ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「仁丹の日」だそうです。
そういや昔、仁丹くさいおじさんていましたよね。ところで仁丹って何?
というわけで買い付けレポートと思ったのですが、写真が全然・・・無い!?
なんで今回はいつにも増して写真撮ってないのかな~と思ったら、
余裕が無さ過ぎでメシの時間くらいしか写真撮る暇なかったみたい!
いやでもホント店舗移転の準備があったので、買い付け行くのも危ぶまれたんですけどね。
出発前のお店の状態こんなだし。
ヨーロッパ行って帰ってきたら出来上がっちゃってる予定で、
出来上がる過程も見ることができないし、細かい打ち合わせも丸投げ!
なんだけど移転が決まったのが3か月前の11月だから、
ノベルティとか別注アイテムを仕込むこともできないし、
レセプションやったりローンチパーティwなんかやっても普通だしなぁと思い、
短期間で準備できるとしたら、もう買い付け行って面白い物を死に物狂いで探してくるしかないな!
お客様の期待に応えるとしたらそれくらいしか思い浮かばず、行くことになったというわけです。
おかげさまで閉店セールも盛り上がったので、これはもうお客様に背中押されてるなと。
流れを止めるわけにはいかないなと。
渡欧前に愛車のハンドルが割れたり、エンジンオイルのランプも付きっぱなしになったり、
不吉な予感バシバシ感じてましたけどね!!!!!
ハンドル割れるってただ事じゃないでしょ???
だって円が途切れるんですよ!=縁の切れ目・・・・・かなりヤバい・・・・・
そしてデモで燃えているパリへ。
行きはエールフランス航空。もう飲むしかないでーす!
そして今回、旅の新兵器が仲間入り。
むくみとエコノミー症候群が怖いので、メディキュットを奥さんが買ってくれました。
エコノミーで12時間というフライト後でも、確かに足がスッキリしたような気がします!
シャルドゴールに着いたその日からダルさ・重さを感じず、チェックインしてすぐに買い付けに出て、
ウエストンを5足ゲット!メディキュット最高!
後で考えるとちょっと高かったかなと思いつつ、その日は軽く祝杯を。
フレンチでもなんでもなく、ホテルの近くにあった安めのベトナム料理。
地元の人でにぎわってたので、たぶん美味いんだと思います。
いやホントに美味かったよ。
名前の響きで頼んだボ・ブン。ボブン!
なんかフォーみたいな麺の上に牛肉が乗ってました。
日本帰ってきて調べたら、フォーとブンって麺の種類があるんですね。
洋食に飽きてきたら日本の味に近くて食べたくなるけど、
パリ初日に食べるメシではないですね。
それではヴィンテージ商品をボンジュールします。
ドウゾ!
デモやるならサンバやれ。と言ったのはブラジルの哲学者とかなんとか。知らんけど。
しかし、ユーゴスラビアという国がもう存在しないのは知っています。
故にレア。
ウエストンのスプリットトゥダービーも旧ロゴ。
故にまあまあレア。
イッセイミヤケのかなり初期のタグ。これもレアでしょー!
ミキハウスみたいなフォントが、時代を感じさせますね。
ジャケットのデザインはこんな感じ。
これ分かります?ジャケットを裏返した状態を元に作られています。
胸ポケットの部分は、本来は大身返しについた内ポケットですね。
そして腰ポケットも、本来はポケット袋になる部分に口を付けています。
バックヨークに見える部分も、本来は背裏。
そのまま袖裏も付けつつも、本切羽で抜かりなく。
これを1970年代後半から1980年代初頭あたりでやってたってのが凄いですね。
さすが日本を代表するデザイナーだけあります。
こちらのアディダスも色が気に入って仕入れました。
基本、買い付けなんてのは即決即断。迷ってる暇はありません。
なので買い付けた時はWEST GERMANYの文字しか見ていませんでした。
なぜなら、それがレアだから。
日本に帰ってきてみたら、Designed in West Germanyと。
つまり、デザインは西ドイツだけど生産は違いますよ、と。
これはやっちまったなと。
生産は恐らく台湾・韓国あたりだと思います。
とはいえ、ハンドボール用で本格的な作りなので、
クオリティは今のファッション向けのスニーカーに比べたら全然良いですけどね!
誰か西ドイツ製と間違えて高く買ってくれませんかね~?
一応6800円で売ってますけど、間違えて16800円で買ってくれてもいいです。
同じく最安値6800円スニーカー枠にパントフォラドーロのシンプルなスエード。
これも知名度がほとんどないと思うので安めに。定価は結構するんですけどね。
知ってる人にはラッキーなやつ。なんやかやで物は良いわぁ~!
にしても今回はとにかくスニーカー。
まあお店じゃいつも革靴しかセレクトしないので、こういう時くらいいいかな?
上記のプーマはどちらもイタリア製。
ソールが極薄でカッコイイんです!!!!!
シンプルなウールのカットソーは
クリストフ・ルメール。
ユニクロとのコラボで名前を聞いたことあるかもしれませんね。
でもユニクロを引き合いに出すより、エルメスのデザインを手掛けてたことの方を強くアピールしたいですけど!
90年代当時は、アントワープシックスの陰であまり見てませんでしたが、
改めてマルジェラやヘルムートラングと並べて称賛すべきかな?とも思ったりしてます。
あと1回で買付分の商品紹介は終わるかな?
セレクト分を楽しみにしてる方!もう少々お待ちください!
あと、ありがたいことにヴィンテージ商品に関してもお問合せをいただいておりますが、
ヴィンテージの通販に慣れてないので、基本的には問合せにも答えておりません。
ご理解のある方またはどうしてもという方のみお受けいたします。
偉そうに申し訳ございません。俺の力不足のせいで、ご不便をおかけいたします。
何卒、ご理解くださいませ。
それではまた。お店で会いましょう。