diaries blog | Mystic Essence(ミスティックエッセンス)| 10″ Classic Insense Sticks

※1/29(水)・1/30(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、コート(1月下旬~2月初旬)の予定で進行中です。

※1ST PAT-RN(2025SS)オーダー分の入荷は、2月中旬ごろを予定しております。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国旗制定記念日」だそうです。

日の丸の大きさは、縦横の比率が2:3、円の直径が縦の長さの5分の3と決まっているそうです。

にしても日の丸のデザインてのはストイックだよなあと、改めて思いますね。

だからか、例えばファッションアイテムに落とし込むのがすごく難しいと思います。

イギリスやアメリカの国旗のデザインだったら、どこにどう配置しようがどうとでもなるでしょ?

日の丸はシンプルで動かしがたい。らしさが出てていいんじゃないでしょうか!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Mystic Essence(ミスティックエッセンス)

【アイテム】10″ Classic Insense Sticks

【価格】¥2,420‐

【コメント】

突然のお香セレクトで、店頭でご覧になったお客様も若干戸惑っている模様。笑

なぜっ!?って感じですもんね。

 

これにもですね~、ちょっとした僕の思いがありましてね。

それがどんなものかと言いますと、こんなエピソードがございます。

 

現在取扱い中の某カットソーブランドの代理店をされている方と話をしていたら、なんとその方、代官山にあったDETENTE(デタント)の元店長さん。

デタントといえば、代官山キャッスルストリートの真ん中に1986年に居を構え、2010年に閉店するまで代官山の栄枯盛衰を見て来たお店。

僕が高1で、常磐線~山手線~総武線~そして初の東横線に乗って初めて代官山に降り立った時、デタントの看板が燦然と輝いて見えたのを覚えています。

これがあの代官山かって。Boonに載ってた店だ!って。

そして同級生と恐る恐る店に入った時、おそらくみんな感じるのは「お香の匂い」なんじゃないかと思うんです。(次にラバランプ)

そして友達と、「あれって大麻の匂いなんじゃね?」なんて言い合うまでがセット。笑

 

あの時の緊張と興奮、ドキドキワクワクを初心に返って思い出す為、まさかのデタントに倣ってお香をセレクト!!!

 

というわけで、初めて取り扱うブランドになるので、まずはブランド説明からどうぞ。

MYSTIC ESSENCE INC.は、1986年にニューヨーク・ブルックリンのダウンタウンにある、スミスストリートにショップを構えました。

オープン時は、アルコールフリーの⾹⽔やボディオイルを販売していましたが、数年後にはショップを代表するインセンスの販売をはじめました。

インセンスも同様に、アルコールフリーの⾹⽔や天然素材のオイルを練り込んで⼿作業で仕上げている為、⽕を灯せばジューシーで芳醇なフレーバーが辺りに漂います。

インセンスは、ブルックリンの⼯房でハンドメイドで仕上げられています。


という何気に40年近いお香ブランド。

しかもまだニューヨークで作られているというのも良いですね!

またこのアルミホイルを巻いて留めただけという、いかにも手作業らしいパッキングもGOOD!

ちなみにパッケージには100PCS(100本入り)と書かれていますが、数本はズレるMade in USAクオリティだと思うので、ノークレームでお願いしますね!

(ちなみにこの前お買い上げいただいたお客様は、数えたら100本ちょうどだったそう。Thanks to S澤君!)

 

また香りの種類も沢山あったのですが、その中から3つをセレクト。

まずはコチラ。

Original Egyptian Musk

このオリジナルエジプシャンムスクという香りは、創業当時より続くミスティックエッセンスを代表する香りとのこと。

ムスク独自の甘さの中に、ほのかにスパイシーを感じるエキゾティックな香りです。

ちなみにムスクってよく聞くけど何?と思って調べてみたら、成分は「ムスコン」って言うんだって!全然分からねぇ!!!

 

火を点けると、バングルス&マイケルな気分になります。

 

次の香り。

古代から薬としても用いられ、カンラン科の樹木から採取される樹脂・乳香(FRANKINCES)と、没薬(MYRRH)を使用したお香。

なんとこのお香、今でも教会などで使用されている香りだとか!!!

このFRANKINCES(フランキンセンス)とMYRRH(ミルラ)という香料が、そもそも神聖なものらしいです。

フランキンセンスは同名の木の樹脂で、古代エジプトの頃(紀元前3000年前=今から5000年前)から、宗教儀式で使われているそうです。

そしてミルラもまた古代エジプト時代から続くもので、当時はミイラの防腐剤としても使用されていたそう。

5000年以上も使われてきたとなると、確かに何かを超越したような気分がします。

オシリスとかアヌビスって感じですね!デュエルッ!

 

最後の香り。

セレクトするにしても、2つくらいまでは匂いが分かるんですよ。

でももう3つ目となると、いくらいい匂いでも嗅覚が麻痺しちゃうんです。

なので名前で決めました!笑

そしてこのLove Supremeという香りが何を意味するかと言いますと?

ジョン・コルトレーンの至上の愛(=Love Supreme)

くぅ~っ!カッコいいぜ!そしてマイルスのカインドオブブルーを聴きたくなるんだよなー!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。