッコイイ。

フレンチワークウェアのような丸っこいフォルムと、

しっかり台襟が付いた、ユルさとしっかりのグッドバランス。

そして今回の生地は、安定のブリスベン・モス!!!!!

たまにはブリスベンモスをしっかりと説明してみましょうか。

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1858年、モス兄弟はコーデュロイとモールスキン生地を織る会社を立ち上げます。

その後いくつかの企業を買収し、1901年にThe English Fustian

Manufacturing Company Ltd.(EFMC)を設立します。

世界大戦をはさむ数十年の間にも発展を続け、紡績・製織・染色といった

衣料品に必要な全ての工程を自社で行うようになります。

しかし1980年代初頭になると、化学繊維が安価で供給されるようになったことから、

得意とするモールスキンやコーデュロイなどの需要が減っていき、

大規模な部門閉鎖を余儀なくされました。

その危機を救ったのがM Chapmans&Sons社。

パイル生地を得意とする会社で、1983年にブリスベンモス社の所有者となりました。

そして2004年、ついにはその功績が称えられ、英国で最も栄誉あるビジネス賞である、

Queens Award for Industryを受賞し、名実ともにイギリスを代表する生地メーカーとなりました。

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というのがブリスベンモスです。

ま、ブリスベンモスって書いてあればまちがいない!って感じですかね~?

Shirt/Gitman Vintage (Round collar shirt) ¥24,840-

Pants/Le labourer -private-

Belt/Tory Leather (Hoof pick buckle belt) ¥10,800-

Shoes/CABOCLO (Shoes41) ¥23,544-

バサッと羽織ればOK!

程よいシワが涼しげ。

そしてチクチクした感じが全くないリネン100%素材。

程よい重みがあるので、身幅が広くてもシルエットが落ち着きます。

良い素材というものを知りたければ、着てみて触ってみるのが一番です!


急に暑くなってきちゃいましたけど、まだまだ着れるのでご安心を。

というか、夜は普通に必要でしょ!?

何でもいいからバサッと羽織って、なお且つカッコイイってズルいアイテムです!





それではまた。お店で会いましょう。