ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「清掃の日」だそうです。
とにかく僕は焦っている。
マラソン大会まで約1か月を切ったものの、一向に走ってない。
当然のように東京マラソンの抽選にも落ちた。
雨もやまない、風邪も治らない。
ドロドロ血になっちゃうよ・・・
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Daily Wardrobe Industry(デイリーワードローブインダストリー)
【アイテム】New Standard Chino
【価格】¥19,440-(税込)
【コメント】
久々にデイリーワードローブインダストリーからチノパンをセレクトしましたー!
チノパンといえばdiariesにはワーカーズがあるじゃない?と思われるかもしれませんが、
あちらは飽くまでもワーカーズ独特のOfficer Trousersであり、
巷で呼ばれる所謂チノパンというものは、主に45カーキというアメリカ軍のチノパンが元になっています。
diariesではドレスチノと呼ばれるようなキレイ目シルエットのパンツとして、Officer Trousersを定番アイテムと位置付けてますが、
ザ・チノパンのようなシルエットも太くて土臭い雰囲気を持ったチノパンは、これはこれで必要なんです。
なぜ必要かと言われると、服が好きだからとしか言いようがないのですが、
ではなぜ好きだと言われると、このスタイリングが好きだからなのかな~と。
映画のアニー・ホールです。
この2人のサイズバランスは、見事としか言いようがありません。
というわけで、このシルエットも必要なのでした。
とはいえ、オリジナルの軍物のチノパンほど極太ではなく、
デイリーワードローブインダストリーならではの絶妙な引き算がほどこされ、履きやすくなっております。
シルエットはモダナイズされつつも、ヴィンテージテイストもしっかりと。
ディテールは45カーキで。
尿素ボタン風の茶色いボタンに、フライ部分を裏返すとボタンホールごとにカンヌキが施されています。
また見た目で45カーキと判断する部分がステッチ。
現代のワークパンツは、ほとんどがジーンズのような割り縫いですが、
45カーキは巻き縫いで縫われ強度を上げています。
さらに履きこめばパッカリングが現れ、独特の風合いになります。
またもう一つ。この写真のように、ポケットが斜めになっているのもポイント。
ポケットの口がデニムのように横になるわけでもなく、スラックスのように縫い目に沿ってスリット状になるわけでもなく。
これぞ昔ながらのチノパンですね。
あまりにありふれすぎたアイテムだけに、チノパンの魅力を伝えるのはホントに大変なのですが、
上記のようなディテールにこだわって選んでもいいかもしれません。
とはいえこだわり過ぎてもね。知らないよりは知ってる方がいい、くらいにしておいて下さい。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
まだまだ他にもディテールがあるのですが、気になる方は店頭で。
なんだかんだで誕生してから70年も親しまれているパンツです。
基本中の基本、ベーシック、スタンダード、そんな言葉がピッタリ当てはまるパンツですので、
是非履きこなしてみて下さいね。
ちなみに残すところは、サイズ0で28インチ程度です。
こちらのパンツはユニセックスとなっています。
是非ともアニー・ホール的スタイリングをしてみてほしい!
お待ちしております!
それではまた。お店で会いましょう。