diaries blog | GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)| Cotton Tweed B/D Shirt

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※12/15(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※お正月はOLD TOWNの受注会やります!

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「障碍者の日」だそうです。

僕にとって障碍といえば、YouTubeでも取り上げましたが(涙ながらに笑)、吃音症でございます。

でも洋服のおかげで自身が持てた、というのは実は乗り越えたわけではなくて、目を逸らすことができたのかな~と思ってます。

結果的に「洋服のおかげ」だとは思うけど、それそのものが問題を解決するのではなく、あくまでも自分の心持ち次第。

その心持ちというものは、お気に入りの洋服に袖を通した時に、グワワァ~~~ッと上がってくるんです。

自分の弱さに蓋をして、幸せ・やる気・リラックスと、ポジティブに一歩を踏み出すことができるように。

そんな風にみんなが幸せになる服が良いね!(世の中には、不幸になる服もあるもんな)と思う今日この頃。

こんなこと考えちゃうのも、年末のせいかな!?笑

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)

【アイテム】Cotton Tweed B/D Shirt

【価格】¥27,500-

【コメント】

2022年、当たり年だったギットマンのシャツの紹介も、本日で最後でございます!

改めまして「当たり年」というのは何を示すのかと言いますと?

ギットマンというシャツメーカーの良さとは、その品質以外にも「生地開発力」が強みの一つでもあると思うのです。

シャツメーカーとして60年というアーカイヴと、現代的なセンスを組み合わせ、クラシックかつ大胆な素材使い。

 

DIARIESとしても、定番ラインナップとしてインディヴィジュアライズドシャツがありながらも、

なぜ同じ「アメリカンボタンダウンシャツ」で括られるギットマンを扱うかというのは、

まさに「面白い生地があるから!」なんですね。

 

そしてまず生地を決めたら、次はボタンダウンにしようか?レギュラーカラーにしようか?プルオーバーにしようか?

やっぱりDIARIESといえば、バカの一つ覚えでシャツジャケットにしようか?笑と組み合わせを考え、店頭に並ぶわけです。

 

ちなみに生地のバリエーション(生地の種類×色展開)を数えたら、79種類ありました。

そしていつも検討する形は、ざっくりと10くらい。

なので、店頭に並ぶシャツは790分の1になるんだなと思うと、より愛着が増します!!!

 

てか俺そんな中から決めてんのかよ~!

でも以外と悩まないんですよね。好きな物が決まってるから。(だから滑った時がヤバい!笑)

もうちょっと慎重にセレクトした方が良いのかもしれないけど、

これを逃したら二度と出会えないだろうなという物が直観的に分かるので、まあオーダーしちゃいますね!

そんなわけで、今季はまずはクラシックなフランネルボタンダウン(Click!)と、

クラシックさと大胆さが入り混じった俺なりのワークシャツ(Click!)と、

完全な俺の好みで暴走オーダーしてしまった柄シャツ(Click!)に続き、

本日ご紹介するシャツは、これはもうね~買ったら着まくっちゃって生地が擦り切れてきたよ!というシャツを紹介します!

 

それはコチラ。

ソルトアンドペッパーのような生地に見えますね。

 

生地をもっと近くで見てみましょう。

よく見ると、オリーブをベースにしたソルトアンドペッパー生地!?ですが、実際はタテ糸にオリーブの糸を使って、

ヨコ糸にチャコールやグレーの糸を使って起毛をかけてます。

そしてこちらの生地の名前が「コットンツイード」と言いまして、

コットン100%でありながらウールのツイード素材を意識して作られた生地になっています。

なのでウールのようなチクチク感は皆無。

ツイードのミックス調を表すためは糸の撚りは甘く、また起毛をかけていることから、肌触りが最高なんです!

 

ちなみにこちらのシャツが、3年前に作られた同じギットマンのコットンツイード生地で作られたシャツです。(セレクトソップオーナー私物)

今年は綾織りですが、3年前はヘリンボーンにしてました。

縫製部分は結構アタリが出てきてて、着れば着るほど味が出てくるんですが、生地が柔らかいために擦り切れてしまうのが心配で心配で。

なので、お気に入りなのにも関わらず、着用出番を減らす貧乏性の悲しい性・・・

それもあって、もう一着似たような生地が欲しいなと思ったんです。

ワードローブとしての色のバランスは完璧だな。

ツイードの渋さとオリーブの色気。

これはもうファーストパターンやワーカーズのシルクタイを締めてほしいので、ボタンダウンシャツでオーダーしました。

何度も言いますが、オリーブベースのソルトアンドペッパーってだけで、もう最高と思ってます。

着心地の良さは、購入した方のみ知るところ。是非とも着てみてください。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。