※6/4(水)・6/5(木)・6/12(木)・6/18(水)・6/19(木)・6/26(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。（割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます！）
※今後のイベント日程は、6月下旬にOLD TOWNのオーダー会、7月と8月に1ST PAT-RNとLOUNGE ACTのオーダー会、
年末にアンティークウォッチフェアが決まってます。
※つくばロックフェスのチケット販売中！
早くも今年最後のOLD TOWNオーダー会の開催が決定しました。
OLD TOWNのインスタ、ご覧いただいてたりしますでしょうか？
前回のオーダー分は、ちゃんと間違いなく届いていますし、淡々と服作りは行っているようですが、
突然自分たちが持っている生地を販売したりするなど、活動終了を連想させる動きも見られます。
僕にとっても毎回の投稿が気が気じゃなくて、心臓に悪いのであまり見ないようにしています。笑
OLD TOWNのHPの方でも、トップページには商品ページは無く、2024年までに個人オーダーは終了してしまったとの表記が。
過去の活動を記録したGallaries(Click!)を眺めていると、
もうこの時間は戻らないんだなと泣きそうになります。（イタグレも出て来たりするし！）
そのGallariesの最初の動画の中で気づいたことがあります。
1992年にイングランド北東部に居を構え、活動を開始したOLD TOWNですが、
Holtという町にショップ兼アトリエを構えた時、そのお店のショーウィンドウには以下の3つのワードが描かれていました。
Practical（実用的）・Plain（簡素）・Playful（遊び心）
彼らの哲学なんでしょう。OLD TOWNの3Pってところですね。
これは奇しくもモダンブリテンの立役者・テレンスコンランの哲学、
Plain・Simple・Useful（無駄なくシンプルで機能的）にも通じるものがあり、
OLD TOWNもまた、ファッションを通して確立したModern British Clothesの極みとも言えると思います。
彼らが作る服は日常に溶け込み、共に暮らすことでその服の良さに気づき、また生活の満足感をもたらします。
決して特別ではない日常の服。
しかし、OLD TOWNの哲学「Practical・Plain・Playful」を貫き通した結果、
誰も真似することができない孤高の存在になってしまったのです。
OLD TOWNとともに暮らす日常を、少しでも多くの方と過ごせて行けたらと思います。
OLD TOWN order exhibition
6月21日（土）～6月29日（日）12:00～18:30
※オーダー後のキャンセルは不可。デポジットとして、1着につき1万円頂戴致します。商品到着時に残金をお支払いいただきます。
※生地の調達が難しい場合、予告なく生産キャンセルされることがございます。その場合は返金致します。
ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「測量の日」だそうです。
まずはご冥福をお祈り申し上げます。
こちらをご購入いただいた方は、今日はかぶってお過ごしくださいませ。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ！
【ブランド】TOHNAI（トーナイ）
【アイテム】Crew Neck T-shirt
【価格】￥15,400‐
【コメント】
昨年夏、初めてTOHNAIに登場したTシャツ。今季もマイナーチェンジを施してリリースされました！
見た目はプレーンなクルーネックTシャツですが、バックを見ると？
両袖の後ろ、左の腰になにやら文字が！？
honest＝正直
durable＝恒久的
innovative＝革新的
と記されています。昨年はプリントでしたが、今回は刺繍になってますね。
これはドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスのThe Ten Commandments of Designから引用したもの。
ディーターのデザインに対する心構え十か条から3つを抜き出してプリントしています。
ディーターラムスというのは、ドイツの有名なインダストリアルデザイナー。
あのBRAUN（髭剃りで有名って言えば分かるかな？）との協業が有名です。
当時物の電卓なら持ってます。
ざっくりいうと、シンプルデザインの巨匠ってとこ。
その流れで言うと、マックに詳しい方ならジョナサン・アイヴもその流れですかね。
初代iPodなんてまさにそれ。
日本人だと深沢直人なんかも近いのではないでしょうか？
そんなディーターラムスの有難い言葉を纏ったTシャツ。
ちなみにこのメッセージは、着用する自分からは見えない部分に施されているのが天邪鬼で好きです。
そしてまた、なぜこの場所にしたかというのは、タトゥー雑誌を見て決めたとのこと。
例えばメッセージ系のタトゥーも、その人の信念が込められたものだと思うし、TOHNAIなりのデザインに対する信念がここに込められているんだと思います。
さらに本日は、もう1型ご紹介致します！
ドウゾ！
【アイテム】Crew Neck T-shirt Ink and Logwood Dyed
【価格】￥24,200‐
【コメント】
DIARIESにしては珍しい？デザイナーズ色強めのアイテム！！！
先ほどご紹介したTシャツ（メッセージ刺繍が無い物）を染めたもの。
以前ご紹介したシャツと同じく、1点1点手作業で染めを施しています。
使用する染料は墨とログウッド。
福岡の宝島染工で行われており、染料を叩くようにして生地に馴染ませていきます。
宝島染工では、芸大生などが住み込みで手伝いを行っており、表情豊かな仕上がりとなっています。
個人的には、墨とログウッドが経年変化でもう少し落ちたくらいが好み。その為にはガシガシ着て欲しいです。
というわけで着てみました。
Pants/Le Travailleur Gallice (Le Chirurgien) ￥21,780‐
Sandal/Le Sac Du Berger
Tシャツだけでなく、リネンパンツもレザーサンダルも、どれもそれぞれ味が出てくるのが楽しみです！
またこれくらいインパクトの強い服だと、どうやって着たらいいの？と着方が分からない方もいらっしゃるかと思います。
それではこんな見方はどうでしょう。
僕は柄の出方がこれに似てるな～と思ったんです。
これは何かというと？
1996年のチェコ軍のカモ柄パンツ。
チェコ軍の明細ってカッコイイの多いですよね。レインドロップカモとか。
その中でもヒョウ柄みたいな明細がかわいいなと思って買った、妻の私物です。
比べて見るとご覧の通り。
なので、僕的には「チェコ軍のこの迷彩にアーバンカモ（都市明細）があったら？」という考え方もできるんです。
となれば、DIARIESで取り扱っているアーバンアウトドアラインのPOUTNIKなら、間違いなくハマりますね！同じチェコですし！
とまあこう見えて色々と着こなしを楽しめるTシャツなので、物おじせずに着てみて欲しいです。楽しいですよ！
それではまた、お店で会いましょう。