ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「コットンの日」だそうです。
連休をいただきまして充電完了!眠い!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】MOCEAN(モーシャン)
【アイテム】Cargo Shorts
【価格】¥15,984-(税込)
【コメント】
早くも夏日です!ダイアリーズのショーツといえば、まずはこれから!いつもここから!
思えばこのパンツも取り扱いを続けて今年で10回目ですよ。
10回と言っても、1年に1回しかオーダーしないので10年目。
2009年の9月に創業したから初めてセレクトしたのは2010年の夏。
それから毎年必ず入荷させてきました。
最初の頃は丈が短い短い言われてて、それが3,4年前から当たり前になって、
今やもうすっかり抵抗なく皆さんに履いてもらえるようになりました!
でも数年前から、グルカショーツを始め、だんだんと太くて長いショーツ
というかハーフパンツの流れが来そうですね。
この辺はやはりファッションですからね。流れもあるし反動もあります。
でもdiariesはファッションに疎いので、これからもずっとモーシャンは取り扱っていくと思いますよ!
というわけで前置きは長くなりましたが、詳しく見ていきましょう。
1年ぶりの紹介ということで、まずはブランド紹介から。
1991年に、カリフォルニアで立ち上げられたファクトリーブランド。
自社工場としては設立当時より、ナイロン素材のテクニカルジャケット、パンツ類全般を得意として、
シェラデザイン、パタゴニア、REIなどアウトドアブランドの下請けとして生産を行っていました。
現在では、カリフォルニア州のバイクパトロールや消防士、救急隊のユニホームを生産していることからも、
その製品のクオリティの高さがうかがえます。
なるほど、上記の有名なブランドのOEMを行っていただけに、
どこか70年代アメリカのアウトドアウェア的な雰囲気を感じるのは、そのためでしょうか。
これらのブランドがまだアメリカ製だった古き良き時代。
デッドストックを探さずとも、このようにまだ残り続けているものもあるんです。
違いは有名なブランドかそうではないかくらい。
diariesのお客様であれば、ブランドなんてどうでもいいと思ってくれるはず。
そしてdiariesでセレクトするアイテムは、数あるモーシャンのアイテムの中でも、いつもカーゴショーツ。
このカーゴショーツは、「バイクパトロール(自転車に乗って警備する人)」に向けて作られたもので、
独特のディテールがそこかしこに設けられてて、着て機能的、見て面白いデザインだと思います。
アウトドア物ながら、自転車に乗りやすいようにバタつかないようスッとすぼまったシルエット。
履いてみるとこんな感じ。
機能美と言えるでしょう。
バイクパトロール=自転車っぽいところって部分では、この辺も細かいね。
股下にはクロッチガゼット(ガセット)を設け、足を開きやすく。
ついでにサドル部分に当たるステッチを抜くこともできています。素晴らしい。
次は、パトロールとしてのユニフォーム的ディテールの紹介。
バイクパトロールが着る服ということなので、制服的デザインも盛り込まれています。
例えばこのセンタークリースのようなプリーツ。
ショーツには似つかわしくないディテールですが、これぞまさにパトロールする人が着るために設けられた制服的ディテールで、
ほら、制服ってパンツをパリッとプレスするでしょ?あんな感じでアイロンをあててプレスしたような独特のデザインです。
ショーツなのにね!www
さらにベルトループがやたらゴツイことにもお気づきでしょうか?
そもそもウエストにゴムが入ったショーツに、ベルトループが付いているってのが不思議です。
ではなぜあるというと、パトロール=警備する時の装備、
例えばガンベルトなどを装着するために必要なのだと思います。
また着目したいのは、ウエストの部分。
前身頃にあたる部分にはゴムがなく、
後見頃にあたる部分だけゴムが入っています。
これは前から見た時にスッキリ見えるようにするため。
もちろんこれもユニフォーム的ディテールですね!!!
このようにミリタリー物に通じるものもあり、アウトドアとミリタリーの
ハイブリッドデザインであると言えるでしょう。
まだまだパトロール的ディテールがあります。
ポケットも。
メモやら取り調べに使うんですかね?カーゴポケットの上にペンポケットまで。
ゴルフやる方は、ティーとか挿してもいいかもね?
まあでもこんな短パンじゃ、入れるゴルフ場も限られるかもしれないけど。
よく見ると、しっかりカンヌキ留めが施されているのもいいですね!
本当に丈夫です。
そして今回セレクトした色はコチラ!
オリーブとブラックは鉄板です。一度も欠かしたことが無い色。
それ以外はその時の気分やノリや占いやお告げで選んでます。
やっぱり売れて欲しいですからね。神様仏様に頼むしかないですから。
それではまた。お店で会いましょう。