ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ホスピタリティデー」だそうです。
というわけで、昨日は筑波大学の卒業式だったみたいです。
先週、当ブログでは16日が卒業式と書きましたが、全くの勘違いでした!!!
なんであんなこと書いちゃったんだろう。。。
改めまして、ご卒業おめでとうございます!
そしてもう一つめでたいことが!
千葉市のヴィンテージショップ・ANDANTE ANDANTEさんが、なんと10周年を迎えました!!!!!!!!!!
これはホント嬉しい!
私もdiariesオープン前からASAYAKEさんの紹介で交流を持たせていただいてて、
お店の草創期から応援させていただいている身としては、まるで自分のことのように嬉しいです。
ダイアリーズとアンダンテの共通項って、恐らく毎日書くブログなんじゃないかなと思うのですが、
ブログ1つとってもその濃さと熱量を10年間保つというのは、そりゃもう大変です。
俺もスランプがあって全然書けなくなったり、書くのが嫌な時もありましたから。
てか、ウチら服屋なんですけどね!www
まあお店の苦労なんて数え上げればキリがないです。
だからこそ、続けるということは本当にすごいことなんです!
とりあえず一区切り。
でもまだまだ頑張っていきたいですね!お互い!
もしまだご存じでない方はコチラ
↓↓↓↓↓↓
千葉 アンティーク、古着のANDANTEANDANTEのアンアンブログ
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】MINOTAUR(ミノトール)
【アイテム】Wrinkles Tailored Jacket
【価格】¥52,920-(税込)
【コメント】
先日ご紹介したコートは、ちょっと攻め過ぎましたかね!?
一部の洋服マニアのお客様には喜ばれましたが、全体的な反応はイマイチでございます!(泣)
変わって、本日ご紹介する同素材のジャケットの方がみなさん見てくれてるようですね。
例によってシワシワのナイロン素材・Wrinkles(リンクルス)は、ミノトールのオリジナルの生地。
ナイロン100%なのに、シワのおかげでコットンやリネンのようにも見えてしまう不思議な素材。
そして軽くてハリがあるので、こんな芸当もできちゃいます!
これまでも、革ジャンやヘビーオンスのデニムジャケットなどでは立たせて来ましたが、
ナイロンジャケットで自立するジャケットは初めて見ました!!!!!
だからと言って何のメリットもありゃしませんがねーーーーー!
それはさておき、詳しく見ていきましょう。
こちらのジャケットは、「Next Tailored(ネクストテーラード)」というコンセプトで作られました。
Nextとはつまり、進化と解釈できると思います。
トラディショナルなテーラードジャケットの様相を呈しつつも、
さりげなく設けられたディテールで非常に日常生活に便利な服として進化しています。
どの辺が便利かといいますと、まずは襟。
胸はバルカポケットでドレッシーな雰囲気ながら、襟はチンストラップが付き、襟を立ててもボタンが閉じられる仕掛け。
すると防風性が高まるので、自転車で移動される方にもおすすめしたいジャケットです。
そしてこんなナイロンジャケットには似つかわしくないチェンジポケット。
イギリスやイタリアのスーツに似合うチェンジポケットは、
もともと小銭入れとしての機能や、ハンティングジャケットの名残として薬きょうを入れるポケットともいわれています。
が、ウールのスーツでは型崩れしたくないので使うことはありませんが、
このナイロンジャケットであれば、チェンジポケットをガンガン使っていただいて結構!
一度チェンジポケットをフルに使ってみたかった!という方にオススメしたいです!(そんな奴いねーよ!)
それは冗談として(半分本気)、もっと大事なのはチェンジポケット・腰ポケットのほかにもう1つポケットがあること。
なんとサイドから手を入れられるマフポケット?も付いています。
なるほど確かに、スーツとなると象徴性のある服になってしまいますが、
このNextなジャケットは、道具として各段に進化を遂げているのではないでしょうか?
ちなみに他のディテールはというと、袖が本切羽。
バックはセンターベント。
裏地はなく大見返しとなっています。
でもってボタンには力ボタンで、生地を傷めない作り。
そして着こなし方は幅広くて困っちゃいます!
まずは白シャツで。
緩いはずなんですけど、やはりジャケットのシルエットのきれいさは無視できません!
でも所詮ナイロンなのでと考えれば、もっとスポーティなスタイリングでもOK!
diariesのジャケットといえば、Yarmo、Workers、Fraizzoliとありますが、
どれも割とベーシックなデザインの中、ミノトールは最も尖ったデザインになっていると思います。
そろそろdiariesからもこのようなジャンルの服を提案していっても良い頃かなと。
気になる方は、是非とも袖を通してみてください。
それではまた。お店で会いましょう。