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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「粉の日」だそうです。
白い粉から始まった電気グルーヴの例の件ですが、
未だに石野卓球さんのツイートから目が離せません!
というかそのセンスがヤバイ。
これ、お店とかやってる人も勉強になると思います。
ブレなさすぎ。カッコイイ~
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Baker Pants, Standard fit
【価格】¥16,200-(税込)
【コメント】
今季も届いてます!ワーカーズのベイカーパンツ!
何度も言いますが、このベイカーパンツもワードローブ
(個人の洋服のラインナップ。つまりクローゼットの中のこと。)
に必要なアイテムであります!
どれくらい必要かと言いますと、まずはジーンズを手に入れたら次はチノパン、
そして3番目にオススメしたいのはこのベイカーパンツになるんです。
ちなみに3番目の対抗馬は、ドレスパンツ。
ジーンズとチノパンが揃うと、好みのトップスによって着こなしの方向性が定まってくると思います。
よりドレッシーに行くならドレスパンツで、よりカジュアルに向かうなら
このベイカーパンツといったところでしょう。
そしてその3本があれば、基本的にはもうパンツを揃える必要はありません!
しかし、逆にいえばその3着のパンツは必須ということになるんです!!
さらに4本目以降も欲しくなったら、もうあなたは立派な服好きと言っていいでしょう!!!
というわけで、それくらいワードローブに必須ならば、
やはりベーシックで作り・背景ともにしっかりした、こちらのブランドがいいですね。
数あるアパレルメーカーの中でも、おそらく最も地に足ついた
服作りを行ってくれるのは、やはり僕らのWORKERS。
正直ベイカーパンツなんてどこのブランドも作ってて、
ありふれたデザインなので、そんなに説明することはないんですよ。
しかし、ワーカーズのベイカーパンツだけは違う。
私の口からはとてもじゃないですが、こだわりが凄すぎて説明できないので、
下記のリンクをご覧ください。
Trousers, Cotton Sateen生地(Click!)
生地一つとっただけで、これだけのこだわりと情報量があるんです。
特にベーシックなアイテムを選ぶからには、強固なロジカルさが必要だと思っています。
ベーシック=基礎って意味ですからね。そりゃ固ければ固いほどいいわけです。
なのでワーカーズを選びます。
例えばこのバックサテンのベイカーもシンプルな見た目だけに、差が出るのはやはり素材。
先ほどのリンクをご覧頂ければわかる通り、並々ならぬ作り込みというのは分かります。
が、作り方だけ良くても・・・と思われたら嫌なので、ご用意しましたよ!色落ちサンプルを!
左から、新品のワーカーズのベイカーパンツ、3年履きこんだワーカーズのベイカーパンツ、
そして一番右は、デッドストックから履きこんだ1960年代のベイカーパンツ。
まずは同じアイテムの経年変化です。
デザイナーさん曰く、ヨコ糸を太くし、筋張った表面が特徴。そして履きこむと「強烈に色落ちする風合い」を再現したそうですが、
まさにおっしゃる通りの色落ち!
確かに強烈だわ~~~!
そして次は、ワーカーズのベイカーパンツとデッドストックのベイカーパンツ。
経年変化したもの同士を比較。
もうね、なんていうか凄すぎて、再現どころかヴィンテージ超え!www
またヴィンテージよりも良い色落ちしちゃってることには、もう一つ理由もあります。
例えばヴィンテージをデッドストックから履くとすると、
ある時点まで経年変化しちゃうと、履く回数が減るんです。
なぜならもったいないから。
ボロボロになって、またマイサイズのデッドストック探すのなんて、ちょっとめんどくさい。
だからなんとなく履くのを辞めちゃうんですよね。
でもそれでは本末転倒。服は着るもの。
とはいうものの、好きだからこそ大切にしたいという気持ちは否定できません。
そんな時にワーカーズのベイカーパンツの出番。
基本的には定番なので、まだ買えます。
そしてガンガン履きこめる。
ヴィンテージでは得られない、服が持つ圧倒的ポテンシャルを引き出すことができるんです!!!
これがワーカーズの素晴らしさ。
新品だのヴィンテージだのレアだのブランドだの、そんなぜ~んぜん関係ない!
付加価値なんていらない。そこにあるのは、「私」と「服」だけ。
服そのものの魅力を、とことん味わうことができます!!!!!
履いてみるとこんな感じ。
太すぎず細すぎずってところなんですけど、個人的には太いパンツへの入り口とも思ってます。
太めのパンツ履いてみたいけどどうしようかな~って迷ってる人にもオススメですよ!
またどんなコーディネートにも合うってのも魅力です。
Shirt/James Mortimer (Irish linen R/C) ¥24,840-
Sandal/Jutta Neumann (Alice) ¥49,680-
普通でいいんです。普通で。
だけど、リネンとコットンとレザーがそれぞれに経年変化していく。
同じ格好をしてても、来年には全く違うように見えてしまう。
そして着心地も、どんどん馴染んでいきます。
シンプルでちゃんと作られた服を、簡素なコーディネートになる夏だからこそ、
じっくりと味わってください。
それではまた。お店で会いましょう。