DEFY(デフィ)のRecon Mini

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「郵政記念日」だそうです。

郵便屋さん待ってるんだけど来ないな。

 

というわけで、昨日でひとまず終わりました。何が?2018秋冬の展示会が。

これにて2018秋冬のラインナップが9割決まったわけです。

相変わらず期待と不安が50:50ですが、ようやく今春夏の洋服に集中できるので、気は楽かな。

 

買い物しまくりたい気分。あ、もちろん自分の店で。

 

なので、早くdiariesに来ないと俺が買いまくってお店つぶれるからね。サイズXLの人は早く来てね。

とりあえずすぐに買いたいのは、もうほぼdiariesでしか手に入らないデッドストックのアメリカ製のシャツと、

テンダーのセットアップと、ドイツの新しいデザイナーズブランドのシャツと、ミノトールのナイロンパンツと、

ファーストパターンのグルカパンツと、ケスティンエアの細身スラックスと、まあ数え上げればキリがなくて困ります。

いっそのこと誰か先に買ってくれれば、俺の選択肢が減って諦めるのに~~~!

って、この気持ち洋服好きの方なら分かりますよね!?

俺も同じです。

 

最近は暑かったり涼しかったり、色んな服が着られるので得した気分ですね!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】DEFY(デフィ)

【アイテム】Recon Mini

【価格】¥42,984-(税込)

【コメント】

アメリカからバッグが届いております!その名もDEFY!

今時Bag〇ackに手を出さず、こっちを仕入れてしまう自分が悲しいです!

ですので、同じくらい天邪鬼なお客様にこそオススメしたいアイテム!

 

それではまずはブランド紹介からどうぞ。


次世代に受け継がれる新しいアメリカンクラシックとなるバックを作るというコンセプトの元、

2008年にアメリカ・シカゴで設立されたブランド。

ヴィンテージの軍用キャンバスやトラックタープ、クライミングギアブランドAUSTRIALPIN社のバックルなど

耐久性の高いものを使用し、また古いものと新しいものを融合させる事で

クリエイティビティ且つ耐久性ある製品を生み出しています。

職人が誇りを持ち、所有者が愛着を持てるように全て手作業で少量生産されています。


というブランドです。

 

私の印象ですが、もうホント天邪鬼ではすまされない強すぎるこだわりを持ち、作るアイテムも頑固一徹。

(一緒に仕事するのはキツいタイプだな。。。)

 

そんな頑固なブランドが作った、カワイイバッグをご紹介します。

この手の所謂ミニショルダーって、仕入れるの何年ぶりでしょう?

フェルナンドレザーのバッグ以来じゃないかな?ポキットは用途は一緒だけど、また別って感じなので。

 

そして今回セレクトしたのは、コットンとかレザーとかではなくラバーです!

ラバー!というか上の写真には、このバッグのポイントが集約されています。

 

順に説明しましょう。

まずはボディのラバーから。

こちらははM35軍用トラックの幌として使われている、22オンスの防水性ビニールキャンバス。

ちなみにこれがそのトラック。(ダイ・ハード3で見たような希ガスる。)

厚く、艶消しゴムのような質感で、時間の経過とともに使用して柔らかくなり、

裏面は表の顔付きとは異なる綺麗な群青色というユニークな素材です。

非常に丈夫ですが、使っていくうちに磨耗し、独特のアジが出てきます。

またトラックの幌を使ったバッグといえば、フライ〇ーグが思い浮かびますが、

アレとは違って真っ黒というのが男らしくてカッコイイですよ!

 

そしてその縁取りには、バッグの耐久性を保つ為、ヴィンテージの自転車チューブを用いてます。

ヴィンテージの物をそのまま使っているので、時折管理番号などの文字が入ってくるのが特徴です。

 

そしてストラップもまた、軍用のシートベルトを使用しています。

 

最後に、個人的に最も気に入っているバックル。

その名もコブラバックル。

こちらは、米国特殊部隊で使用されているAUSTRIALPIN社が作るバックルになります。

使われるのは軍、登山隊、NASAなど。(JAXAでも使ってほしい)

なんと!?その耐荷重は1.8kN???

 

え?分からない???俺も!!!

 

1.8は分かる。kもキロってなんとなく分かる。でもNは???

調べてみると、N=ニュートンだってよ!なんだよニュートンって単位は!?

しかもニュートンが表すのは、重さではなく重力って・・・

文系の私にはさっぱり不明です!

 

ですが、まあバックル1つでざっくり1トンくらいの耐荷重があるみたいです!

奥様!1トンですよ1トン!

俺が10人ぶら下がれます!

 

僕らは子供の頃から、象が踏んでも壊れない筆箱や、100人乗っても大丈夫なイナバの物置に驚かされてきましたね。

でももう大人。それなりに経験を積んだ僕たちは、ちょっとやそっとじゃ驚きません。

しかしこのバックルは、あのCMで見た時の、思わず「スゲェ・・・カッコイイ」という純粋な驚きを

再び思い起こさせてくれるものでした。

 

そんなバックルが2つも付いてる!

ということは、このバッグは2トンまで耐えられるはず???

ちなみに容量は4Lと、ペットボトル4本分。

もはやこのバッグの容量で2トンというポテンシャルを引き出すには、暗黒物質(ダークマター)を入れるしかありません!

気になる方はスーパーカミオカンデでテストしてみてください。

 

とうように、バッグ好きもディテール好きもミリタリー好きもひっくるめたモノ好き達の

厨二心をくすぐってくれるバッグなのです。

まあ~でもホント、こんなバックル2個付ける意味なんて全くないんですけどね。

でもこのバックルが使われているからこそセレクトしました。

ぶっちゃけ価格の半分はバックルに反映されていると思います!wwwww

だからこそバカっぽくてたまらないんだよなーーーーー!

 

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。