Au Garcons(オーギャルソン)のDanny

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「服の日」だそうです。

まあ、肉の日でもいいですけど。

 

何はともあれ、今、服に夢中です。

なんか雑誌のキャッチコピーみたいです。

でも最近、服が本当に楽しくてしょうがない。

多分きっとそれは「仲間」が増えたからだと思うんです。

仲間=お客様。

価値観を分かち合える仲間。

 

 

やっぱり自分を分かってくれる人がいるってのは心強いです。

全てのお客様へ、本当にありがとうございます。

 

まだまだ楽しめると思いますので、どうぞ長いお付き合いの程、よろしくお願いします!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

au garcon shirt (1)

【ブランド】Au Garcons(オーギャルソン)

【アイテム】Danny

【価格】¥21,600-(税込)

【コメント】

続々と新規取扱いブランドが届いております!

まずはブランド紹介からどうぞ。

h1_logo

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1952年、フランス・シャンパーニュ地方の田舎町に小さなワークウェア工場が誕生しました。
2008年の工場閉鎖に至るまで、一貫してオールドフレンチのワークウェアにこだわって制作をつづけてきました。
現在は創業当時からの多くの資料や古い型紙などが、創業者の孫・ドミニクによってアトリエで大切に保存されています。
「AU GARÇONS」は、それらの残されたアーカイブストックを参考にしながら新たにフランスのアトリエで企画され、
日本国内で制作を行う普段着のワークウェアブランドとして2013年にスタートしました。

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というブランドになります。

実はこのブランド、当店で取り扱っているDaily Wardrobe Industryと同じデザイナーさんが手掛ける別ブランド。

デイリーの方がアメカジベースのデザインに対し、こちらはフレンチベースのデザインといったところでしょうか。

ですので、作りや着やすさという部分は、もう安心してもいいと思います。

またブランド説明を読むと2013年から始まっていますが、こっちも広げるとどちらも中途半端になりそうだったので、デイリーの方に注力してきました。

しかし、今回届いたシャツの圧倒的存在感にヤラレ、思わずつまみ食い。。。

オーラが違いますよ。

au garcon shirt (2)

それもそのはず。

実はこちらのシャツで使用している生地は、なんと1950年代のデッドストック生地。

それをフランスのシャンパーニュ地方にある小さなワークウェア工場で縫製したもの。

現代によみがえったフレンチヴィンテージと言っても過言ではありません。

また、シャツにはレギュラーカラーのタイプもあったのですが、ヴィンテージファブリックという部分を考えバンドカラーのタイプをオーダー。

素材は綿100%ですが、昔の生地ならではの質感。ゴワゴワガサガサとした感触はリネンのよう。

これから暑くなり汗ばんでくる程、この肌触りはヤミツキになることでしょう。

またこの独特の生成りのナチュラルな色も、洗いこむ程に生成り(Ecru)から白(White)に近づいていくとか。

現代の素材には見られない独特の経年変化ですね。

 

経年変化という部分では、この素材にこの縫製も。

au garcon shirt (8)

2本針で巻き縫いの幅も広く、さらには運針数も粗く。

これでよりパッカリングが楽しめます。

 

不思議なディテールもたくさん。

au garcon shirt (3)

特にシャツのカフが凄いことになってます。

分かりにくいですが、剣ボロを取り外したような簡素なカフ?カフじゃないよね?なんなの?詳しくは店頭で!

 

謎のディテールはまだまだ続きます。

au garcon shirt (5)

わきの下の両サイドにステッチが、、、

au garcon shirt (6)

なんと!?なぜかシャツの内側の両脇にポケットが隠されていました。

でも特に意味は無いそうです!www

ポケットに何か入れても取り出しにくいし、第一着心地悪いよねー!

とはいえ、こういうトマソン的ディテールには弱いですね。

俺が携帯なんてしまった日にゃ、防水機能ないとワキ汗で壊れます。

でもこの本気で遊んでる感じが最高です。

diariesに置いてあるようなトラディショナルなブランドにはできない芸当。

 

しかし、このポケットのステッチのお蔭で、表側の身頃にもパッカリングが生まれ、独特の表情をもたらしてくれると思います。

これぞ「楽しい服」。見て楽しい着て楽しい。

シーズンはまだ始まったばかりですが、今季もdiariesのラインナップは楽しそうだなと予感させてくれる1着ですね!!!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。