diaries blog | TENDER Co.(テンダー) | Type656 Janus Vest

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「南極の日」だそうです。

秋冬はニットが増えるので、それとともにイギリス物のアイテムが多くなります。

なので、今回のイギリスの選挙がわりと気が気でない・・・

思いっきりポンド高に振れてるし。大丈夫かな~?




じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Type656 Janus Vest

【価格】¥47,300-(税込)

【コメント】

イギリス物といえばこちらも危ない!おなじみテンダーでございます!

でももっと危ないのは、この時期にコットン1枚地のベストが届いてしまうことですかね!?

既に10月にコートが届いていたのに(そちらはおかげさまで完売)、

11月末にベストが届くっていう暴挙!www



なんですけど、実はテンダー側からも「納期は守らない」という前提で

取扱いをさせてもらってますので、これはもうしょうがないんです!!!



強気だねって?



いえいえ違うんです。

ウイリアムのあふれ出るアイデアを形にするには、春夏や秋冬にきっちりみたいな、

これまでのアパレルの商習慣や常識といったものに捉われていては、

良い物ができないってことなんです。



やっぱりさ、良い物って時間がかかるよねー!

とはいうものの、実はすごいドキドキしてました!

コートより遅いって!

まあでもコットン1枚地なので、1年中着ることができるから、

届くのはもう来年でもいいや~って開き直りましたけどね。

開き直ったタイミングで届くから、これまた気持ちの整理が大変ていう!w

というわけで届いたのが、2019年秋冬の生地である

Unfinished Cotton Molleton(アンフィニッシュドコットンモレトン)。

先日ご紹介したテンダーの帽子と同じ生地です。

モレトンとは、もともとスーツ生地をプレスするためのローラーに付いていた布。

それをテンダーなりにアレンジしたもの。

今回は、モレトンが出来上がる前段階の生地をそのまま使用しているので、

Unfinished(=未完成)という名前が付きます。

ちなみにFinished(完成)するとどうなるかっていうと?

こうなります

ワケわからないでしょ?俺も分かりません!www

そんなワケわからない生地で作ったベストなんですが、

もっとワケわからないディテールがボタン。

今回初登場のボタンである銅ボタン。

銅をくりぬいてすり鉢状に加工した、とても雰囲気のあるボタン。

まあこのボタンのカッコよさは分かる。

しかし、銅をボタンにするのはマズイ。まずいよ・・・


なぜかって?

ガッツリ緑青(りょくしょう)が出るじゃないですか!!!

これメチャクチャ色移りしちゃうでしょーよ!

なので、面白いからEcru(生成り)でオーダーしちゃいましたァン!www

(ちなみにインディゴの方は完売。そりゃそうだ!)

ガッツリ色移りを楽しんでもらいましょう!

ていうか今更テンダーで色移りとか気にしてもしょうがないしね~。



というわけで見てみました。

Jacket/TENDER Co. (Type900) -private-

Parka/H&M -private-

Pants/TENDER Co. (Type133R Bias cut jeans) ¥62,700-

Shoes/Quilp by Tricker’s (Plain oxford) ¥106,700-

こんにちは。マタギです。テンダーマタギスタイル。

オラ山さ行くだ。

色移り気にしてられないので、デニムジャケットの上から着ちゃいます。

ちなみに縮率の関係で、インディゴタイプは細かったので、

通常のベスト同様にジャケットのインナーで。

こちらの白い方は身幅が広いので、このような着こなしになります。



アウターの上に着るベスト。

アメリカ物のハンティングベストのようなイメージで着てください。

ポケットの構造もテンダーらしくシンプル。

1枚の生地をベターっと縫い付けて、ステッチで半分に割っただけ。

上はチェストポケットになり、物を入れるよう。

下のポケットはハンドウォーマーになってます。

春夏も、シャツやTシャツの上にサッと羽織れるので、1年中楽しめますよー!



これにて2019年のテンダーの紹介はおしまい。

来年はさらに品数が少なくなります!w

でもまた変な別注をオーダーをしているので、お楽しみに!

無事届くといいけどね?





それではまた。お店で会いましょう。