ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「嫌煙運動の日」だそうです。
タバコに賛成も反対もしませんが、非喫煙者としては受動喫煙はもちろんのこと、
ご飯中だけは絶対避けたいですね~。
でも、タバコ吸っているのをカッコイイと思ってしまう世代です。
というわけで出張報告。
この日は土曜日。土日は基本的にマーケット巡りなので、朝も早くから出かけます。
長丁場になりそうなので、まずはホテルの隣にあるパン屋さんへ。
名前がパリジャンベーカリーっていうくらいなので、
そのベタすぎる名前にあまり期待してなかったんですけどね。
うめーーーーーーーーー!!!!!!!!!
フランス来たらやっぱりクロックムッシュでしょ!と思ったけど、
思ってたよりクロックがムッシュしてました!
クロックムッシュって「かりっとした紳士」って意味らしいので、
外はカリっとしてて、中はグリュイエールチーズでもっちりしてたので、
もうホントにクロックムッシュなんだわ!
しかしその感動もつかの間。
この日は土曜日で、例の「黄色いベスト運動」の日。
乗り換えが必要な地下鉄は封鎖され、予定より2時間近く遅れてマーケットに到着したのです。
もうこうなるとアレですね。
良い物なんて買われちゃってるので、適当にブラつくしかないですね!
なので写真を撮る余裕が割とあったんだと思います。
まーでも、ヨーロッパってのはなんでもオシャレに見えちゃいますね!
シュールな面影に思わず連れて帰りたくなります。
ベンツっていう棚。
もう昼前だと、出店者ものんびりモード。
海外の蚤の市のゆるい空気は、やっぱり良いですね~
それでは商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】1 sin(イッシン)
【アイテム】Stripe Cap
【価格】¥6,912-(税込)
【コメント】
ご紹介を控えているアイテム達がたくさんいますので、どんどん参ります!
またまた新しく取り扱うことになったブランド。
データが・・・粗くてスミマセン・・・
こちらは1sinと書いて「イッシン」と読みます。
どんなブランドかと言いますと、実はKUONを立ち上げた藤原さんが、
KUONをやる前に運営していたブランドなんです!!!
1sinが立ち上がったのは2011年。
当時は帽子3型からスタートしたそう。
当初のブランドコンセプトはこんな感じでした。
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1sin(イッシン)とは、
「心を一つにすること」「あらゆる現象の根源にある心」を意味する「一心」に由来しています。
「上質で創造性のある普段着に心をこめる」をコンセプトに、
カッコいいものはカッコいいのだと言う理屈を抜きにして
ファッションを楽しむ心をブランドの真髄としています。
ハッと一目惚れする様な。
それでいて何年もワードローブにあり続けることのできる洋服を提案します。
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と言いたいところですが
実際はジムで腹筋している時に「イッシン」という言葉が降りてきたんですよね。
—–
というブランドです!
腹筋はさておき、1sinにパタンナーの石橋さんが加わり、
さらに東北の刺し子による復興支援プロジェクトなどが関わってきて、
1sinによる復興応援プロジェクト(Click!)
誕生したのがKUONというわけです。
その後KUONは見事な成長を遂げ、クリエイティブディレクターに
UAの時しらずやベイクルーズのWISMでおなじみの市之瀬さんを招き、
おそらく藤原さんにも余裕ができたことから、1sinをリスタートすることになった次第。
藤原さん曰く、1sinはリブランディング中だそうで、ガチガチのコンセプトはまだないようなのですが、
その分、自由に物づくりを楽しんでいるのが伝わってきます。
いい意味でユルく、緊張をほぐしてくれるアイテムだと思ってます。
ちょっとdiariesの洋服も、服そのものよりもコンセプトありきでセレクトして来ちゃったので、
あらためて洋服は楽しい!カッコイイ!とストレートに感じられるよう、
頭を柔らかくしていきたいと思ってて、ちょうどそんな時にスッと入ってきてくれました。
それでは詳しく見てきましょう。
こちらは5ピースキャップと6ピースキャップを足して2で割ったような、絶妙なバランスのキャップ。
6ピースをベースにしながらも、トラッカーキャップのように、
前頭部がしっかりと立ち上がるのがカッコイイんです!
素材にはシャツ生地だかスーツ生地だかを使用。
2本線はえ~と・・・なんだっけ???
スイマセン!展示会後半で疲れててメモを失くしました!!!
被ってみるとこんな感じです。
浅めに乗せるくらいでOK。(決して頭が入らないわけではない。)
ランダムストライプがワークテイストに見えそうだけど、
白シャツだけでキレイに合わせてもイケる、いい具合のキャップです!
そしてもう一型。
【ブランド】1sin(イッシン)
【アイテム】3sin Cap
【価格】¥6,912-(税込)
【コメント】
イッシンの、、、
三振キャップ!?!?!?
野球好き、または昭和好きの方なら分かりますよね?
あの名シーンでございます。
常にフルスイング。
藤原さんの1sinに対する姿勢でしょうか?
先ほど私は、「いい意味でユルく」なんて書きましたが、
物づくりがユルく作れるわけありません。
全力でないと良い物なんて生まれない。
いや私は何も作ってないんで、作り手の辛さは分かりませんけどね。
でもdiariesで取り扱っているブランドのデザイナーさんは、
みんなモノづくりに全力なのは分かります!
なので、この刺繍に飽き足らず、ディテールまでとてもこだわっています。
アジャスターのパーツが1とSで$モチーフ、、、っていうこともそうだけど、
見て欲しいのが帽子の後ろの空いている部分。
1sinのキャップは、後ろ向きでキャップをかぶったことを考え、
この穴を狭くしているんです。
日本人の頭に合うように。
なので6ピースの丸みも、日本人の頭に多い大きい鉢の方でも、かなり合いますよ!
是非ともみなさんにトライしてみて欲しいです。
さらに内側。
ブランドのパッチが縫い付けられているスベリという部分。
こちらはパイル地。
額に直接触れる部分なので、肌触りの良い素材にしています。
またこれも後向きで被った際、アジャスターの金具が当たっても、
できるだけ衝撃が緩和されるように考えてのこと。
藤原さん曰く、厚みのあるパイルがだんだんつぶれてきて馴染んでくるのも好き。
とのことです。
と書いている間に、Gカラーである2色の内オレンジは完売。
残りは黒のみ。さらにラスト1点なので、気になる方はおやめにお願いします。
それではまた。お店で会いましょう。