※8/9(水)・8/10(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※APPLETREESのオーダー会で、ご注文いただいたお客様へ。
入荷時期を6月~7月頃とお伝えしておりましたが、資材(生地・糸・ボタン等)の納品遅延により、
入荷が大幅に遅れる見通しとなっています。
誠に申し訳ございませんが、入荷時期を8月頃と改めさせていただくことをお許しください。
※TENDER Co.のTYPE900予約受付中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「山の日」だそうです。
先日初めて知ったんですよ。
マンガ「ブルージャイアント」や「岳」の作者・石塚真一氏が茨城県常総市(つくば市の隣)出身ということに。
そして、初めて上った山は筑波山ということも。
というわけで、連日つくばの魅力をお伝えしている当ブログ。
お盆休みは、DIARIESのブログ見ながらつくばに遊びに来たらいいんじゃないですかね?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】ISAIAH ORTIZ(アイザイア・オルティズ)
【アイテム】Silver Bangle
【価格】¥99,000‐
【コメント】
なんと久々に入荷したインディアンジュエリー!
まったく想定外の入荷で、個人的には嬉しい誤算。
さらに!価格がコロナ以前&円安進行前の価格、だいたい5~6年前の価格というのがすごく嬉しい!!!
そんな幸運が重なった、たなぼた入荷でございます!!!!!
しかもインディアンジュエリーフェアをやっていた頃、常にお勧めしていたアイザイアが入荷したんですから!
製作者のアイザイア・オルティズは、1977年生まれ。
ニューメキシコ州サンフェリペプエブロで生まれ、父もシルバースミス(銀細工師)でした。
アイザイアは13歳になった時に、父の手伝いを始めます。
そして高校卒業と同時に自身の作品を作り始め、鋸細工と彫刻技術を駆使して、
幾何学的なデザインをヘヴィーゲージのトライアングルワイヤーに施すという独自の作風を完成させます。
こちらは彼の代表作でもある、アシンメトリーバングル。
雨が降る情景からインスピレーションを得てデザインしたそうです。
ちなみに雨は、作物に実りをもたらすものなので、幸運の象徴としての意味を持ちます。
なので、雨と幸運を身にまとうジュエリーなんです。
裏に刻印されているのが、アイザイアのホールマーク。
裏から見ると、糸鋸でゴリゴリ削ったんだろうなというのが分かります。
アイザイアのデザインって、インディアンジュエリーの中でもコンテンポラリーアートに近い物を感じるんです。
なので、勝手に「セレクトショップに最も合うインディアンジュエリー」だと思っています。
ちなみにサイズは、内周13.5㎝×開口部約3㎝。なので、手首がやや細目の型ですね。
そしてもう一つ。こちらも同じくひと昔前の価格で手に入ってラッキー!
【ブランド】HOWARD NELSON(ハワード・ネルソン)
【アイテム】Silver Bangle
【価格】¥154,000-
【コメント】
やっぱり久々のインディアンジュエリーの入荷ということで、重鎮クラスの物もセレクトしたくて思い切ったつもりです!
製作者のHOWARD NELSON(ハワード・ネルソン)は、アリゾナ州ウィンスローで1951年に生まれました。
1970年ごろから、兄のデイヴィッドと共にナバホ族のシルバースミスとして経験を積みます。
作風はオーバーレイジュエリー。
非常に精密な彼の腕は瞬く間に注目を集め、メキシコ州ギャラップで開催されるサンタフェマーケットを始め、各コンテストで様々な賞を受賞します。
彼の作品で最も人気があるのは、サンバースト。
しかしこちらは、あえて放射状に広げず、全て同じ方向に揃えたシンプルなデザイン。
sun burstならぬsun rayといったところです。
ナバホアーティストだけど、ホピ族が多用するオーバーレイ技法を使うというのも面白いですね。
そしてサンバーストではなくサンレイ(と勝手に呼んでいる)この規則正しいライン。
もちろんこれも手作業です。驚くほど緻密な匠の技。さすが重鎮と呼ばれるだけあります。
そしてこちらは太陽を身にまとうわけですが、太陽は天照大御神という言葉がある通り、
日本では太陽を神と考えてきたのですが(お天道様のように)、それはネイティブアメリカンも同じようです。
奇しくも今回、雨と太陽という組み合わせで入荷してきた、インディアンジュエリーのシルバーバングル。
これはきっと幸運の兆しに違いないと思います!
ツイてるDIARIESでお待ちしてます!
それではまた。お店で会いましょう。