ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「もりとふるさとの日」だそうです。
最近は割と休日を満喫している私ですが、昨日はまさに森と古里を求め日立へ。
目当てはコチラ。
国内最強クラスのパワースポットと呼ばれている御岩神社。
なんでも宇宙まで光の柱が見えるとか!!!
先日も東国三社というパワースポットを巡ったわけですが、そういうの好きなの?と思われそうですね~。
もはや私の人生が成功するには、神頼みくらいしかないのが事実ってところです!泣
そして、ちょうど今週末まで茨城県北芸術祭がやってるし天気もいいしね。
もう私には蟲師のシーンにしか見えませんけどね!
神社を参ってそのまま御岩山を登ったんですが、そこから広がる景色もまさに蟲師の世界でしたね。
ふるさとって言葉がピッタリ。
ちなみに日立(から北茨城にかけて)は、私のサラリーマン時代の修行の場所だったので、色んな思いが詰まった場所。
道すがら、自分の足跡を辿ったり。
もしあの頃の自分に一言言えるなら、「サボってんじゃねえ!もっと頑張れよ!」とケツを蹴り上げたいですね!
じゃ、商品紹介です。本日はレディースアイテム!
ドウゾ!
【ブランド】Fraizzoli(フライツォーリ)
【アイテム】Stretch Dyed Women’s Dress
【価格】¥24,840-(税込)
【コメント】
昨シーズンより取扱いを始め、ほとんどのアイテムが紹介前に完売している(というのは、始めたばかりなので在庫が少ない・・・)フライツォーリ!
そして今季はレディースのワンピースもご用意いたしました!
フライツォーリはイタリアのワークウェアブランドだけあって、もはやdiariesのお客様にとっては好物と言ってもいいでしょう!
とはいえ、久々の入荷になるので、まずはブランド紹介からどうぞ。
フライツォーリ社は、レオナルド・フライツォーリ氏により1923年8月1日に創設され、
設立当初は「Italian Factory of Civil Uniforms」(市民制服を作るイタリアの工場)という名前でした。
ワークウェアから始まりコックジャケットや軍・警察関連の制服を手掛け、
ミラノを中心にイタリア国内に広まっていきました。
現在でも病院関係、工場、建設、ホテルなどミラノ市内で着られているワークウェアではトップシェアを誇ります。
現社長であるレオナルド・カリオーリ氏の叔父にあたるイヴァノエ・フライツォーリ氏は、
1968年~1984年の間にセリエAのインテルミラノのオーナーだったことからも、
事業としても成功し、地元・ミラノに根差したメーカーだということが分かります。
という、まあ分かりやすくdiaries取扱いのブランドに例えるなら、Yarmoのイタリア版みたいなものです。
しかしフライツォーリは、オーダースーツなども手掛けているだけに、イタリアらしい?華やかなドレッシーさがプラスされているように思えます。
メンズでも後日ご紹介しますが、二次会、入学・卒業式、同窓会、授業参観などなど、まさに「ちょっとしたパーティー」にも着ていける服が多いです。
そして本日ご紹介するワンピースも、そのようなアイテムです。
まずは着用画像をご覧いただきましょう。
キリッ、カチッなど、固い言葉が当てはまります。
実はこのワンピース、1940年代にフライツォーリ社が作っていた形そのままだそう。
制服のようにも見えます。
時代背景的にもあまりきらびやかな時代ではないので、非常に大人しいデザインです。
しかし個人的には、これが今レディースアイテムとしてとても新鮮に映ります。
というのは、レディースウェアによく見られる「甘さ」「ほっこり」「セクシー」さがどれも感じられないから。
まるでメンズ服のような雰囲気を纏っているのに、堂々としたワンピースに仕上がっています。
もちろんレディースウェアとしての完成度は十分ですね。
バストに向けてダーツを取り、ウエストもダーツで絞っています。
そして小ぶりなラウンドカラー。
キッチリ留めてネックレスなどで着飾れば、かしこまった行事等にも出席できます。
もちろん、ボタンを開けてカジュアルに着てもOK!
またシャツワンピースのように見えますが、こちらはプルオーバータイプになります。
着丈はだいたいひざ丈くらい。さらに生地はストレッチが利いていますので、結構動いても平気です。
そして気になるのがポケットの位置。
なんと片方にしかありません!これがかわいい!
これぞまさに制服的ディテールなんです。ワークウェアとかにもよくあるけど。
もしくは、戦時中(40年代)に考えられたものなら、できるだけ物資である生地を使わないよう、必要最低限のデザインとなる場合もあるでしょう。
なのでウエストベルトが付いているのですが、ポケットが無い方で結んであげるとバランスいいですね。
また、あえて結び目を後ろに持ってきて、とことんミニマムに着てもカッコいいと思います。
もちろんベルトなしでもいいですよ!
ちなみに生地は、裏を起毛させたストレッチモールスキンとなっています。なので割と暖かいです。
最後に、個人的に好きなディテールを。
この「剣ボロ」(カフスの上の切れ込み)部分が、非常にワークウェア的ディテールがたまりません!
切って縫っただけですからね!
レディースウェアにしては非常に珍しいのではないでしょうか?
ちなみにサイズは、女性のSとM程度をご用意してます。
ワンサイズが多いレディースの服にしては珍しいですね!私もちゃんとサイズ展開を増やして頑張りました。
いつも無い無いと言われるレディースですが、今まさに見頃を迎えておりますよーーーーー!!!!!
それではまた。お店で会いましょう。