買付分の商品紹介です。(メンズたくさん)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ハワイ移民出発の日」だそうです。

というわけで、オランダはアムステルダムからお送りします!

泊まったホテルは、こんなネコが出迎えてくれます。これは間違いなく良いホテル!モフれこのヤロウ!

夕方に到着し1件だけスリフトを回りスーパーへ。

marqt(マルクト)=マーケットというそのままのスーパーですが、ここはオーガニック多めのスーパー。

商品のセレクトもいいんですけど、内装がヤバいね。

このインダストリアルなライトがいいでしょー!これ今でも作られてるんですかね?ヴィンテージじゃないよね?

で、まずはビールです。

オランダ行ったのにスコットランドのビールから。PUNK IPA。

どうにも知ってるビールを選んじゃう。

真ん中のやつがアムステルダムのクラフトビールです。1985年からつづくブリュワリー。

もちろん知っていたわけではなく、完全にジャケ買いですけどね!

アムスぽいお姉さんとタトゥー。

このボトルは裏もカッコよかった。

ホップを利かせた苦みの強いIPAだけど、苦みに中にグレープフルーツのフレーヴァーが感じられます。

と書いておけばそれっぽいでしょ???いやでもホントそうだからね!美味しいよ!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

今日はメンズの買い付け分をザザッと。

まずは、個人的にこれ買い付けたかったんだよー!てやつです。

フランス軍レザーパイロットジャケット。マルジェラネタですね。

軍物で襟のボア付きってのがなかなかですね!

 

ついでと言っちゃなんですが、

ドイツ軍レザーパイロットジャケットもありますよ!

価格高騰気味のフランス軍と違って、こちらはまだまだ買いやすいかな?

なにげにririジップていう!

他はYKKでした。フランス軍は丸いアームポケットで、ドイツ軍は角ばったアームポケット。国民性ですかね?www

 

次も買い付けたかったやつ。

スウェーデン軍スノーパーカーです。

最近人気が出てきたスノーパーカーと言われるジャンルでは、個人的に最も好きな形。

前立て、ポケットフラップ、袖ストラップと、ディテールの宝庫です!

 

次もです!

こちらも人気急上昇中のイギリス軍のグリーンデニムシリーズ!

ミリタリーなのに、イギリスなのに、デニム!てのが珍しいんです。

着やすいパンツやらコートやら欲しいところですが、今回はGジャンタイプが1着だけ出ました。

でもこれはこれでオリジナリティのある着こなしになるのでオススメなんです。

というか、妻が着てます。

ファーストパターンぽいノリでメンズぽく。なので着こなしはそのままメンズでもOK。

Gジャンだとアメカジ色が強くなるので苦手!だけどGジャンぽいの着たい!というわがままな貴方にもおすすめですよ!

ちなみに1953年のデッドストックです。W↑Dのブロードアローも残ってていい感じ。

サイズ5でメンズのSくらいかな?

 

次もこれぞというやつ!

触った瞬間その生地の良さに驚いたのは、、、

INVERTERE(インバーティア)!!!

90年代に消滅したものの、いつの間にか復活してました!

未だとグローバーオール以外のダッフルで探すとなると、モンゴメリーなどともに名前が上がるブランド。

でも今回はダッフルではなくトレンチですけど。

トレンチはトレンチで、明らかにバー〇リーよりクオリティが上ですね。

裏のカラーリングも、センスが良すぎてヤラレましたけど。

 

「これ買い付けたかったんだよー!シリーズ」はこれで最後。

AMMUNITION VEST!!!

BAGと書いてありますが、物自体はベストです。

これはどういうことかといいますと、まずAMMUNITIONというのは「弾薬」という意味なのですが、

なんとここに弾薬を入れて運ぶためのベストという服!?服なの???

なので機能的にはBAGてことになるんですね。

あ、もちろんこの服の意味は「運ぶ」ことにあるわけで、自爆するためではないのでご安心ください。

そんなのいくら珍しくても扱いたくありません。

 

まあこの手の服は、どう着たらいいかを考えることが楽しみの1つでもありますね。着丈が長めのシャツに合わせるとか。

また、着ないまでもポケットの容量が結構あるので、部屋にかけて小物入れとしてインテリアに使ってもいいと思います。

軍物なのでドライフラワーを挿してもいいね!

そんなバンクシー的アプローチ、またはすべての武器を楽器に(これは花器に)的な喜納昌吉的アプローチも可。

こっちが前ですよーてのがバカっぽくて好きです。

にしても服なのかバッグなのか、存在意義を考えさせられる服ですね。原始的なベストと考えてもいいかもしれません。

そんなレーゾンデートルプリミティブベスト。(言いたいだけ)

 

次からは、ラッキーこんなのあったわ!的な買い付けアイテムです。

派手過ぎず地味過ぎずな配色が素敵なシャツは、

ピンクちゃん!Thomas Pinkです!イギリスの名品ですね~

 

他にもコチラ!

アムステルダムで買い付けたイタリアのシャツ!

色も派手気味なおなじみエトロのシャツですが、襟にオチがありました。

デュエボットーニのボタンダウン!?!?!?これは・・・

ラーメンで例えるなら、ニンニク・カラメ・アブラマシマシてことです!

これイケるやついんのか?という挑戦状ですね!

SEIJI KUROKIでもこんなのあったかどうかギリギリのデザインです!

個人的には約20年ぶりに出会ったデザインとして懐かしいのですが、どうでしょう?

 

次!

20年ぶりということであればコチラもですね。

Fake LONDON!!!

ご存じの方いるかな~?その名もフェイクロンドン!wwwww

ウケる!偽物倫敦!ロゴはモッズで、デザインはパンクです!

背中は切りっぱなしでユニオンジャックのモッズコート!

内側はフリースでレッドシールド(ルートシルト)!

でも1周してまた着たいテンションになってます。

例えば当店だったらQuilpに合わせてもいいでしょう。

そういやこれを買い付けた日の夜に飲んだデザイナーさんからVEXED GENERATION(ヴェクスドジェネレーション)の近況を聞いたりと、

ものすごい懐かしい90年代旋風が吹き荒れた日だったなぁ~。

 

 

ちょっと(俺的に)刺激が強いアイテムが続いたので、落ち着きますか。

 

こちらをドウゾ。

なごむ!

新品セレクトでも取り扱いがあるだけに、なごむ!サンダース!でも旧ロゴ!

 

旧ロゴでいえば、、、

ドレッシーなこちらも、

旧旧チャーチてやつですかね!

 

はぁ~落ち着く。

これなんて5年ぶりに出会いましたよ!

5年前に初めて海外買い付けに行った時に、ノーザンプトンまで行ったのに殆ど何も買えなくて、

がっくり肩を落としてロンドンに戻ったら、某有名店でまとめて買えたトリッカーズのドレスシューズ。

あの頃は本当に辛かったなぁ~、でもなんとか頑張ってこれたなぁ~、

5年間毎年海外買い付けに行かせてもらってるお客様に感謝しかないよなぁ~と、思わず泣きそうになった靴です!

 

 

さて、コーヒー飲んで一息ついたところで、また刺激の強いアイテムが続きますよ!

といっても次からのは、ヴィンテージの知識がそれなりにあってよかったと思うやつです。

なので一部の人しか反応しないかも?

ドウゾ!

フォールウェザージャケット。デッドストックです。しかもベルスタッフ製のやつ!サイズもGood Size(グッサイ)!

ストームガードやポケットフラップのバランスが絶妙。そして裾のゴムがあんなことになってたなんて。。。

 

なので次!

これも知っててラッキー。

以前買い付けてきたバートラムダドリーみたいな、マイナーなイギリスのアウトドアブランドですね。

私も2年前にイギリスのディーラーに教わりました。これは探して出てくるもんじゃないです。

VENTILEの表記はないですが、おそらくベンタイル。

グレンフェルでもこれ以上のはなかなか見ないですね。

 

次は、なんとなくいいなと思って買い付けたけど、よく見たらすごい良かったやつ!

メタルボタンのPコート風ですが、

Fire Brigade=消防団。というわけで消防服というのが分かります。が、、、こんなカッコイイの???

なんかの式典用かと思いきや、NOMEXというアメリカ軍も使用している難燃性の素材を使っていることから、

これで消防活動をしていたと推測できます。

 

だからかな?

この消防団のヘルメットが刻印されたメタルボタンも、火でとけないように樹脂ではなくメタルなのかもね。(でも熱くなるんじゃないの?知らんけど)

 

また年代がよく分からなかったのですが、これまたバブアーを知ってたおかげでよかったんです。

袖口の絞りがデカい方のニュウィーボタン。

バブアーだとこのボタンは白タグのものに付くので、1960年代の頃のものと推測。

さらにNOMEXという素材は、デュポン社により1967年にリリースされているのと合わせると、

1967年~1970年代前半頃のものてことになるでしょう。

 

にしては状態も良かったです。

ライナーには持ち主だった人の名前入り。

そしてライナーは取外しできます。

取るとビックリ!片側だけチェンジボタン!これはもう意味不明だね。

考えても分からないのですが、そんなこと考えてないで、洋服の着こなしを考えるのが俺の役目だったわ。

とうわけで、

ライナーだけで着てもカッコイイですよ!

またライナー取り外すとNOMEX1枚になるのでうすが、ナイロン1枚と同じくらいになるので、

スプリングコートとして4月いっぱいまでの着用も可能となります。

むしろこのクソ寒い時期に暖かいのかどうか知りません。だって着たことないんだもの。

それにしてもヴィンテージのユニフォームは、これからもっと掘られそうですね。

イギリスでいえばミリタリーをはじめブリティッシュレイルウェイからロイヤルメール(GPO含め)などなど人気がありますが、

それならこの公的機関?である消防団のユニフォームも同列で考えられてもいいと思います。

 

次は、やっぱり買い付けといえばデッドストックだよね!ていうやつ。

おなじみフレンチハンティング系です!

そしてこのベストは?

おなじみ!ル・ラブルール!

diariesなら新品からデッドストックまで揃います!

だからすごいってわけではありませんが、diariesのセレクトとしてのスタンスを表しています。

新品もヴィンテージも同列に扱うということ。どちらがどうということはありません。

新品も30~50年経ったらヴィンテージですし、要は時間が経っても着たいかどうか。

着たいと思う服には価値があるわけです。

 

次もフレンチハンティング物で!

動物ボタンではないですが、

Mサイズ相当のグッサイなフレンチハンティングジャケット。

ブランドはKidur。これに関しては、後日ゆっくりご説明しますねー!なんでかって?それは後日!!!

 

こんなのもデッドストックで出ました!

なぜかヨーロッパで見つかるアメリカ軍のアイテム!

U.S.Navyのスモックです!

スノーパーカーと呼ぶ人もいればサルベージスモックと呼ぶ人もいて、海外の人はガンナーズとも言ってたり、つまり結局なんなのよ!

それはさておき、3年前もこのパーカーはデッドストックで見つけたのですが、サイズ3のみでした。

しかし、、、

今回はサイズ1または2のみという!!!完璧!

サイズ3は私も着てますが、俺でもデカいもんな~・・・。

 

長くなりましたが、次で最後です!

最後はこれまた俺らしいと思ったやつ!

鬼ダサいベースボールキャップ!!!

こういうの好きなんですよ~!

昨シーズンのセレクトで言えば、Artexのニットキャップに鹿の刺繍がしてあるやつ系ですね。

本気か冗談か分からないやつ。

 

これだって思いっきりNAVYって書いてあるだけ!

微妙でしょ!?www

でもARMYよりUSMCよりはいいかなと。

ちなみにLet the journey begin=旅をはじめようて書いてあるので、

おそらくアメリカ軍が兵を勧誘する時に配るやつですかね?

URLもあるので、そんな古いもんじゃないんです。

まあこんなハズシのアイテムにまでヴィンテージ価値を求めてません。面白ければOK!

 

でも今どきのキャップにしては形がカッコイイのは、やはり軍物だから???

こういうのをブレザーとかで合わせるとカッコいいんです!

 

そうそう、仕入れる決め手はココね!

そりゃそうです!国の威信を背負った軍物ですから!MADE IN USA!!!

だから何なの?と言われても困ります!気持ちの問題ですよねーーー!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。