diaries blog | German Moleskin Jacket (dead stock from 1970’s~)

※8/7(水)・8/8(木)は、休店日です。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※OLD TOWNオーダー分の入荷は、10月下旬を予定しております。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「雨水の日」だそうです。

昔はフジロックといえば雨というくらい、ホントよく降ったもんです。

思えば10年くらい前から雨が降らなくなって、気候が変わってきてたんだな~と思います。

というわけで、土曜日後半のタイムテーブルはコチラ!

くるりで感動の夕暮れを体験した後は、ブラブラと会場内を散歩したり、

ちょっと足が疲れたなと思ったら、白樺の林の中で椅子を広げて休憩したり、

会場内にいると、レッドマーキー以外ではほとんどコンクリートの上を歩くことはなく、ずっと地面の上なんです。

他のフェスって、いかにホスピタリティを上げて来場者に快適に過ごしてもらうかという設計なんですけど、(そりゃチケット売りたいからね)

フジロックが快適かどうかは、基本的にDIY(do it yourself)なんですよ。DIYは、パンクの精神性だったりするしね。

予め楽しめることが決まっているわけでなく、自分自身で楽しめるように工夫していく。

これが他のフェスと大きく違うところであり、他では味わえない楽しさなんですね~

そして夜は更け、メインアクトのクラフトワーク!!!

レジェンドをこの目で見ておくという義務感も半分あるね。本当に見たいのかどうかとなると、正直難しいところではあります。

でも見るんですけど!笑

そしてクラフトワークのライブが始まって十数分後、まさか全裸のオジサンが奇声を上げて暴れているところ目にすることになろうとは、この時夢にも思いませんでした。

俺違うクラフトワーク見に来ちゃった?クラフトワークっていうドイツのハードコアバンド?

それくらいの勢いで全裸でモッシュするオジサン。

ついにはスタッフ5人に抱えられ連れ出され、後ろの方で取り押さえられてました。

俺のクラフトワークは全裸モッシュオジサンに持ってかれた。

 

でもフジロックの夜はまだまだこれから!

明日があるなら、やっぱり足腰が立たなくなるくらい踊り続けないとダメです!

今回の目的の1つは「2manydjs」という、マッシュアップの神DJ2人組。

彼らのプレイを聴くのは、2004年のエレクトラグライド以来なので、ちょうど20年ぶり。(あの頃はプロディジーのキースも全開でしたね)

つい昔のことを思い出してセンチメンタルな気分になるのが、ぼっち参戦(1人でフェスに行くこと)の辛いところ。

そんな気持ちを吹き飛ばし、自分を鼓舞するように、踊り、踊れ、踊るんです。

踊ったらお腹が減ったら食べろ!飲め!

狂乱の宴は続くのだ

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【アイテム】German Moleskin Jacket (dead stock from 1970’s~)

【価格】¥21,780‐

【コメント】

久々にデッドストック物を紹介致します。

こちらはドイツのワークウェアなのですが、なんとモールスキン!

しかもナチュラルってんだから、この資材感を感じる生地がメチャクチャカッコよくて!

ドイツなので、もちろんフラン〇リーダーのモールスキンのあの感じも持ち合わせてます。

フランスのモールスキンに比べると肉厚で、織りもザラっとしてて、裏はうっすらと起毛かけてるんですよね。

というわけで早速ですが着てみました。

Shirt/LOUNGE ACT (I井さん別注)

Belt/Martin Faizey

Pants/WOKERS (officer trousers)

Shoes/Joseph Malinge

ナチュラルのモールスキンジャケット、いいわぁ~。

ユーロワークのヴィンテージがひと段落したところで、今こういうのを着ている人には芯の強さを感じます。

 

そしてこのジャケット、着て見るとちょっと他のワークウェアよりクオリティが高いことが分かります。

袖は前振りについてるし、

袖繰りはちゃんとパイピングされてる。

ポケット裏と前立て裏は、別布で補強されているんだけど、

なんとこの部分はヘリンボーンなんですよね。

もうワンサイズ上だったら、俺が着てました。

ちなみに合わせたパンツは、先日ご紹介したワーカーズの新作パンツ。

こちらのパンツは60年代を意識しており、微妙な古臭さを纏っているので、

同じく微妙に古いこのジャケットととてもよく合うと思います。

古着も新品もヨーロッパもアメリカも日本も、いずれかに寄らず自由に行き来して洋服を楽しんでください。

DIARIESのブログを読んでいれば、それができるようになると思いますよ!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。