ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「国連デー」だそうです。
お陰様でインディアンジュエリーフェアも盛況でした!ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございます!
今回は1Day開催でしたので、モンゴルズピックアップをご紹介する暇がありませんでした。
しかし、なんと、、、2年ぶりにCippy Crazy Horse(シッピークレイジーホース)のMojoバングルが出たり、
ミュージアムクラスの極太バングルが出たりと、正直ちょっと油断しておりましたね。
アイザイアのドラゴンフライペンダントトップもヤバかったなぁ~・・・
相変わらず欲しいのがいっぱいで困ります。
シッピーだけでも紹介しようかと思ったのですが、それだけ目当てにいらっしゃる方が増えても困りますし、
そもそも単一ブランドで釣りたくないですし、別にウチの店で一生懸命売らなくても、どこかのお店ですぐに売れちゃいますからね。
それよりも、まだ知られぬ名作を伝えていった方が私もお客様も面白いはず。
ただ欲しい物を買うだけなのは満足しかできませんが、思いもよらぬ作品に出会った時は感動に至ると思っています。
お店に来た人だけには、今買っておいた方がいいやつ・・・なんてアーティストもご紹介させていただきました。
さて、次回のフェアはさすがに来年になってしまいますが、次回開催もどうぞお楽しみに。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】USN Cotton Sweater
【価格】¥14,040-(税込)
【コメント】
ニットを着るかカットソーを着るか、非常に悩ましい毎日が続いておりますが、そんな今に非常にしっくりくるアイテムがワーカーズから届いております!
こちらはUSネイビーのハイネックセーターがきっかけで作られたコットンセーター。
ちなみにこちらがもとになったやつ。
WORKERSデザイナーT野さんの私物です。
いわゆる「ゴブセーター」ってやつですかね。
ゴブとはもちろんゴブリンではなく、GOB=甲板作業員のこと。なのでUSネイビー物になります。
こちらはニットでウール製品ですが、これをコットンで作ろうと思ったのがきっかけとのこと。
しかしこの企画を数シーズン前の展示会で聞いていたので、てっきり諦めたのかと思いきや、
一度は頓挫したものの、やっとの思いでできたコットンセーターになりました!
まずは生地。
厚いです!重いです!ヘヴィーです!タフです!
この生地は日本製なのですが、作られたコンセプトが「セントジェームのようなバスクシャツと呼ばれるあの生地の倍の厚みを持たせる」というもの!
出ましたね!クレイジージャパニーズ!
なんと13.5オンスのデニムよりも太い糸を使用しているとのこと。
着心地がどうだ、機能性がどうだというのは正直分かりません!
ただこんな素材を見てみたい!という、着るという目的よりも素材という手段にこだわった素材なんです。
私は往々にして、良くも悪くも日本人て目的より手段にこだわるよなあと思っています。(教育のせいかな?)
しかし、時として手段を突き詰めると思いもよらない結果を生む時がある。まさに今回がそう!
これはもうクレイジーとしか言いようがないでしょう!
だって何に使われるか分からないけど、こんなゴリゴリの素材を作っちゃうんだからね~。
目をつぶって全力疾走してるようなもんです。
どこに行くか分からないけど、うっかりゴールにたどり着いた時は、そりゃもうすごい結果が出るに決まってます!
これだけでも十分面白いのですが、このままでは終わらないのがワーカーズさん。
ハイネックのカットソーではなく、見た目はゴブセーターだけどコットン!という驚きを持たせるために試行錯誤します。
よりセーターらしくなるように、裾には長めの「針抜きリブ」を、袖口とネックはフライスと異なるリブを配しています。
コットンなので洗濯もできるし、着用期間も長いのでガシガシ着られそう。
またウールと違って、この素材がどう退色していくのかという楽しみ方もあると思います。
着こなしとしては、ひとまずニットのように来てもらえればいいと思いますが、
例えばこんな感じにヘヴィーネルのインナーでもいけそう。
レイヤード(重ね着)のバランスから言うと、これが厚手のウールだとバランス悪いのですが、コットンならばOKでしょう。
また、こんなバタ臭いアメカジでも、生成りだとノーブルな雰囲気を出せるので、着こなしの幅もグンと広がると思います!
ネットショップ(通販)はこちら!
→WORKERS|USN cotton sweater|White
→WORKERS|USN cotton sweater|Navy
それではまた。お店で会いましょう。