※7/18(木)は、休店日とさせていただきます。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「漫画の日」だそうです。
ヴィンランド・サガを見たことないのは、男としてちょっとね・・・俺だけど。
話は変わって今年の夏は暑くなさそう。
相変わらずラーメン食ってます。
ですが、期待の超新星が彗星のごとく(どっちだよ)登場しました!!!
その名は「―醤―(ひしお)」。
素ラーメンが最初に来るのは、無化調のラーメンを味わってほしいから。
もちろん頼むのは特製ですけどね!
チャーシューもヤバし。レアチャー、鳥チャー、角煮チャー、鴨チャー、そして牡蠣。
ハンパないわ!
この店、元々は中華料理店として営業してたのですが、
諸般の事情によりラーメン屋へと転向しました。
実は移転前の旧ダイアリーズから徒歩5分にあり、中華料理「ラァシャン」の頃はよく行ってたんです。
リーズナブルに美味しい中華を食べられる、本当に良いお店でした。
それがまさか閉店になると聞いて、ガックリと肩を落としてたのですが、
前から興味があったラーメンをやりたいということに!
中華料理屋時代も、裏メニューでラーメンを食べさせてもらってたんですが、
それがさらにブラッシュアップされて、とんでもないラーメンが出来てました!
正直飽和状態にあるつくばラーメン屋事情ですが、このレベルは凄まじい。
今年の台風の目になるのは、間違いないです。
中華料理人だけに、引き出しの数が底知れないと思いますよ!
そして俺の食欲も底知れなくて、おかわりの和え玉。
食い過ぎたわ。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】SCHUH BERTL(シューベルテル)×Brutting(ブルッティング)
【アイテム】Sneaker
【価格】¥38,880-(税込)
【コメント】
新たな変態靴、始めます。
前からなやんでたんですけど、7CCRも無くなっちゃった(オフィシャルでは休止)し、
グリズリーブーツももう仕入れません。(クルーズじいさんはご存命です。でも製品は・・・)
なので、ちょうどスニーカー欲を埋めてくれて、さらには履き心地はグリズリーに似てて、
これまたクルーズ並みのドイツ人ガンコ職人が作る靴を取り扱うことにしました。
それではまず、メインのSCHUH BERTL(シューベルテル)から説明します。
SCHUH BERTL(シューベルテル)は、靴のスペシャリストBertl Kreca(ベルテル・クレカ)が、
1989年にドイツ・ミュンヘンにて創業したブランドです。
彼が作る靴は、アルプス山脈を歩くための登山靴や、溶接工が履くワークブーツ、ハンティングブーツなど、
ドイツらしい堅牢な靴だけでなく、バイエルンの映画スタジオでモデルメーカーとして
様々な靴を作ってきたおかげで、女性用の靴も作ることができます。
作り方は全工程をフルハンドで行い、バーバリアン地方と呼ばれるこの地は
アルプスの麓に位置し、古くから登山靴やチロリアンシューズの生産地として知られています。
同工房も、世界最高峰のレザーと呼ばれるスイス・ガルサー社のガロユヒテンを使用し、
靴製法の中でも最も堅牢で防水性の高いノルウィージャン製法を用いて、靴作りを行っています。
また、シューマイスターであるBertl Krecaは、古い靴作りの文献や靴の収集を
ライフワークとしており、ドイツの靴ミュージアムに自身の靴を寄贈するなど、
ドイツの靴職人の第一人者として知られています。
というブランドです。
説明を読むと、頑固そうだけど柔軟な物づくりができるという、理想的な形。
ここの靴は安心して見ていられそうです。(でも革靴の方は間違えられたんだけど!そっちは秋に!)
で、気になるのがこれだけガチンコな革靴ブランドなのに、入荷したのがスニーカー???
これ実はベルテルさんと、同じくドイツの靴メーカー・Brutting(ブルッティング)社とのコラボレーションアイテムなんです。
では今度は、Brutting(ブルッティング)社の説明をどうぞ。
Brutting社は、1946年に靴職人であるユーゲン・ブルッティングにより設立されました。
当時はマエストロ・ユーゲンの名で、ファッション性の高い婦人靴を製造しており、
PUMA社の創始者であるルドルフ・ダスラーとともに、様々な靴の特許を取得していました。
しかし1965年、ルドルフ・ダスラーと口論になり、ユーゲンは自身の名を冠した
EB Sports International社を設立します。
その製品はスポーツに焦点を当て、陸上・フェンシング・ウェイトリフティング・
ボクサー・レスラー・ランニングまで、あらゆるニーズに応えることができ、
アルント・クルーガーは、 Bruttingのレーシングスパイクを履いた最初のチャンピオンです。
というブランドです!
なんと!?まさかアディダスとPUMAの片方、ルドルフ・ダスラーの名前が出てくるとは!?
確かにこの見た目なら自然ちゃあ自然。
ちなみにPUMAの読み方はコチラです。
ピューマのルドルフダスラーです。
にしても、アドルフ・ダスラーともケンカして、このBruttingの創始者でもある
ユーゲンともケンカしたとなると、ルドルフダスラーの性格の方に難が・・・
(おっと・・・ピュ〇マに消されるかな・・・?)
閑話休題
というわけで、現代のスニーカー事情を裏で支えたのが、このBruttingと言っても過言ではないでしょう!
そんなこれぞドイツなコラボレーションによって生まれたのが、こちらの靴です!
なんかボテッとした変な靴。
ただし、これが異常に履きやすい。
それは恐らく、この角ばったトゥを見て分かる通り、アルプス山脈のチロル地方で
履かれてきた登山靴・チロリアンシューズの木型を使っているから。
登山用だから、ちょっとつま先が上がってるのかもね?
William Lennonのヒルシューズもそんな感じだしね!
そしてまた、フォルムもダサカッコいい。最近はいなたいと呼ばれるらしい。
このナナメにカットされたミッドカットが微妙で絶妙。
90年代のバッシュとか、スティーブ・キャバレロのハーフキャブみたいで、
個人的には非常にツボなんです!!!!!!!
これまたインソールのクオリティもヤバし!
インソールまで自社というのは、職人の誇りですかね!
ちなみに、このスニーカーの作り方は、動画にもありました!
右の太ったロンゲ(俺のことではない)が、ベルテルさん。
そうそう、実は20年前に買ったBruttingは、今でも履いてたりします。
これだけは手放せないやつの1つ。
これがあるから、実はヴィンテージスニーカーにはあまり興味が湧きません。
だって昔から作りが変わらないし、磨けばこんなツヤが出ますし。
さらには、実は前回の買い付けでも出たんですよね。
お勧めしても誰も見向きもしてくれないし、
知名度なさすぎだからすごい安く出しちゃった。。。
良い買い物したかったら、もうちょっと俺のこと信用してくれてもいいんじゃない?wwwww
なんて言いつつも、すでにSchuh bertl×Bruttingはラスト1足になってるの、
さすがdiariesのお客様は鋭い目をお持ちです!!!
残るはサイズ41(26㎝)のみ。
お早めにどうぞー!
2019年春夏の履物も、ユッタニューマンが届けば紹介おわりかな?
それではまた。お店で会いましょう。