ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「苗字制定記念日」だそうです。
苗字は汐華
名前は初流乃
ボンジョルノ!
1日寝て復活しました!ちょっと顔色悪いですかね~?
遅れを取り戻さんとばかりに、ずんずん歩きます!
オシャレな人をチェック!チェック!チェック!
食うぜ~!食いまくるぜ~!
とりあえずマルゲリータは食べたいけど、聞いたこともないピッツァにもチャレンジ!
でもまた黒キャベツが乗ってました!イタリアいる間、ずっとこのキャベツ食べてた気がします!
サルシッチャ美味い!!!
でもビールはやっぱりベルギーやドイツの方が美味いね!イタリアはワインなんだろうな~?
ちなみにこちらのピザ屋は、IL PIZZAIUOLOというお店。
でっかいミラーに写されてて、ピザ作ってるところ見て感がすごかったです!
ホントはこの後、このお店の向かいの屋台で、フィレンツェ名物のランプレドットを食べるはずが、さすがに腹いっぱいでした。
悔いが残りますね。来年リベンジだわ。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)
【アイテム】Irregular Stripe Band Collar L/S
【価格】¥22,680-(税込)
【コメント】
もちろん今季も届いております!
すでにおなじみになったかと思う、ギットマンヴィンテージでございます!
今季もすべてdiariesでプチ別注させていただいたアイテムばかり。
別注内容もシーズンを重ねるごとに冴えてきて、ちょっと自信がありますよ!
では久々の紹介となるので、まずはギットマンヴィンテージに対する思いからどうぞ。
アメリカンボタンダウンシャツの代名詞・Gitman Brothers(ギットマンブラザーズ)でございます。
今季最初のギットマンの紹介なので、ご存じない方のために
まずはdiariesにおけるGITMANの立ち位置からご説明させていただきます。
diariesのアメリカンボタンダウンシャツだったらINDIVIDUALIZED SHIRTSがあるじゃない?なんで?
と熱心なブログ読者の方なら、きっとそうお思いになることでしょう。
確かにアメリカのオックスフォードボタンダウンシャツといえば、ブルックスブラザーズやラルフローレンであり、
さらにそこにシャツを提供していたのは他ならぬインディヴィジュアライズドシャツなのですが、
実はこのギットマンブラザーズもそうなんです。
というかインディヴィジュアライズドシャツもギットマンブラザーズも、今やグループ会社だったりするんですけど。
またインディヴィジュアライズドシャツがボタンダウンシャツとしての地位を確立しましたが、日本ではそれは2000年以降の話。
それまではアメリカンボタンダウンシャツといえば、このギットマンブラザーズかアイクベーハーでした。
40歳以上の方なら分かってもらえるはず。
私にとっても、初めて「アメリカンのオックスフォードボタンダウンシャツを買うぞ!」と思って手に入れたブランドこそ、
このギットマンブラザーズなんです。
つまり「良いシャツ」の原点。
数ある生地や柄の中からこれだと思う物をチョイスし、そこからさらに型や襟の形などを決めていきますので、
まあちょっとした別注って言ってもいいんじゃないかと思います。
なので当店に並ぶギットマンのシャツは、あまり他の店で見ないかもしれませんね。
また先ほど「数ある生地や柄」と書きましたが、これもまたポイント。
今までdiariesでは、インディヴィジュアライズドシャツのバリエーションが少ないと感じていました。
それは限られた予算の中で、ファッションとしての追求ではなく、
着る人にベストマッチする服として、できる限りサイズ展開を広げたいからという理由から、
バリエーションを少なくし、その代わりにXSからXL相当までご用意してまいりました。
ただそうなると、どうしてもベーシックなデザインに寄っていってしまいます。
さらには毎年同じような物だと、お客様にも飽きられてしまう。(お客様の数もそんなに多くないので・・・)
というようなジレンマを抱えておりました。
そんな中でのギットマンとの出会い。
当店でのギットマンの立ち位置としては、インディヴィジュアライズドシャツよりもカジュアル寄りのシャツといったところでしょうか。
色・柄のバリエーション然り、さらに別注による様々なアイテムをご用意することができます。
ちなみにギットマンのサイズ展開もXS・S・M・L(インディヴィでいう14-31,14H-32,15H-33,16H-34相当)であることから、
サイズもシビアにならずに気軽に着ていただけると幸いです。
というように、縦に広がる(深堀りという意味での)インディヴィジュアライズドシャツと、
横に広がる(=バリエーション)ギットマンヴィンテージといったところでしょうか。
洋服の面白さを伝える意味で、diariesのような小さい店舗でこれだけの守備範囲を持てるのは、かなり嬉しいことです。
では次にブランド紹介です。
1932年、創業者であるマックス・ギットマンがニューヨークから炭鉱町であるペンシルバニア州・アシュランドに移り住み、
「Ashland Shirt & Pajama Company」を設立したのが始まり。
そして彼の息子であるアルフレッドとシェルドンの名前を取り、1978年にギットマンブラザーズをスタートさせます。
現在ギットマンブラザーズは、アメリカ製を貫く数少ないシャツメーカーの一つ。
その中でもGitman Vintageラインは2009年にスタートした、創業当時の面影を残すヘリテージコレクションです。
当時の生地を再現し、またチョークボタンやロッカーループといったディテールや、ダブルトラックステッチングという縫製も復刻。
さらに現代的なスタイルにフィットするようサイジングを見直しています。
Gitman Vintageのシャツは、25のパーツが50もの工程を経て縫製され、1着あたり80分以上を要します。
というブランドです。
また上記のギットマンヴィンテージのタグの色ですが、創業当時のグリーンレーベルを採用しているそう。
このギットマンのタグがねぇ~、10代の頃それこそ20年前は憧れだったんですよ~!
大体どの店もビニール袋に入ったままでね、お金が無いから買えないんだけど着てみたい、
だけど試着させてくれって店員さんに言えなくて。
そんな思いもあるので、当然私はビニールに入れたまま店頭に並べることはありませんけど。
昔はそんなお店ばかりでしたからね~。
そしてさらに!diariesに届くギットマンヴィンテージは、ギットマン擁するTJ Companyと直接取引を行っているため、
基本的には全て別注品となります。
そんなわけでオーダーしたのはまずはコチラから!
ボタンダウンで有名なブランドに、バンドカラーをオーダーしてしまいました!すいません!!!
なんとなくなんですけど、このイレギュラーストライプを使いたいなと思ったんですが、襟を付けちゃうとなんかうるさい気がしまして。
またパジャマ感が出るか出ないかギリギリのところだと思いましたが、それくらいリラックスした雰囲気のシャツにしようと思いました。
でも作りは至極丁寧で、胸ポケットの柄合わせとか、きれいにやってくれてます!
でも、このディテールはこの生地には合わないと思いますけど。
一番下のボタンだけ、ボタンホールが横になってる例のやつ。
ギットマンのカラーであるグリーンにしてます。
合わないけど、ここは譲れねーんだよ!って気持ちが伝わってくるので、俺からは何も言えません!
ギットマンらしいという部分では、バックスタイルも。
スプリットヨークにロッカーループ。
襟が無いので、いつものチョークボタンは付いてないですよ。
というわけで、早速ですが着てみました。
Pants/WORKERS (Air force baker) ¥18,360-
Shoes/SANDERS (Straight tip oxford) ¥52,920-
ちょっとコッテリしたミリタリースタイルを上手く中和。
なんだかよく分からないミスマッチ感が楽しいです!
Shirt/TENDER Co. (High back shirt) ¥42,120-
Pants/WORKERS (Lot.802 Slim tapered jeans) ¥19,440-
Shoes/7CCR (7170 Belt like chukka)
ニューヨークのショップスタッフみたいなスタイリングですが、
こちらも上下デニムという野暮ったい組み合わせでも、なんかスッキリ見えるでしょ?
こうやって着てみると、だいたいどんなかっこしても勝手にバランスを取ってくれるシャツって感じです。
もっと簡単に言うと、「これ着てりゃオシャレに見えっから!」シャツです。
接客トークとしてあるまじき行為ですけど!
でも実際、お客様には「ダイアリーズには珍しい、分かりやすいオシャレなシャツですね!」というお言葉も頂戴しております。
ウチの店ってなんなんですかね!?www
それではまた。お店で会いましょう。