diaries blog | SCHUH BERTL(シューベルテル)×Brutting(ブルッティング)| Bertl Trainer

※9/17(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)

※コロナ対策実施中です。


TENDER Co.

2021 spring&summer collection order exhibition

&

trunk show

9/18(fri) ~ 9/22(tue)

上記日程にて、TENDER Co.の2021年春夏コレクションの受注会及び

トランクショーを開催させていただきます。

※2021年春夏のラインナップはシャツのみとなっております。

※オーダー時、デポジットとして1点に付き5000円を頂戴いたします。







ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「マッチの日」だそうです。

ハートに火をつけて

名曲や・・・



というわけで、いよいよ明後日に迫ってまいりました、

TENDER Co.(テンダー)の2021春夏オーダー会!!!

念のため申し上げておきますが、今回はジーンズのオーダーはできません!

この秋冬に10周年モデルが入荷してから、ジーンズは一時中断致します!

復活は未定。

なので、2021年のコレクションはシャツとライトアウターのみです!

(でもトランクショーの中に少しパンツ入ってるかも?)

ちなみにモデルは、テールシャツとハイバックシャツという定番のタイプ。

しかし!素材は全てデッドストックの生地を使用しています!

デザイナーのウイリアムが、イギリス国内で見つけて集めてきたものです。

好きな型を選んで、好きな素材を載せて、自分だけの1着を作れます。

是非ともご覧ください!!!!!

お待ちしてます!




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!


【ブランド】SCHUH BERTL(シューベルテル)×Brutting(ブルッティング)

【アイテム】Bertl Trainer

【価格】¥39,600-(税込)

【コメント】

ちょうど1年前に取り扱いを始めた、新たな変態靴。

7CCRも無くなっちゃった(オフィシャルでは休止)し、

グリズリーブーツももう仕入れません。(クルーズじいさんはご存命です。でも製品は・・・)

なので、ちょうどスニーカー欲を埋めてくれて、さらには履き心地はグリズリーに似てて、

これまたクルーズ並みのドイツ人ガンコ職人が作る靴を取り扱うことにしました。

それがこのSchuh Bertl(シューベルテル)のBertl Trainer(ベルテルトレーナー)

それではまず、メインのSCHUH BERTL(シューベルテル)から説明します。



SCHUH BERTL(シューベルテル)は、靴のスペシャリストBertl Kreca(ベルテル・クレカ)が、

1989年にドイツ・ミュンヘンにて創業したブランドです。

彼が作る靴は、アルプス山脈を歩くための登山靴や、溶接工が履くワークブーツ、ハンティングブーツなど、

ドイツらしい堅牢な靴だけでなく、バイエルンの映画スタジオでモデルメーカーとして

様々な靴を作ってきたおかげで、女性用の靴も作ることができます。

作り方は全工程をフルハンドで行い、バーバリアン地方と呼ばれるこの地は

アルプスの麓に位置し、古くから登山靴やチロリアンシューズの生産地として知られています。

同工房も、世界最高峰のレザーと呼ばれるスイス・ガルサー社のガロユヒテンを使用し、

靴製法の中でも最も堅牢で防水性の高いノルウィージャン製法を用いて、靴作りを行っています。

また、シューマイスターであるBertl Krecaは、古い靴作りの文献や靴の収集を

ライフワークとしており、ドイツの靴ミュージアムに自身の靴を寄贈するなど、

ドイツの靴職人の第一人者として知られています。


というブランドです。

説明を読むと、頑固そうだけど柔軟な物づくりができるという、理想的な形。

ここの靴は安心して見ていられそうです。

で、気になるのがこれだけガチンコな革靴ブランドなのに、入荷したのがスニーカー???

これ実はベルテルさんと、同じくドイツの靴メーカー・

Brutting(ブルッティング)社とのコラボレーションアイテムなんです。

では今度は、Brutting(ブルッティング)社の説明をどうぞ。


Brutting社は、1946年に靴職人であるユーゲン・ブルッティングにより設立されました。

当時はマエストロ・ユーゲンの名で、ファッション性の高い婦人靴を製造しており、

PUMA社の創始者であるルドルフ・ダスラーとともに、様々な靴の特許を取得していました。

しかし1965年、ルドルフ・ダスラーと口論になり、ユーゲンは自身の名を冠した

EB Sports International社を設立します。

その製品はスポーツに焦点を当て、陸上・フェンシング・ウェイトリフティング・

ボクサー・レスラー・ランニングまで、あらゆるニーズに応えることができ、

アルント・クルーガーは、 Bruttingのレーシングスパイクを履いた最初のチャンピオンです。


というブランドです!

なんと!?まさかアディダスとPUMAの片方、ルドルフ・ダスラーの名前が出てくるとは!?

確かにこの見た目なら自然ちゃあ自然。

ちなみにPUMAの読み方はコチラです。

ピューマのルドルフダスラーです。

にしても、アドルフ・ダスラーともケンカして、このBruttingの創始者でもある

ユーゲンともケンカしたとなると、ルドルフダスラーの性格の方に難が・・・

(おっと・・・ピュ〇マに消されるかな・・・?)



閑話休題



というわけで、現代のスニーカー事情を裏で支えたのが、このBruttingと言っても過言ではないでしょう!

そんなこれぞドイツなコラボレーションによって生まれたのが、こちらの靴です!

なんかボテッとした変な靴。

ただし、これが異常に履きやすい。

それは恐らく、この角ばったトゥを見て分かる通り、アルプス山脈のチロル地方で

履かれてきた登山靴・チロリアンシューズの木型を使っているから。

登山用だから、ちょっとつま先が上がってるのかもね?

William Lennonのヒルシューズもそんな感じだしね!

そしてまた、フォルムもダサカッコいい。最近はいなたいと呼ばれるらしい。

このナナメにカットされたミッドカットが微妙で絶妙。

90年代のバッシュとか、スティーブ・キャバレロのハーフキャブみたいで、

個人的には非常にツボなんです!!!!!!!

これまたインソールのクオリティもヤバし!


インソールまで自社というのは、職人の誇りですかね!

ちなみに、このスニーカーの作り方は、動画にもありました!

右の太ったロン毛(俺のことではない)が、ベルテルさん。


そうそう、実は20年前に買ったBruttingは、今でも履いてたりします。

これだけは手放せないやつの1つ。

これがあるから、実はヴィンテージスニーカーにはあまり興味が湧きません。

だって昔から作りが変わらないし、磨けばこんなツヤが出ますし。

だから個人的にはジャーマントレーナーすら履きません。

だって、ベルテルトレーナーの方が明らかに変だしウケるでしょ?

みんなと一緒の安心感なんて欲しくなくて、ウケる服や靴を着たいのよ!www



そうそう、実は前回の買い付けでも出たんですよね。

お勧めしても誰も見向きもしてくれないし、

知名度なさすぎだからすごい安く出しちゃった。。。

良い買い物したかったら、もうちょっと俺のこと信用してくれてもいいんじゃない?wwwww





それではまた。お店で会いましょう。