ゴールデンウィーク期間中の休店日と営業時間変更のお知らせです。
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ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「スズランの日」だそうです。
というわけで令和元年、みなさまいかがおすごしでしょうか?
次の元号が気になるところですが、先のことを考えてもしょうがないので、
今を一生懸命生きることだけを考えましょう!!!(昭和を振り返ることだけ可とする。)
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】KUON(クオン)
【アイテム】Weaving Pin Tuck S/S Shirt
【価格】¥25,920-(税込)
【コメント】
さ~て令和最初の商品紹介ですが、令和という元号が発表されてから、
このアイテムに決めてました!!!
先に言っちゃうと、「万葉集」つながり?です!
気になりますよね~???
それでは詳しく見ていきましょう。
形は半袖のオープンカラーシャツ。
ですが気になるのは、このヒダヒダの生地ではないでしょうか?(まだ令和は関係ない。)
こちらはピンタックという生地。
が、今回使用されたピンタックは、ウィービングピンタックという珍しいもの。
ピンタックとは、例えばシャツの胸周りに装飾として使われたりするのですが、
平面の生地をつまんで縫うことでヒダができるわけです。
なんとなく分かりますよね?
一応わかりやすく動画を張り付けてみます。
そのはずなのですが、ヒダの両脇を見ても、つまんで縫った形跡が無いんです・・・
あ・・・ありのまま今起こった事を話してるだけですよ!
縫っているはずのピンタックに縫い目が無いんです!!!!!
それがウィービングピンタック。
ウィービング=織る。まさかの織りでつくられたピンタック生地。
理解不能でございます。
次に知りたくなるのは、独特のパターンメイキング。
気になるのは肩ですね!
前身頃から肩も袖もつながっていて、
背中の肩甲骨あたりでようやく生地が切り換えられます。
前身頃から続く生地だけを見れば、体を包んでいる状態。
さらには、前から見るとピンタックが横に配されているのですが、
体を包むように生地を使うことで、ヨークに当たる部分がバイアス(斜め)になっています。
こうすることで、ピンタックの表情に変化を付けられる。だけではなく、
生地が斜めになることでストレッチ性が生まれ、肩が非常に動かしやすくなるという、
見た目と機能性を兼ね備えた非常に優れたパターンメイキングであることが分かります。
シンプルかつ大胆な作り。石橋さんやるなぁ~~~!
またピンタックを横に使うってのも面白いです!
で、ようやく万葉集~~~!
このポケットには万葉箱という名前が付けられています。
学校の校庭に、百葉箱という白い箱があったのを覚えていらっしゃいますでしょうか?
あの元になったのが、京都の正倉院。
そして万葉集に出てくる正倉院の作りをピンタックで表したのがこの万葉箱。
というのはウソです!!!!!大嘘です!嘘つきクソブタ野郎です!
行儀良くマジメにブログ書いていると、たまに破壊的衝動に駆られて、
ウソをついてしまいそうになります!新元号早々ごめんなさい!
次から本当のこと書きます。
ポイントは染料。
今回採用した染めには、「新万葉染め」という名前がついています。
(万葉キターーーーー!)
今度は本当ですよ!「新」とか付くと嘘っぽいけどホントですから!!!
新万葉染めとは草木染めの一種だそう。
日本に古くから伝わる草木染めを解析し、現代のテクノロジーを合わせて
新しく開発された手法なのだそうです。
メリットとしては、天然染料の風合いはそのままに、
誰が使用してもムラがでにくい再現性を持たせたところでしょうか?
そして今回のラベンダー、いや、日本らしく「藤色」と呼びましょう、
こちらはエンジュとログウッドを合わせて染めたものだそうです。
まさに藤が咲き誇る今の時期にご紹介するにはピッタリな色ですね!
ひたちなか海浜公園のネモフィラぽくもある!
もう~メチャクチャ良い色です!!!!!
これまた使い込んだら、どんな経年変化をするんでしょうか?
というわけで、着てみました。
Pants/Virgil Normal (Ben davis gorilla cut remake pants) ¥20,520-
Sandal/Jutta Neumann (Alice) ¥49,680-
着心地がよすぎてヤバイ・・・
色も注目してほしいので、他は単色でまとめるのが吉。w
それではまた。
旧元号中は大変お世話になりました。
本元号もよろしくお願いいたします。