※3/11(水)・3/12(木)・3/19(木)・3/25(水)・3/26(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※今後のイベント日程と納品予定は以下。
LOUNGE ACTのオーダー会は5/23~5/31に開催致します。(既にオーダーいただいている方の製品は、4月末までに納品の予定で進行中です。)
OLD TOWNのオーダー会は、7月上旬開催予定です。
昨年の7月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、3月下旬に届く予定です。
今年の1月にオーダーいただいたOLD TOWNは、GW前後に届く予定です。
今年の2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、9~10月頃に届く予定です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「水戸の日」だそうです。
やはりというか、厳しい試合が続いている水戸ホーリーホック!頑張ってほしいです!ね、Y原さん!
というわけでお店の方では、昨年のアンティークウォッチフェアでご購入いただいた方の時計のオーバーホールが完了し、引き渡しが始まっています。
と同時に、その時イベントに出てた在庫の中から、DIARIESの店頭分として買い取らせていただいた時計も入荷しました。

売れないと分かってても、バカみたいにまたキングセイコー仕入れてます。笑
是非とも見てやってください。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!

【ブランド】POKIT(ポキット)
【アイテム】Classic Shouder Capsule Medium
【価格】¥57,200‐
【コメント】
ポキットファイナルです!
え?どういうこと???と思われるかもしれませんが、読んで字のごとく取扱いが最後になりそうです。
入荷は不安定ではあったのもの、10年くらい取り扱ってきたのでとても寂しいですよ。個人的にも本当に好きなバッグなので。
ちなみにブランドが無くなるわけではありません。日本撤退ってところです。
やっぱりね~難しいみたいなんですよ、色々と。
思えば僕がPOKITを始めて見たのは2000年か2001年。そのデザインは衝撃でしたね。
その後自分の店でも取り扱うようになったのが、2017年でした。
その頃からイギリスで作ることが難しくなり、ポルトガルに工場を見つけて縫製を移行。
しかしコロナ禍以降はポルトガル工場も厳しくなり、ついに生産が止まってしまいました。
そして現在はポーランドに工場を見つけ、再始動するところでしたが・・・・・
入荷が不安定というのは、以上のような事情があったんです。
面白い物を作るのが、どんどん難しくなっていきますね。
そういう時代なんだろうなあ。
ちなみにブランドが無くなるわけじゃないなら、連絡してみればいいじゃんと思われるかもしれませんが、
今の円相場で輸入したら、おそらく価格は上記の倍になります。そういう意味でも厳しいんです。
というわけですので、この機会に是非。
改めてブランド説明からさせていただきたいと思います。

pokitは1999年、バイオード・オデュオールとクレア・プリングルにより、
ロンドンで設立された高いデザイン性と品質を備えたラグジュアリーグッズブランド。
バックミンスター・フラーのジオデシック(Geodesique)ドーム理論に
影響を受けたショルダーバッグが、同ブランドを代表するアイテムです。

ジオデシックドーム理論とは、三角形・五角形・六角形の組み合わせで構成し、最小限の表面積で最大の空間を作り出す理論のこと。
ちなみに、ノースフェイスの75年に発表されたテント「オーバルインテンション」はこの理論を元に完成しています。
またデザイナー自身が元は大学の化学専攻であるため、分子の構造式から思いついたデザインだそうです。
またそのデザインは高く評価され、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品にも選ばれています。
というブランド。
アパレル関係にしては珍しく理系出身!?
個人的な意見ですが、ファッション好きには文系の人の方が多い気がします。
なので理系でファッション好きの人と話すと、観点が違ってて面白いんです。
それこそ正確なデータは無いので固定観念かもしれませんが、
このバッグを初めて見た時に感じた衝撃は、今でも忘れられません!!!
「なんじゃこりゃ!?!?!?」としか言いようがなかったですね。
ではそのなんじゃこりゃを、詳しく紐解いていきましょう。
まずはこれですね。この立体的なドーム型のフタ部分。

左右2本づつ、計4本のダーツで形作られています。
なるほど言われてみるとジオデジックドーム・・・なのかな?
この形を思い付きた時、デザイナーさんはまず平面に下書きをし、紙でバッグの形を考えたそうです。
これが初めて見た時の衝撃といったら、新しい時代の到来を予感させるものでした。
例えばこのポキットのボディバッグは、トラディショナルとアバンギャルドの融合に思えたんです。
相反する要素が、見事に合わさってるんですね。
メインとなるボディは、例えばブ○ディに代表されるイギリスの古典的なフィッシングバッグに使われるラバーボンディング。
しかもイングランド北部で未だに作られている、天然ゴムを使用したバルカナイズドキャンバス生地。当然防水性があります。
さらにレザー部分も、こちらも英国伝統のブライドルレザーを使用しています。
そして形はこの近未来性を帯び、いわゆる古典や伝統とは正反対じゃないですか。
分子の構造式から始まりジオデシックを経て、それらが違和感なく結合しているんです。
そしてもちろんバッグとしてのクオリティも、そりゃ相当なもんです。
負荷のかかる場所にはレザーで補強してあったり、

裏張りもしてあり、フラップの開閉もマグネットというのもポイントです。

ただこのマグネットが、ちょっと壊れやすくて修理も難しいというのが玉に瑕ですが、このクリエイティビティの前には霞んでしまうくらいの弱点です。

A4ファイルがすっぽりおさまり、13インチまでのノートPCも入ります。電子機器用にパッドも入ってます。
またジッパー付きのセキュリティポケットも便利ですね。
そして縦長の2つのポケットの配置は、まさにイギリスのフィッシングバッグ然としてますね!
伝統と革新的デザインの見事な融合!これがPOKITの魅力なんです!!!!!

ジッパーの引き手もよく見ると面白いデザイン。
この六角形は、おそらくジオデジックドーム理論へのリスペクトでしょうか?
また先ほど「近未来」と書きましたが、昔ロンドンにあったPOKITのショップも近未来的でした。

2001年宇宙の旅みたいw
いやでもホントにキューブリックのあの映画を見た時のような、時代性を飛び越える発想かもしれません!!!
クラシックなのに新しい。初めて見たのに、もうずっと使っていたような気がする。
この両面性は、そのままコーディネートにも表れてて、カジュアルはもちろんジャケットスタイルにも、あらゆる服に合わせることができるんです。
なので僕ら夫婦はそれぞれ5個づつ、計10個のポキットバッグを持っています。

名残惜しいけど今日はこの辺で。
さよならPOKIT。いつかまた取り扱いたいな。
それではまた、お店で会いましょう。
