※3/23(日)は、都合により18:15閉店とさせていただきます。
※26(水)・27(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※OLD TOWN(2025SS)オーダー分の入荷は、5月下旬~6月初旬になりそうです。
※4/12~4/20にスニーカーのポップアップイベント(某ブランドの最初で最後のトランクショー、レディースサイズも有)をやる予定です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「世界気象デー」だそうです。
天気で気になるのは、桜の開花予想ですね。あと1週間ほどで、このお店からの景色もエモい(=得も言われぬの略語)ものとなるでしょう。
桜が咲いたら、ほろ酔い気分で買い物もいいですね。良い感じに酔ってさ、財布の紐が緩い状態でね。いいよね。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Lot 213
【価格】¥29,700‐
【コメント】
DIARIESでは数少ない春物アウターのご紹介です!
だって春物って季節的にすごく難しいでしょ?そもそも出番が少ないっていう意味で。
なので春限定ではなく、通年着られるものとして考えて、これなら出番が多そうだなという視点で選んでます。
というわけで、DIARIESの春物最初のアウターはワーカーズから。
2年前、非常にご好評をいただいたリネン100%のGジャンというものが、ワーカーズから出ました。
とてもいい出来だったので、DIARIESにしては珍しく3色展開するほど。
お陰様で比較的早い内に完売したのですが、人気のアイテムといえど昨年は発売されませんでした。(人気だからって大量に作らないのがいいところ)
そして今年、2年ぶりに素材を変えて発売されたのが、このLot 213というモデル。
リーバイスの1STタイプをベースに、前身頃のプリーツや左胸のポケット(大戦期)など、ファーストらしいディテールを残しつつ、内ポケットを機能的に仕上げてあります。
ポケットつけの負荷がかかる場所はカンヌキ留めで補強。
ファーストタイプをベースにしつつも、後ろ身頃のストラップは、生地が薄いために付けられていません。
上下のプリーツはそのまま。
ブランドタグは、リーバイスファースト初期型No.2をイメージした布パッチ。
そして今年は、DIARIESでセレクトしたのは、この「ピンチェック」一択です!!!
ピンチェックというのは、チェック柄の一種ではあるのですが、チェックの格子一つ一つがピン=針の頭のように小さいからピンチェックという名前で呼ばれています。
これねー、個人的になんか好きでねー。
そしてさらに嬉しいのが、染料にインディゴを使用しているということ。
なので経年変化する、育てる楽しみもあります。
またこの生地は、その経年変化した後のことまで考えて作られた生地でもあるんです。
濃い部分はインディゴで、白糸部分もうっすらと染めているが、「あえて色落ちしやすい」染料で染められています。
白糸部分が単なる生成りだと、古びた感じが出ない。なので薄い色に染めている。
ただし、薄い色で染めたとしても、堅牢度が良い(=色落ちしない)とインディゴが落ちてきたときに浮いてしまう。
そこで、色が落ちやすい「脱落系反応染料」で染めたというもの。
生地屋さんの力作です!
パっと見はソルトアンドペッパー生地のGジャンに見えて、でもインディゴだからデニムのように育てる楽しみもある。
Gジャンの形をしているだけで、Gジャンと呼べるかどうか分からないけど、
しっかりと着倒した後はヴィンテージ顔負けの風合いになっていくことでしょう。
というわけで着てみました。
そりゃもうAll American Khakiのトラウザーズにはよく合います!
気分はリーバイスのホワイトピケにファーストを合わせる気分!
ほら、今デニムセットアップオジサンというのが、SNS等で叩かれているそうじゃないですか?
そんな時はほとぼりが冷めるまで、こういう恰好でかわすといいですよ!アメカジからは外れてないと思うので。
ファーストのように、胸に付いていたポケットの位置を下げ、より実用的に。
携帯や車のカギなど、ちょっと重い物でも大丈夫。これは2年前のリネンのやつより強そうです。
メタルボタンが、よりヴィンテージの匂いを強めています。
最初はパリパリ、洗って洗ってだんだん柔らかく。
春のアウターはすぐに洗えるのが大事ですね。
それではまた。お店で会いましょう。