ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ペンの日」だそうです。
久々に土日フル開催させていただいたインディアンジュエリーフェアですが、
お蔭様で盛況の内に幕を閉じました。
ご来店いただいた皆様、誠にありがとうございます!
2013年から毎年欠かすことなく続けてきたインディアンジュエリーフェアですが、
まだまだご新規のお客様にいらっしゃっていただけることが分かり、改めて継続は力なりを再確認いたしました。
継続は義務ではないですけど、まだまだ私も欲しいのがあるので今後も続けますのでご期待ください。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Fileuse d’Arbor(フィルーズダルボー)
【アイテム】Pull Strati
【価格】 ¥19,980-(税込)
【コメント】
昨年入荷した時に意外にも!?(と言ったら失礼だけど)人気があった、フィルーズダルボーの襟付きセーターが今年も届いてます!
なんとも珍妙なこの出で立ち。(いや失礼)
初めて見た時の衝撃といったらありません!
フィルーズダルボー自体が、誠実で地に足のついた服作りをするイメージがあるだけに、
このニットを見た時は、「マジメすぎてバカになったんじゃないの?」と思わずにいられませんでした!
お店としては、「ありそうでなかった襟付きのセーターですよ(ニッコリ)」と説明するところですが、
私的には「こんなのありえないでしょ!?」と困惑を隠せません!!!
どうしたお前?ニットポロに成りきれなかったのか???と同情すら湧いてくるようです!
クルーネックに襟が付いただけ。
昨年は「フィルーズのことだからミリタリーかなんかの・・・」と説明していましたが、あれは間違いでした。
実はこの形、とてもクラシックなディテールだったんです。
こちらの写真をご覧ください。
とあるクリケットチームの集合写真なのですが、約半数の方がこの襟付きニットを着ています!!!!!
こちらは1920年代に撮られたもの。約100年前の写真です。
まだスポーツウェアがウール100%だったころの話。
なんでもこの襟付きニットで、クリケット意外にもテニスやゴルフなどにも着用されていたそうです。
共通するのは紳士的なスポーツということ。
ですので、イギリスやフランスで昔からあった形なんでしょうね。
という話を聞くと、急に「あ、これいいじゃん!」って思っちゃいますね!www
シルエットもスポーツウェアというルーツを持つので、動きやすくスッキリしてます。
そしてフィルーズらしいディテールも残しつつ。
クラシックなアイテムだったんだということを知ってしまったので、
同じくイギリスのデッドストックのアイテムと合わせてみたくなりました。
Coat/British work coat (dead stock from 1980’s) ¥12,960-
Pants/WORKERS (Officer trousers) ¥18,360-
Shoes/YUKETEN (Avanico) ¥70,200-
そしてこの襟をまじまじと見てると、どうにもやりたくなっちゃう!
ネクタイを!!!
これがアリかナシかはよく分かりません!www
でもやってる本人は楽しいからOKでしょ!
100年前のスポーツウェアのデザインをどう着こなすか。
そのコーディネートを考えるプロセスにこそ価値があるんです!
それではまた。お店で会いましょう。