※10/1(木)・10/7(水)・10/8(木)・10/15(木)・10/22(木)・10/23(金)・10/29(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※今後のイベント日程と納品予定は以下。
今年の7月にオーダーいただいたOLD TOWNは、11~12月頃に届く予定です。
今年の6月にオーダーいただいたLOUNGE ACTは、来年2月までに届く予定です。
次回のアンティークウォッチフェアは、2027年夏頃の予定です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「世界観光の日」だそうです。
パトリックのポップアップイベントでは、お陰様で非常に忙しくさせていただき、ブログが疎かになってしまいました。
いつも更新をお待ちいただいているお客様には、深くお詫び申し上げます。
鹿嶋の御船祭もすっかり日があいてしまいましたが、お客様からは「あんなお祭りがあったんですね!」と非常に好評です!
茨城県民すら知らない茨城の魅力をお伝え出来て、ちょっと嬉しい。

というわけで待つこと1時間強。ついに御船祭の船が出港します!!!

来ました!まさに日いづる国を象徴するような船!
鹿島神宮が国内で最も東にある神宮ということを考えれば、この日の丸の数もうなずけますね!

その後も続く大船団!神様のおでかけでございます!
ここで多くの方は船が通り過ぎるのを見送るだけなのですが、僕たちはそうではありません。
そのために自転車で来たのです!

鰐川を自転車で船と並走しながら神様を追う!
神様を追うなんて、今思えばなんと罰当たりなことでしょう!!!

挙句の果てに橋の上から眺め、神様を見下ろすなんてことをしてしまったのですが、いいのでしょうか?(後日お参りして謝る予定)

そしてここから誤算が発生します。
鰐川からこの橋までは、見物客も多いためゆっくりと進んでたんです。
しかし鰐川橋をすぎると船団は急にスピードアップ!?マジか!

急いで鹿嶋から潮来側へ戻り、船を追って爆走しなければなりませんでした。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)
【アイテム】TYPE157 TROUSERMAKERS JEANS
【価格】¥103,400‐
【コメント】
テンダーから当然のごとくジーンズも届いております!
今季はいつも以上にぶっ飛んだジーンズとなっております!
早速ですが見ていきましょう!

今回は、「トラウザーメーカーズジーンズ」というもの。
スーツ発祥の地と呼ばれる「サヴィル・ロウ」のテーラーに従事するトラウザー職人の視点から生まれました。
気になるのはワンタックがあることですよね!?
これを「イングリッシュプリーツ」と呼んでいます。
おそらくインプリーツ(ヒダが内側を向いていること)が、英国クラシックスタイルの特徴であることから名づけられたと考えることができます。
そしてポケットもスラント!これもトラウザーズらしい形ってことでしょう!
おかげであれだけ手を入れにくかったポケットですが、TENDER Co.史上最も手を入れやすい入れやすいポケットになっています!笑

シルエットは極太の「オックスフォードジーンズ」。
Oxfordの言葉が表す意味は、1920年代から50年代まで、オックスフォード大学の不良が穿いていたと言われるOxford Bags(オックスフォードバッグス)というパンツに由来しています。
Bag=袋の名の通り、片足づつ袋を穿いたような太さが特徴で、バギーパンツの語源となったとも言われています。
なぜ極太かというと、靴を履いたままパンツを着脱するため。
そのパンツをイメージして作られたのが、このオックスフォードジーンズです。
ちなみに、オックスフォードバッグスという言葉は割とイギリスでは一般的だそうです。(おそらく年配の方では)
戦中戦後は、戦争に旅立った男性の妻たちが、パンツをリメイクしてスカートなどに使っていたりもしました。
戦前に生まれ、戦中戦後とイギリスの厳しい時代をともに歩んできたオックスフォードバッグス。
イギリスの力強さを表す、テンダーらしい取り上げ方だと思います。
不良が穿くオックスフォードジーンズを元に、トラウザーズメイカージーンズは上品さを加えています。

バックポケットにはフラップが付きます。
これが今回最大の曲者デザイン!!!!!

このフラップは、ジーンズの腰帯に差し込まれた縫い付けられています。
このデザインだけでもクレイジーなのですが、、表地のデニム地と裏地の生地とでは縮率が異なる為に、
フラップがめくれ上がってしまいポケットフラップの意味を成さないんです!!!
※スチームでフラップを無理やり抑えて写真を撮っているので、フラップは閉じて見えますが、実際は下の写真のようにフラップが浮きます!

これが通常の状態。
またフラップを腰帯に差し込むアイデアを優先しているため、ポケットフラップにポケット上部がかかるよう、
いつものTENDER Co.のジーンズよりも、ポケット位置が高くなっていることも見逃せないポイント!
そこまでしてもなお、ポケットフラップはポケットを覆ってくれないのです!!!!!
何が狙いなんですか?とよくお客様に聞かれますが、そんなこと僕も知りません!!!
でも疑問を持つのは良い事です!
ポケットとは?ポケットフラップとは何なのか?
概念を揺さぶるジーンズがここにあるのです!!!!!!!!
なので僕はこのジーンズを「概念ポケットジーンズ」と呼んでます。愛着湧くよ。
というわけで穿いてみました。

僕が着ると伝わりませんが、まあ~~~太い!
なのでMIDDLE DISTANCEのような着丈の短いトップスがよく合いますね!

ちなみに下が132で、上が今回の157。132がリーバイスの505に見えるくらい太いです。

あまりに手を入れやすすぎて、えっ?俺テンダー穿いてるんだっけ???って思うくらい。
普通のことなんですけどね・・・

前ポケットが手を入れやすくなった分、後ポケットに手が入らなくなるっていう・・・
マジでこのイッテコイが許されるのはTENDER Co.だけでしょう!
そしてさらに恐ろしい事実が分かりました!

TENDER Co.の極太ベルトをするとフラップを抑えることができるのですが、なんとポケットに手を入れる隙間が無くなるという!?笑笑
まじですごい。TENDER Co.のジーンズなのに、TENDER Co.のベルトを使わない方が良いっていう。
もはやトマソンですね!笑
先日お買い上げいただいお客様で、Martin Faizeyのベルトを付けた方がいらっしゃったので、参考までに写真を撮らせていただきました。

おなじみバイカーT埼様
ベルトはMartin Faizeyですが、レザーポーチはTENDER Co.です!
T埼様はTENDER Co.のベルトも持っているのですが、ポケットに手が入らなくなることにいち早く気づき、Martin Faizeyを装着。
そしてTENDER Co.のポーチを合わせるという、ちょっとマニアックすぎて他の人の参考になりません!
TENDER Co.もヤバイですが、TENDER Co.が好きなお客様もヤバイってことですね!

財布がフラップを持ち上げてベルトに干渉しているのが分かります。
結局何が言いたいかっていうと、いかにTENDER Co.に慣れ親しんだ方でも手強いジーンズであるということです!
だからこそTENDER Co.ファンは、使いこなすのが困難な程燃えてしまうんですけどね!

最後に染料の説明です。
分かりにくいですが、今回は黄色い天然染料で染められています。
使用した染料はウェルド染めというもの。ウェルド染(Reseda luteola)は、ヨーロッパおよび西アジア原産のもので、
少なくとも紀元前1世紀から黄色染料の原料として用いられてきました。
それは古代ローマ人によって広く使用され、特に祭りの衣装や、竈の火を司る女神・ヴェスタの巫女たちのローブに用いられました
この黄色い布は、女神ヴェスタの炎を象徴していたそうです。
染色方法によって、ウェルドはくすんだマスタード色から鮮やかなレモン色までの色合いを生み出すことができます。
というわけで、僕らの「うおぉ!穿きこなしてやるぞ!」という燃える炎を象徴するような染料です。

まともな服では満足できなくなってしまった服好きの方、是非とも挑戦してみて下さい。
それではまた、お店で会いましょう。
