diaries blog | British Vintage Accessories

※8/7(水)は、休店日とさせていただきます。

 8/8(木)は、休店日とさせていただきます。




ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ハムの日」だそうです。

またまた東京駅の話。

来年はオリンピックですが、今年はラグビーワールドカップが控えてます。

そこで見たオールブラックスのユニフォーム・・・

近くで見ると素材がヤバかった!!!

パイルジャカード!?!?!?

模様はなんだろうな~?マオリ族モチーフなのかな???

テンション上がってハカを見たのは言うに及ばず。




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【アイテム】Wedgwood Ring

【価格】¥15,984-(税込)

【コメント】

こちらはイギリスの陶磁器メーカー、ウェッジウッドのリング。

アクセサリーなんて作ってたの!?と、驚きしかありません!

そして石の部分は、もちろん陶器。ウェッジウッドですからね!

台座はSTERLING SILVERの刻印の通り、シルバーでございます。

このウェッジウッドのアクセサリーは、パリの蚤の市とかでも見つかるのですが、

石の部分ばかりでパーツしか見つからないことが多いですね。

なので、ちゃんとアクセサリーとして残っているだけでも嬉しい。

さらには、このブラック?みたいな色は少ないです。

そして形も丸いのが多いなか、こんな形はなかなか見ないですよ!!!

サイズは14.5号と良いサイズ!



次です。

【アイテム】Silver Necklace

【価格】¥40,824-(税込)

【コメント】

こちらはイギリスのアンティークのネックレス。

なんでイギリスのアンティークって分かるのかというと、

Hallmark(ホールマーク)で分かるから。

ロンドンで1950年代に作られた物のようです。

にしてもこの形、60年以上前に作られたものとは思えません!!!

個人的には、このネックレスを見て頭の中をよぎったのはフィリップ・スタルク。

90年代に初めて見たフィリップ・スタルクデザインの衝撃。あれを思い出しましたね。

名もなき職人が生み出した奇跡のデザインだと思います。

でもなんのモチーフなんだろう???



次です。

【アイテム】Jet Necklace

【価格】¥42,984-(税込)

【コメント】

これはヤバイですよ。何がヤバイって素材が。なんてったって化石ですから!

これは「ジェット」と呼ばれる素材。

ジェットとは、水中で長い年月を経て樹木が化石になったものです。

化石だけあって、数千年から一億数千年まえの樹木が元になっています。

琥珀のような樹脂ではなく、樹木の幹そのものの化石なので、非常に軟らかく、軽いのが特徴。

同じ黒い素材といえばオニキスが思い浮かびますが、それと比べても独特の柔らかい光沢を持ちます。

また、イギリスのヴィクトリア女王が 夫のアルバート公を亡くし、長い喪に服した折、

喪服用ジュエリーとして用いたことで有名になりました。

女王が自らに謁見する女性にもジェットを身につけることを奨励したため、

イギリス貴族女性の間で大流行したんだそうです。

ちなみにアルバート公がお亡くなりになられたのは1861年のことなので、

1860年代以降に流行し、それからイギリスでは定番になっていると思います。

また当然珍しい物質ですから、魔よけの意味もあるパワーストーンでもあり、

石よりも軽いアクセサリーなので、身につけていても違和感がありません。

それがジェット。

さらにこちらのトップには、緻密なレリーフが彫られていて、クオリティも申し分なし。

ただし、さすがにかなり古い物ではあるので、裏を見ると欠けたり補修されている部分も見受けられます。

店頭でご確認ください。



今回の入荷は、日本のヴィンテージディーラーがヨーロッパ各国で選びに選び抜いたものから、

さらに私が選びに選び抜かせていただきました!www

自分で買い付けに行って思うけど、服の買い付けだけで手いっぱいなのに、

アクセサリーの買い付けまでなんてとても無理ですから!!!

大変さが分かってるからこそ、この逸品に出会えるまでどれだけの苦労があったか、

なんとなく分かるからこそ、大事に大事に選ばせていただきました。

是非ともご覧ください。





それではまた。お店で会いましょう。