ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「オーケストラの日」だそうです。
世界中の音楽イベントでプロディジーがかかりまくってると思うと胸が熱くなる。
日本ではそれに加えて電気グルーヴも。
20年ぶりに聞くスポーンのサントラ。メンツ見返してみるとチビる!
プロディジー×トム・モレロ(レイジアゲインストザマシーン)
ヘンリー・ロリンズ×ゴールディー
スレイヤー×アタリティーンエイジライオット
コーン×ダストブラザーズ(ケミカルブラザーズ)
スレイヤーも日本での最後のライブが終わったしな~。(M川さんお疲れ様でした。)
ダストブラザーズの名前とか!www
平成が終わるタイミングで色々ありすぎ。時代が終わってるのが分かるわ~。
怖いわ~~~。
あれ!?平成ってまさか今日で終わりじゃないよね?
明日新元号発表でいきなり終わるの?いきなり新元号???
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】1st PAT-RN(ファーストパターン)
【アイテム】Vessel Blazer
【価格】¥66,960-(税込)
【コメント】
平成最後の商品紹介!(ではないけど、それくらい気持ちで気合入れて書いてますよ~)
というわけで、昨年より遂に取り扱いを開始した 1st PAT-RN(ファーストパターン)のブレザー。
本来であれば、一番最初にブレザーをセレクトしないといけません。
なぜなら、 ファーストパターンが 2013年のブランド創立時に一番最初に作ったアイテムがブレザー。
そりゃトラッドが彼らのメインコンセプトでもありますからね。
つまりアイコン(象徴)的アイテムというわけです。
そして昨年は、ブログご紹介前に完売してしまったので紹介できず。
今季もラスト1点(Lサイズ)のみとなってしまいましたので、慌ててご紹介致します。
それでは詳しく見ていきましょう。
1st PAT-RNの歴史は、明確に定義されたアイデアとともに2013年に始まりました。
それはニット生地の特性を生かし、快適で優雅なクラシックブレザーを作ることです。
まずPittiにて、特別なジャージーキャバルリー素材を使用したアイビーブレザーを発表しました。
その思いが、「The International Trad」という言葉に表れてますね!
そして最初のブレザーを作ってから5年。
とあるきっかけにより、この新しいブレザーを作る構想が生まれます。
そのとあるきっかけとは、TOKYO KNITプロジェクトのコンサルタントとして招聘されたこと。
デザイナーであるクリスティアーノ・ベルトが東京に赴いた際、
丸和繊維工業株式会社を訪れる機会を得ます。
丸和は限界を超えた快適性を求め、アームホールに独特のカットを用いた
4DM(4次元モーションカッティングシステム)を開発しただけでなく、
JAXAと共同し宇宙空間での使用実験を行っています。
この特別なパターンメイキングシステムは、2010年、山崎直子宇宙飛行士の船内服に採用されることにより、
船内活動のパフォーマンスを向上させるためにテストされ、
洗練されたテーラードジャケットやブレザー、シャツなどに応用されました。
クリスティアーノが、全く新しいコンセプトのブレザーを作成したいと
丸和CEO・深澤隆夫氏に相談したところ、
すぐにインダスタイルの製品研究チームを紹介され、
1st PAT-RNのアイコン的アイテムである「ヴィットリオ・ヴェネト」ブレザーを元に、
パターン・構造・生地を再考していきました。
そして誕生したのが、4DM「アイビー」ブレザーです。
Shirt/Individualized Shirts (Individualized British shirt) ¥28,080-
Tie/Workers (Silk knit tie) ¥8,100-
Pants/Workers (Lot.802 Slim tapered) ¥19,440-
というわけなので、今回はなんとMade in JAPAN!!!
イタリアと日本のプライドがぶつかりあって生まれたブレザー!
ちなみにINDUSTYLEは、ヨウジヤマモトなどともコラボしてます。
そして素材も日本製!
東京にある沼尻テキスタイル研究所で開発された新しいニット生地は、
非常にコンパクトでオールシーズン着用できるジャージー編み素材です。
その「高密度ジャージー」を、丸和により開発された4DSステッチで仕上げました。
とのこと。
綿100%ながらしっかりと目が詰まっているので、柔軟性と固さを併せ持ってます。
そしてインダスタイル独特の縫製がこちら。
フリーダムスリーブのような、独特のパターン。
何のストレスも無く、まっすぐに手が上がります。
結果として誕生したのは、アイビーリーグの古典的なネイビーブレザーと、
イタリア海軍将校のユニフォームからインスパイアされた
伝統的なヴィットリオ・ヴェネトスタイルを反映させたジャケット。
胸ポケットはパッチポケットなのにスラント(斜め)という独特の形状。
ボタンはオリジナルのイタリア製メタルボタン。
袖口は本切羽と本格的。チェンジボタンなので、取外しもできます。
センターベントはフックベントで、正統派って感じ。
裏地は大見返しで、こちらはイタリアっぽいかな?
でも初めて見た内ポケットの構造が、この白い部分。
見返し部分に内ポケットを設けず、ここにパッチポケットを持ってくるとは!?
とにかく見た目もさることながら、圧倒的な機能性です!!!
オリーブのジャケットは、既に完売してしまったファーストパターンのジャケット。
このブレザーは動きやすいので、上に羽織る服も選びません!
是非ともこの着心地を体感していただきたい!
そうそう。このブレザーですが、たった75着しか生産されてないみたい。
もちろん世界で75着。貴重です!
それではまた。お店で会いましょう。