French Army Trainer (dead stock from 1990’s~)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「花の日」だそうです。

あ、つくば食堂花行かなきゃ。秋の和食はヤバイよね。

 

というわけで、私事ですが新聞に載ってしまいました。

特に良いことも悪いこともできない私なので、新聞なんかに載ることなんてお悔み欄くらいかなと思ってました。

こちらは繊研新聞という、アパレルの業界新聞です。

みんな知らないでしょ?w

俺は学生時代からわざわざ取って読んでましたけどね。意識高かったんで!www

いっても就職氷河期ですからね、とりあえず志望する業界の新聞読まなきゃと思って読んでました。

でも結局1社も内定出ずに、下北の古着屋でバイトすることになりましたけど!!!

 

そしてそのあと大手セレクトショップに入社して、偉くなりたい!と思ってまたこの新聞読んでたんです。

意識高い系販売員だったので!!!w

でも結局評価されずにバイヤーにもプレスにも店長すらやらせてもらえず、そっと退職しました~。

 

こんなこと書いていると、この新聞のイメージが悪くなりそうですが、悪いのは俺です!ゴメンナサイ!

そんなどうしようもない私でも、こうやってやり続けていれば取材していただけるんですから、世の中って分からないですね!

こんな俺で9年もお店やってけるんだから、セレクトなんてやっぱ誰でもできるんじゃない!?w

もっとオサレな販売員だったら、簡単に成功するだろうなあ!あ~うらやましい。

 

就職が決まらなかった時は時代のせいにし、社内で評価されなかった時は上司のせいにしてきたけど、

独立したら何が起ころうが全て自分のせいだってことが分かりました。

それが分かったから、ようやくこのような場で取り上げてくれたのかもしれないね~。

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【アイテム】French Army Trainer (dead stock from 1990’s~) -click!-

【価格】¥13,824-(税込)

【コメント】

まだまだありますよー!デッドストック物!!今度は久々にスニーカーでございます!!!

これまで取り扱ってきたジャーマントレーナー、ブリティッシュアーミートレーナー、スカイデックスなどなど、

ミリタリーのスニーカーってなんだかワクワクします!

軍物だけでなくワークウェアとかもそうなんですけど、

もともとオシャレを目的で作られてない物をオシャレに着るというのが面白さの秘密。

そのワクワクというのは、さあどうやって着てやろうかという、未知のものと遭遇した時の高揚感なんだと思います。

 

で、今回届いたのは2型。

まずはヤバイ方から。

ホント色んな意味でヤバイ!

どう見てもダサいんだけど、ずっと見てるとカラーリングがすごく良いと思っちゃう!

でも、ちょっとカッコイイと思っても、POWERの文字が全て打ち消してくれます。

スニーカーでも服でも、絶対使っちゃいけないワードでしょ!POWERって!www

これフランス軍ですよ!フランス語ですらない!

最高だわ~。たまらん。

タンにもPOWER。

アウトソールにまで!!!

でもね、アッパーからソールまで自社生産してんの?って気づくと、どこのメーカーだか知りたくなります。

知りました。

まさかのMarbot社製!?!?!?

これはアガッた!Marbot(マルボー)は、以前仕入れたフランス軍のサービスシューズも作っているメーカーです。

革靴だけでなくスニーカーまで作っていたとは!?驚きました!!!

マルボー製だった瞬間、これは欲しいと思ってしまいましたね。

でも残念ながら、私のサイズは無し。

表記の通りサイズ40ですが、木型がやや細いので24~25㎝未満の方にオススメです。

メンズとレディースの中間くらいですね。

女性がワンピースに合わせてもカッコ良さそうですよ!

 

 

次です。

こっちは他の国のミリタリーシューズと似てますね。ローテクな感じが。

こちらはサイズ40、41、42と揃ってます。24.5~26㎝くらいまでございます。

木型はやっぱり細いので、履くとシュッと見えてカッコイイんですよね~!

このオニツカタイガーからインスピレーションを受けた(といえばカッコよく聞こえる)デザインも、

何が何だか分からないから良いなと思っちゃいます!

そして今度はSPORT!

POWERにしろSPORTにしろ、言葉選びが短絡的ィ!それでこそミリタリー物なんでしょう!

しかし、タンをめくるとフランス語。

フランス語だけでカッコよく感じてしまう素人感丸出しの私(一応プロのバイヤー)ですが、

Google大先生に翻訳してもらったところ、「合成ゴム底」と書いてるだけでした!!!!!

あ~カッコイイ!

 

では改めまして、私が本当にカッコイイと思う部分を真剣に紹介しますね。

それはこのパーツ。

プラスチック(またはプラチック)のアイレット(靴ヒモ通す部分)のこと。

このアイレットにプラスチックを持ってくるのは、現代で再現するとなると結構大変なんじゃないかなと思うんです。

こんな細かいパーツ、どれだけのロットをクリアすれば採算が合うのでしょうか?(3Dプリンタで対応できるのか知らんけど)

 

ファッションとか見た目とかには全然関係ないんだけど、凝ったものが好きなのでしょうがないんですよね~!

 

でも一応オシャレっぽく着てみました。

T-shirt/FOTOFOLIO (basquiat) ¥7,344-

Coat/Yarmo (hospital jacket) ¥29,160-

Pants/tilit (flex chef pants) ¥20,520-

靴以外を単色またはモノトーンでまとめると、靴が映えていいですよー!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。