※6/25(木)・7/1(水)・7/2(木)・7/9(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※今後のイベント日程と納品予定は以下。
LOUNGE ACTのコート類の納品は、7月末頃を予定しております。
1ST PAT-RNのオーダー会は、8月に開催すると思います。
今年の2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、9~10月頃に届く予定です。
次回のアンティークウォッチフェアは、2027年夏頃の予定です。

OLD TOWN order exhibition
期間 2026年7月4日(土)~7月12日(日)
時間 12:00~18:30
※オーダーの際、1着に付き1万円をデポジットして頂戴致します。
※オーダー後のキャンセルは不可とし、万が一キャンセルされても返金は致しません。
DIARIESでは、早くも今年最後のOLD TOWNオーダー会を開催致します。
昨年のセミリタイア宣言から1年。しかし制作意欲は留まることを知らず、なんとこのタイミングで新作のスタンドカラージャケットが登場致します。もちろんオーダー可能です!
彼らの手は止まることなく、マリーさんが生地を洗いアイロンをかけ、ウイリアムさんが裁断・縫製を行う様は、連綿と続けて来たライフワークと呼べるものです。ブリティッシュモダンを体現しているOLD TOWNの服は、Practical(実用的)・Plain(簡素)・Playful(遊び心)という哲学に基づいて作られています。(頭文字を全てPにしているところにも遊び心が感じられます)
これは奇しくもモダンブリテンの立役者・テレンスコンランの哲学、
Plain・Simple・Useful(無駄なくシンプルで機能的)にも通じるものがあり、
OLD TOWNもまた、ファッションを通して確立したModern British Clothesの極みとも言えるでしょう。
彼らが作る服は日常に溶け込み、共に暮らすことでその服の良さに気づき、また生活の満足感をもたらします。
決して特別ではない日常の服。
しかし、OLD TOWNの哲学「Practical・Plain・Playful」を貫き通した結果、
誰も真似することができない孤高の存在になってしまったのです。
現在は、日本からのオーダーとロンドンのLabour and Waitに限り、製品の供給を続けています。
あと何回このオーダー会を開催することができるのか分かりませんが、少しでも多くの方とOLD TOWNについてお話ができたらと思います。
皆様のご来店を、お待ちしております。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「UFO記念日」だそうです。
というわけで、笠間市は茨城県陶芸美術館「吉田璋也のデザイン展」よりお送りしておりますDIARIESでございます。

昨日ご紹介した吉田璋也の3ピースツイードスーツに合わせてたネクタイです。
こちらは吉田璋也が考えた商品で、「ににぐりタイ」と言います。

生糸にならなかった屑繭ってことは、シルクですね。今で言うリサイクルシルク。
こういった商品開発力が、吉田璋也の魅力でもありますね。
実際に吉田自身も「新作民藝品監督生産者」(=民藝プロデューサー)を名乗り、伝統工芸の産業化(デザイン~生産~流通~販売)を図りました。
そのプロデュースに必要な条件を4つ挙げていました。
「美しい物を採り上げる眼」
「自分でもデザインできる力」
「製作上の技術に多くの協力者を得られる力」
「繰り返して製作させる力、即ち売り捌く力」
いや~これは僕らが普段行っている店舗運営やバイイングの本質を見事に言い表していて、目から鱗が落ちましたね!
民藝運動には、「スノッブな知識人による自己満足的な美学」という批判がつきものですが、
吉田の実行力は、それとは別で素晴らしいものだと思いました。私財を投じてリスクを取ってますからね!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!



【ブランド】Conchon Quinette(コンションキネット)
【アイテム】Le Polo Cow-Boy
【価格】¥16,280‐
【コメント】
Glacon以来、カノコ生地のポロシャツをセレクトするのは何年ぶりだろう・・・・・?
いい~感じのポロシャツが入荷しております。
ブランドは2年ぶりに取り扱うコチラのもの!

1844年から1967年まで存在した、CONCHON-QUINETTE(コンション・キネット)というワークウェアブランドを復刻。
CONCHON-QUINETTEのスローガンである「Derectement du producteur au consommateur(=製造者から消費者へ)」を現代に継承すべく、
各アイテム毎に最適と思われる工場をフランス国内探し、生産を行っています。
そのようにして減少しつつあるフランス製を守り伝えていく事をミッションとし、製品をお届けします。
というブランドです。
「昔存在したブランドを、今誰も使ってないから使っちゃえ」というやり方は、アパレルでは昔からよくあることですが、特に最近はその動きが顕著になりつつあります。
でもその殆どが中国製、良くて日本製ですが、このCONCHON-QUINETTE(コンション・キネット)はシャツもカットソーも作っているのに、全てフランス製なんです!!!
だからちゃんとインポートの雰囲気を纏っている。今や貴重なんですよね、こういうの。
ちなみにCONCHON-QUINETTE(コンション・キネット)には、ちょっと思い入れがありましてね。
それはどういうことかと言いますと、まずはこれをご覧ください。

泣く子も黙るコルビジェジャケットですね?
これは僕の私物なのですが、

なんとこれがまさかのCONCHON-QUINETTE(コンション・キネット)製!!!
確か7,8年前にベルギーで見つけたんです。
パリで仕入れるよりかなり安かったので、店頭に35000円くらいで出してたんですよね。
でも2年くらい売れなくて、おかしいな~?高いのかな~?良い物なのにぁ~~~と悶々としてたんです。
出すタイミングが早すぎたのか、DIARIESに売る力がなかったのか。
そう悶々とするのがもう嫌になっちゃって、マイサイズだから泣く泣く僕が引き取ったという苦い思い出があるやつなんですよ。
僕にとってはそんなCONCHON-QUINETTE(コンションキネット)ですが、今度は売れてくれることを願っています!笑
それでは詳しく見ていきましょう。

こちらは生地も縫製もフランス製のポロシャツ。
生地は、フランスで古くからカットソー作りが行われているTroyes(トロア)市で作られた鹿の子生地。
縫製は、あのフランス製ラ〇ステと同じ工場で作られております!
じゃあ別にラ〇ステ買えばいいじゃんと思うでしょ?でもね~、ちょっとした仕掛けがあるんですよね~。
それはですね、デザインの元ネタが面白いんです!
それがコチラ。

ディテールを見れば分かると思いますが、

ワニが青ざめているので、IZOD(アイゾッド)ラコステだというのは分かります。
ということはアメリカ製???

と思いきやまさかのフランス製アイゾッド!?!?!?!?!?そんなのあったのか!!!!!
今回元にしたのは、この「フランス製アイゾッド」なのです!
アメリカで1938年に創業したIZOD社は、1966年から1980年代にかけてフランスのラコステとライセンス契約を結び、
アメリカ市場向けにラコステを製造・販売していたんです。
そのためIZOD LACOSTEの製品にはアメリカ製が多くなりますが、1966年からほんの数年だけ、
IZOD社がフランスから輸入していた「フランス製のIZOD LACOSTE」というものがあります。
アイゾッド社がライセンス契約後、アメリカ国内で生産体制を整える数年間だけ作られてたやつ。
なので1966~1968年の間ではないかと思います。
そんな歴史の狭間に埋もれたラコステにスポットを当てたのが、本日ご紹介するポロシャツなのです。

生地はガッシリとした肉厚のカノコ。ボタンは高級感のある4つ穴貝ボタン。襟や前立ては小ぶり。

シルエットはゆったり目。ダックテールという後身頃が長いデザイン。スリットの裏は、ヘリンボーンテープで補強されています。
ゆったりシルエットと、ダックテールの裾がアイゾッドらしいところですね!
フレンチラコステはフィット重視の細めなデザインですが、アイゾッドはゆったり目でアメリカンな感じなんです!
というわけで、フランス製ながらアメリカンカジュアルアイテムらしく、ガシガシと使える耐久性に優れたポロシャツです。

言ってもスタンダードなポロシャツですが、襟型は好みです!そして生地がパリッとしてていいですね~。
ガシガシ着て味を出していきたいです!!!
それではまた、お店で会いましょう。
