※5/1(木)・5/7(水)・5/8(木)・5/15(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※OLD TOWN(2025SS)オーダー分の入荷は、急に早まりましてGW中に届くことになりそうです。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「図書館記念日」だそうです。
DIARIES中国語講座のお時間です。
烤鴨
ヒント:
もう答えが出てますが、北京ダックですね!!!
ダックはアヒルってのは分かりますが、アヒルって鴨だったのは初めて知りました!
で、ロシューの北京ダックなんですけど、オーブンではなく炭火でじっくり時間をかけて焼くというのがこだわりだとか。
そして食べ方のこだわりも。
基本的に北京ダックは皮だけを食べます。
(肉を食べるところもあります。ストレイシープの世田さんお勧め、アムステルダムのNam Keeでは肉も食べるスタイルでした。)
さらにロシューでは、まずは最も美味しい部分を食べて欲しいということで、胸の部分をカットして提供してくれます。
サクッとしたスナックのような食感から、噛めば噛む程中からうまみが出てきます!
2回目からこのように巻いてくれます。
これもう20本くらい食べられるので、北京ダックだけ食べ続けるコースがあってもいいな!!!
その北京ダックに合わせるのは、中華ということで紹興酒を。
ロシューでは意外に日本酒がお勧めで、裏ワインリストからは、つくばらしく自然派ワインも選べます。
しかし中華の世界を知りたいので、紹興酒をリクエスト。
こんな瓶に入った紹興酒なんて初めて飲みましたが、12年だか15年ものの紹興酒。
例えるならシェリー酒に近いかな?
右手に北京ダック、左手に紹興酒で延々とやりつづけたいです!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】1ST PAT-RN(ファーストパターン)
【アイテム】TIPO8/Mock Neck T-shirt
【価格】¥21,780‐
【コメント】
なんと!?やっと??ついに!!!我らが1ST PAT-RNからTシャツが登場しました!
2012年からファーストパターンはコレクションを発表しておりますが、デザイナーのクリスティアーノはTシャツを着ない主義なので、
ファーストパターンからTシャツがリリースされることはありませんでした。
ほら、たまに聞くじゃないですか?シャツは下着ってやつ。
服の歴史を辿ると、そもそもシャツ=下着という立ち位置だったため、下着の下に普通は何も着ないから、シャツの下には何も着ない。
もちろん下着で外をうろつくこともあり得ないので、シャツだけで外に出ることも無い。ジャケット着用は必須。
なんならファーストパターンでは、スウェットのようなカジュアルアイテムもありませんでした。
なぜなら、ファーストパターンのシャツもジャケットは、そもそも着心地が良くリラックスできるから、イージーウェアなんて必要ないという考えでした。
しかし、コロナ禍におけるステイホーム時に、その考えに変化が起きます。
その時に登場したのが、パーカでした。
これね。
でもスウェットじゃなく、ウール100%。ブレザーと同じ素材のメルトンニット。
これは冬物のカジュアルウェアだったので、夏のカジュアルウェアは14年目にして初めてではないでしょうか?
最近はヨーロッパも異常な暑さというニュースも耳にしますし、Tシャツも必要に駆られてということだと思います。
前置きが長くなりましたが、詳しく見ていきましょう。
フェードした色が特徴のモックネックTシャツ。
クルーネックも出てたのですが、ファーストパターンらしくジャケットに合わせることを考えると、
首にピシッとフィットして襟物がキリッと締まるモックネックがいいのではと思い、こちらのモデルのみをセレクトしました。
もちろん見た目だけでなく、ジャケットの襟が皮脂で汚れるのを軽減するという目的もあります。
生地はスーピマコットンを強撚したジャージー編みで、肌触りはとてもシャリシャリ。
これは間違いなく涼しいやつです!
なので熱が籠って暑そうと思われそうなモックネックでも、この素材なら夏も着ることができます!!!
染め方も初めて聞いた「Rock Salt Dyed(岩塩染め?)」というもの。
舐めたらしょっぱいのでしょうか!?でも俺の汗もしょっぱいので、どうってことないです!
それにしてもこのフェード感、イタリアらしいですね~~~!
例えば当店取扱いの他のブランドだと、GRPのニットもそんな感じです。
また、私物のSTONE ISANDのTシャツも似ているものがありました。
これは、生地の質感がファーストパターンの今回のTシャツに似ているなと思って持ってきたんです。
20年以上着続けてるので、襟も擦り切れちゃってボロボロ。
やっとその役目を変わってくれるTシャツが、同じイタリアのファーストパターンから出て来てくれて、とても嬉しいんです!!!
このストーンアイランドのTシャツも、いかにも強撚コットンらしいシャリっとした生地で、暑い夏には重宝したんですよね~!
イタリアって、こういう加工が得意な素地でもあるのでしょうか?
というわけで、これからファーストパターンのTシャツを、同じく20年着続けたいと思います。
シルエットはゆったり目。
着丈は長いので、タックインすることが多くなりそうです。
また肘の上くらいまで来てくれる、ちょい長めの半袖がとても良い。さすがのサイズバランス!
ネックが結構小さめで、頭囲61㎝の僕が着ようとすると、ネックが悲鳴を上げます。
ただし、その分モックネックのフィットは完璧です。首が苦しいということはありません。
脱ぎ着するとき、頭がくるしいだけです。もちろん糸が切れたら直して着ますよ!
大切なジャケットも、このように襟が直接肌にふれることなく着用可能!
服の為の服でもあるということです。
そんなファッションと服を愛するファーストパターンらしいTシャツ。
毎年作るものではなさそうなので、ファーストパターンファンの方はこの機会に是非!
それではまた、お店で会いましょう。