ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「生命保険の日」だそうです。
海外行く時とか飛行機乗る時は、つい生命保険のことを考えちゃいます!
こう見えて飛行機が苦手!飛び立つ時は手に汗握ってるのが妻にバレました!
そんな機内食で食べたつくばの味・・・
自分が住む街から1000㎞離れた場所で食べる地元の味をかみしめつつ、
生産地を見てみると、製造者・いばらく乳業(水戸)!?!?!?
じゃ、本日も忙しくさせていただいたので、早速商品紹介に移りたいと思います。
ドウゾ!
【ブランド】arbre(アルブル)
【アイテム】Dress Pants
【価格】¥18,144-(税込)
【コメント】
ちょうど1年前から取り扱いを始めたブランドながら、diariesでは既に定着したようで、
昨シーズン買い逃したお客様などもいらっしゃり、私も届くのを心待ちにしておりました。
なにせ思ったより細かったので、私もサイズ50で入るかな~と思ったら入らず、
今季はサイズ52までオーダーしたので、やっと自分でも履くことができそうです!!!
とはいうものの、まだまだご存じない方のために、まずはブランド紹介からどうぞ。
——————–
arbre(アルブル)は、2011年にスタートした大阪のブランド。
クロージングウェアに定評のある大阪のファクトリーブランド「ハイぺリオン」から独立し、
クロージングの作りそのままに、カジュアルでも着ることができるハイクオリティな普段着をリリースしています。
イメージはインポートにあるようなファクトリーブランド。
シンプルなデザインながら、生地や縫製にこだわっています。
——————–
というブランドなのですが、また一つdiariesに足りなかったピースが埋まったような気がします。
それは「ドレス」。
これまではINDIVIDUALIZED CLOTHINGのスーツしかなく、ちょっと普段着にはしにくいアイテムでした。
「ドレスダウン」という言葉が使われるようになって久しいですが、イマイチ定義が曖昧です。
例えばdiariesでドレスっぽい恰好してても、それは「カジュアルをベースとしたドレスアップ」であって、
ドレス服をカジュアルにダウンしたものではないので、ドレスダウンとは言いません。
恐らくドレスダウンのスタイリングは、まだdiariesのブログでは書いてないと思います。
でもこれからは、このarbreでできるようになると思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
ご覧ください、この美シルエット。
今までdiariesでは扱ってこなかったスタイルです。
近いところでは、CORBINやHERTLING TROUSERSがありましたが、もうどっちもできなくなってしまいましたからね・・・
さらにdiariesだと、どうしてもユルいワークパンツのイメージが強く、
どうせオーナー(私)が太ってるから、そういうシルエットが多いんでしょ?と思われていたかもしれません。
それに関して完全に否定はできませんが、私もね、こういうシルエットはよく履いてたんです。
それこそジャー〇ルにいた15年前はLEONのチョイ悪流行前夜でしたので、
インコテックスやらGTAやらイタリア物をよく着てました。シャツはボレリ・オリアン・バルバ・フライ(←これだけ着たことない)などなど。
今も人気ですが、昨年くらいから久々にこれらのパンツやシャツ着たいなと思って、
昔買ったメトリコ(←インコのファクトリー)やボレリをたまに着ています。
そんなわけで、自分で楽しむだけでなく、diariesはこういうスタイリングもちゃんとできますよとお客様に知ってもらいたいのと、
セレクトの幅を広げるためにもarbreのようなブランドを探していたわけです。
ボレリやインコはやらないのかって?
伊〇丹に行けば買えるようなものではなく、知られざる名品を探してくるのがウチのスタイルですので。
ネットで探してすぐに買えるものはあまり置きたくないんですよ。お店に来てもらってナンボなので。
そんなアルブルですが、ここのパンツは作りがホントに秀逸!
ポケットの角度、その他ディテールも完璧ですね。
特にこの辺。
スーツで作ったならまだしも、パンツだけでもピックステッチを採用。
スーツのようなオーダー製品ではなく、通常でピックステッチやってるのはなかなか見ません。
これがあるとポケットが反りにくくなります。
あと、このディテールも意外と知らない人が多い。
気になる方は店頭でどうぞ。
バックポケットもニクイね。
両玉縁にDカン。ダーツの入れ方もこだわっているのが分かります。
そして久々の、
マルジェラから学んだ、作りが良い服は裏返しにしてもカッコいいということ。
ひざまで当てられた裏地。
そしてこのパーツも見逃せない。
どのパーツは気になる方は、こちらも店頭で聞いて下さいね~。
縫製などのディテールは以上で、お次は生地。
素材はウール×ポリエステルのサマーウール。夏も通気性がよく涼しいですよ!
そしてさらに「High Twist」なる表記が。
ハイツイスト、つまり強撚糸。
何度も書いているかと思いますが、強撚にすることでストレッチ素材(ポリウレタンなど)を入れなくても、
自然なストレッチ性を持たせることができます。
なのでシルエットが細いながらも、立ったり座ったりが非常にしやすい!
そしてもう一つメリットが!!!
ストレッチということは、伸びても元に戻るというわけですから、
この手のパンツによくある、長く履いているとヒザが出てしまうという問題も改善されているんです!!!
特に茨城なんかだと、車に乗っていることが多かったり、
もちろん仕事でもデスクワークが多い人なんかにもオススメですかね。
通常のパンツよりも、寿命が長いと思います。
太目のパンツももちろん履いてますが、最近はこういう細身を履くと気持ちも締まる気がします。
是非ビタビタで履いてほしいですね!
それではまた。お店で会いましょう。