買い付け分ヴィンテージ(レディース)アイテムのご紹介。

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「苗字制定記念日」だそうです。

さて、そろそろこのブログも飽きられてきたころでしょうか!?なんかそんな気がします!!!

そのくせに、土曜日を休んでしまってすいませんでした!

ちなみに何をしていたかというと、、、

東京大学!いわゆるトーダイに入りました!!!

いとこの結婚式で!

こちらはルヴェ・ソン・ヴェール駒場という、東大駒場キャンパスの中にあるフレンチレストラン。

ちなみにいとこは東大卒。なので東大の学食で披露宴やるなんてさすがだな~と思ったんですが、

さすが東大です!東大生は学食で毎日こんなの食べてるらしいですよ!

頭が良いってやっぱり羨ましいですね!

東大生が30000円のフレンチを食べてる頃、俺は300円の唐揚げ定食で腹を満たしてたんでしょうね!

というわけで、めでたい席にもかかわらず、私の卑屈な精神はかわりませんよ!

 

まあ俺がどれくらい卑しいかというと、

結婚式が近くの代々木八幡で行われて、披露宴が14時からだったので、

腹がへっちゃうよ~と思った私は、

代々木八幡から東大駒場キャンパスのちょうど中間にある「らーめん山手」で腹を満たす有様!

 

でもな~、この辺来たら寄っちゃうよな~。

だって懐かしいもん。しかも都内来てもなかなか通らない場所だし。

梅ヶ丘に住んでる頃は、バイクや自転車でちょいちょい通る道だったんです。

ちょっと腹を満たすんだったら、並びにボンダイコーヒーもザコーヒーショップもあるのに。

なんならこちらも昔よく行った、フレッシュネスバーガーの1号店もすぐ近くなんですけどね。

やっぱりラーメン(チャーシュー増し)でした。

 

 

 

背脂

 

 

 

 

じゃ、本日も買付分ヴィンテージのご紹介ですが、数少ないレディースアイテムをご紹介致します!

ドウゾ!

まずはカットソーです。

こちらはフランス軍のカットソー・・・と言いたいところでしたが、このタグどこの国の表記方法だったか失念!

フランスだっけ?オランダ?ベルギーだっけか???あれ?なんかベルギーのような気がしてきた!

というわけで、1960年代頃のその辺の国のカットソーでございます。

素晴らしいのはそのネック。

人間の曲線にフィットするくせに、完全に長方形を描いてくれてます!

見ていて非常に気持ちがいいですね!

また胸にアンカーマークやネックのラインが3本の物が多い中、この1本ラインの物だけを仕入れてきました。

夏らしくマリンぽいのはもちろんですが、できるだけマリンウェアに見えないものを選んできましたよ!

しかもサイズはレディースサイズです。メンズでは無理なサイズ!なかなかありませんよー!

 

 

次です。

フランス軍のウールVネックベストよりも見かけない前開きタイプのベルト。

今回はコットン製とウール製が1点づつ見つかりました。

前合わせがセンターではないのがポイントですね。

また素材が違うと表情も変わる分かりやすい例。

 

ウールはボタンが1つ欠損しているのですが、柔らかいのでドレープ感を楽しむのもアリ。

コットンの方は後の襟部分にダメージがあるのですが、

非常に丁寧にリペアされていて、大事に着られていたのが分かります。

 

どちらも身幅があるので、こちらは男女問わず着用できます。

 

 

次です。

こちらはドイツ軍のメディカルコート。

この生地の感じ。ネップ混のスウェーデン軍のパジャマシャツのような雰囲気と、織はジャーマンコードと呼ばれるそれ。

1960年代のデッドストックです。

 

 

実は先日ご紹介した、こちらのコーディネートで中に着ていたもの。

女性が着るミリタリーデッドストックのコーディネート。

こういう人をもっと増やしたい!!!ぜったいカッコイイから!!!!!

 

そしてこのワンピース?の好きなところはココ。

ワンピースのくせに、ポケットの付き方がヨーロッパのワークウェア・カバーオールに見られるそれと全く同じだということ。

かわいらしさ、素朴さ、野暮ったさがごちゃ混ぜで、狙っては作れないバランスが気に入りました。

 

そして思いついたのがコレ。

あえてです。

こう着るようには作られておりませんが、前後を逆に着てスプリングコートのように着る方法。

 

後から見ると、、、

ポケットがそのままでちょっとマヌケに見えるのはご愛嬌。

これぞ古着の楽しみ方です。

そもそも自由な発想がないと古着は楽しめません。

あらかじめ着こなしを決められたブランド服ではできない楽しみ方。

私がわざわざ買い付けに行くのも、こういった感覚を呼び覚ますためなのかな~と思ったりもします。

正解のない、自由なファッション。

 

 

次で最後です。

こちらはなんと19世紀のリネンシャツ!!!1800年代ってことですよ!

50着くらい似たようなのがあったのですが、これだけ!この1着だけがとてつもないオーラを放っていました!

あ、もちろん霊的な意味ではないですよ!作りと素材が凄すぎたんです!

ネック周りのガセットやギャザーの入れ方は、資料として手元に置いときたいくらい。

腕が太目に作られているのも珍しく、プリーツの取り方も参考になります。

縫製もえ~っと何縫いって言っていいのか、すぐには出て来ませんね。

ざっと120年以上前に作られた服なんです。

レディースの買付分は以上です!

気になるお値段ですが、このリネンシャツで2万しないくらい。後は全て1万円以内です。

本当はもっとレディースのヴィンテージも買ってきたかったのですが、この辺は様子を見ながらですね!

 

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。