ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「専売特許の日」だそうです。
あれ?常総学院勝っちゃったよ。
今年は行くなこれは。
1にオリンピック、2にイチロー、3に甲子園と今年はちょっとかわいそう。
オリンピックにも野球ないしね。
どうせならオリンピックとイチローと甲子園で日本中野球一色になっちゃえばよかったのにね。
それより頑張れよサッカー・・・
というわけでお店の方はというと、シーズン立ち上がりの入荷が立て込んでおり、私少々お疲れ気味。
ご覧のようにテンダーも入荷しており、平台はテンダー一色となっております。
気になる方はお早めにどうぞ。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Semoh(セモー)
【アイテム】Round Collar Shirt
【価格】¥16,200-(税込)
【コメント】
昨シーズンは、ブログでご紹介する前に完売してしまったSemohのラウンドカラーシャツ。
Semohのシーズンスタートを告げる象徴的なアイテムでもあります。
こちらのシャツもブランド設立当初より作り続けており既に5年目となりますが、
インディヴィジュアライズドシャツ同様、毎回人気でいつも完売してしまいます。
なんならインディヴィのシルエットが好きな人は、たいていこのシャツも好きですね。
まずは定番のシャツ。最もコーディネートがしやすい、ラウンドカラーのスリムフィット。
割とゆったり目のフィッティングが多いセモーですが、
こちらは程よくシェイプされてるので、これからの時期は重ね着もしやすいアイテムです。
素材にはこれまた至極汎用性のあるピンオックス(ピンポイントオックスフォード)を使用。
細番手の糸を使い、ブロード生地のしなやかさとオックスフォード生地の通気性を併せ持った理想的な素材ですね。
ボタンもオリジナルの貝ボタン。
縫製も、この巻き幅と運進数を見れば分かる通り、
当然細かくドレスシャツ並みといったところ。
そして一番の魅力は、やはりこのラウンドカラーでしょう。
個人的に気に入っているのが、「最もフォーマルなラウンドカラー」という部分。
いや、デザイナーさんがどういう想いでこの設定にしたかは分かりませんが、
この丸過ぎずかわいくなりすぎないラウンドカラーが絶妙なんです。
そして、先ほどフォーマルなラウンドカラーと言いましたが、
実はラウンドカラー自体は1800年代から存在し、フォーマルにも着用されておりました。
なんとなくカジュアルで遊びの利いた印象がありますが、むしろこんなスタイリングが好みです。
ラウンドカラーのタイドアップ。
昨シーズンのワーカーズにもありましたけどね。でもあればピンホールが目玉だったので。
このスタイリングの面白いところは、カジュアルだと思われているラウンドカラーをクラシックに着こなすことです。
「実はラウンドカラーってクラシックでフォーマルなスタイリングなんだぜ、へへっ。」っと誰に言う訳でもなく、自己満足するためのスタイル。
またSemohのシャツの特徴として、ネックサイズが広めというのがあります。
例えば、このラウンドカラーシャツのサイズ1(S程度)はインディヴィの14H程度なのですが、
比べるとネック周りは1㎝以上大きいです。
ですので少々首が太めの方でもトップボタンが閉まるようになっています。
どうぞお試しください。
とまあこれくらい様々なコーディネートに合うシャツもなかなかないので、たくさんの方にお勧めしたいシャツ。
そして、このシャツを入口としてSemohに興味を持ってくれたら嬉しいなあ。
それではまた。お店で会いましょう。