NEW ENGLAND SHIRT FAIR 開催中!!!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「豆腐の日」だそうです。
スーツしかり宇宙しかり、最近なにかと話題のZOZOですが、ここつくばでもさらに話題となっています。
それはZOZOBASEというゾゾの物流倉庫ができるから。
400人の雇用が生まれるって。すごいね。
ガイアの夜明けを見忘れたのをちょっと後悔してます。見た人の話を聞くと、好印象な方ばかりなので。
個人的に好印象だったのは、剛力彩芽さんとの写真。
前澤氏がちゃんとゾゾスーツの水玉のスパッツを履いてるところ。
でもそれより良かったのが、剛力さん。
テレビで見るフワッとした服より、ハードなモードスタイルがとてもよく似合ってました。
結構アンチが多いように思える剛力さんですけど、たぶん剛力さんのせいじゃないと思います。
改めて、洋服って素晴らしい!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】KESTIN HARE(ケスティンエア)
【アイテム】Wick Trouser
【価格】¥32,120-(税込)
【コメント】
昨シーズンより取り扱いを再開したCommon People改めKestin Hare。(もう誰もコモンピープルとか覚えてないでしょ!?w)
しかし!アイテムもわりかし地味だし、当店での取り扱い点数も少ないので、まだまだ認知は低いです!
なのでまずはブランド紹介からどうぞ。
Kestin Hareは、スコットランドのメンズウェアブランド。
デザイナーであるKestinが故郷のエディンバラに戻った2014年に、common peopleとしてブランドをスタートさせます。
彼は自分のおばあちゃんが独特のスタイルを持っていることに気づき、ファッションに興味を持ち始めます。
そしてイギリスの国立大学の中でも最も古い歴史を持ち、ヴィヴィアンウエストウッドが卒業したことでも知られる
ファッションの名門校・ウエストミンスター大学のファッション科に入学。
そこでファッションデザインとマーケティングの学位を取得。
その後はナイジェルケーボンのヘッドデザイナーを務めるなどしながら15年のキャリアを形成し、スコットランドに戻ります。
生産は主にイギリスとポルトガルで行われます。
Kestinが長い年月をかけて信頼を築いてきたファクトリーで作られています。
というブランドです。
コモンピープルの頃と比べると、ブランド説明もちょっと長くなりました!
それなりにブランドを続けてみて、自信や発信したいことが増えたのでしょうか!?
と、私も偉そうに言ってますが、自分がお店をやってみて思います。
5年くらい経つと、声を大きくして言いたいことがどんどん出てきます。
勢いがついてきます。
そして10年くらい経つと、今度は余計な物がそぎ落とされていくような気がします。
なので、ケスティンエアもこれから5年は脂が載ってきて良い感じに、
そして次の5年は成熟して研ぎ澄まされてさらに良い感じに、
つまり10年くらいは面白くなっていきそうな予感? 悪寒じゃなきゃいけど!w
さらに取り扱いを再開しようと思った出来事がもう一つあります!
それはなんと、T2 Trainspottingに衣装提供してたから!!!!!
まあ~でもホントにこのブランドは、デザイナーズブランドのくせに名わき役の予感しかしません!www
デザイナーズブランドのくせに毎シーズンあまり変化が無い、いや言い換えると安定した服作りをしてくれているのです!
個人的には、ファクトリーブランドとデザイナーズブランドの中間くらいの立ち位置として考えています。
それはつまり、デザイン性においても服作りにおいても、かなり信頼がおけますよってことです。実はすごく理想的。
ですが本日ご紹介するパンツは、珍しく?主役級の存在感!!!!!
こちらはWick Trousersという、極太のトラウザーズになります。
もう何せ潔く太いだけのパンツなので、ひとまずシルエットをご覧ください。
もうね、横から見るとパンツのテーパード具合を見るとかより、ただの長方形ってのがいいよね!
そして「イギリス製のトラウザー」っていう部分も好き。
さらにイギリス製という部分では、この素材も素晴らしかった。
最近のウールパンツってすごく滑らかで、Super110だの120だのが売りで、すごくキレイなシルエットで、型崩れしやすくてデリケート。
なので、このパンツはすごく硬くてザラザラしてて、シルエットもよく分からないくらい太くて型崩れしなそう。
まさに逆バリ!真逆!(という日本語はどうかと思いますが・・・)なところが気に入った!!!
昔のイギリスのハンティングジャケットで使われるようなヘヴィーな生地。
今どきこんな生地作ってるメーカーがあるのが嬉しかったんです!
ちなみにそのメーカーはというと?
Marton Millsという会社。
ヨークシャー州にあるスキプトンという町に、1931年に設立されました。
しかし景気後退の波を受けて買収され、親会社が変わり転々としていましたが、
1981年にダンカン・ワッツがMarton Millsを買収することから軌道に乗ります。
1984年にベイルドンに工場を移し、スクールウェアの生地を織り続けました。
という生地メーカーです。
嬉しいねぇ~。こんなメーカーが残っててくれて。
さらに今回使用されている生地は、「Thornproof」という名前が付いています。
Thorn=トゲ、Proof=守る。なので、名前からするとトゲすら通しませんよ!ってことになります。
実際には通すとしても、触ってみると確かにそれくらいの生地だとは思います。
また、Thornproofという名前はバブアーファンの方なら聞いたことあるはず?
Barbourのワックスの名前にもありましたね。
どちらもクラシックなタイプなので、英国ではよく使われる名称なのかもしれません。
となれば、バブアーに合わせるのもいいですね~。ソーンプルーフ同士!俺の好きなダジャレコーディネート!
ま、まだ暑いんでこんな感じですけど。
Tops/WORKERS (FC knit heavy weight turtle neck) ¥15,120-
Shoes/ALDEN -private-
表地がかなりザラザラで履き心地が心配でしたが、かなり気持ちのいい裏地がひざ下まで付いているので大丈夫です!
裏の作りを見ても、素晴らしいトラウザーズてのが分かるかと思います!
〇ー〇〇〇とか、詳しく説明しませんけどね!文字では難しいので!
それではまた。お店で会いましょう。