ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「環境の日」だそうです。
若い頃はいつも辛い環境からは逃げ回ってた私。
大人になったら、なぜか困難な環境を自分で作り出している気がします。
これもその一つかも、、、
昨年の骨折というアクシデントを経て、7か月ぶりに走り始めました!
だいぶタイムは落ちたけど、走る気持ちよさは変わってなかったね!
シューズはもちろんベッドロックで!シューズていうかサンダルだけど!
大会まで約半年。ベッドロック出場はできるのでしょうか!?
ちなみに骨折中はダンベルを買って上半身を鍛えてたので、
フルマラソンで足腰を鍛えなおせば、鋼の肉体が手に入る予定。
クリスチアーノロナウドと間違われないようにしなきゃね!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】MOCEAN(モーシャン)
【アイテム】Cargo Shorts
【価格】¥15,984-(税込)
【コメント】
もう夏だよね?夏だな!
夏といえばショーツ。そしてdiariesのショーツといえば、まずはこのブランドからでしょう!!!
今年も届いております!モーシャンのカーゴショーツ!
これまで数々のブランドを扱ってきておりますが、せっかく良かったのに大幅に値上げされたり、
単純にブランドが消滅したりといった理由で仕入れられなくなったり、やりたくてもできない、そんなブランドがたくさんあるんです。
しかしモーシャンはまだ残り続けてくれる、ありがたいことに取引を続けてくれる数少ないブランドの1つ。
diariesで取扱いを始めたのが2010年。オープン以来最初の夏でした。
そして今年で7回目の夏を迎えます。
一昨年ごろは、短い丈のショーツが流行とのことだったのですが、
特にこれといってモーシャンが注目されたというほどではありませんでした。
ただちょっとだけ、丈の短いモーシャンが広く理解されるようになったかな。
たまに思います。何年も同じ物を売り続けることに。
でも自分が理想とする店は、今も昔も変わらない物を売り続けること。
ショーツの流行のお蔭で、理解度が高まったという恩恵は多少受けたかもしれません。
しかし、個人的にはやはり流行なんてクソくらえですね。
流行りにはデメリットの方が大きいんですよ。
流行りは瞬間的。しかし低迷期ってのは長く続く。
そもそも良い物に流行りも廃りもないんです。
ただ手を出すきっかけとして流行というものがあればいいけど、
短いだの長いだのそんなことで、物の良し悪しは決まらないわけなんですよ。
短いのはモーシャンのカーゴショーツの丈。しかし、寿命は非常に長いんです。
そして丈が短いのには理由もあります。それを理解した上で、履いて頂けると嬉しいです。
前置きは長くなりましたが、詳しく見ていきましょう。
1年ぶりの紹介ということで、まずはブランド紹介から。
1991年に、カリフォルニアで立ち上げられたファクトリーブランド。
自社工場としては設立当時より、ナイロン素材のテクニカルジャケット、パンツ類全般を得意として、
シェラデザイン、パタゴニア、REIなどアウトドアブランドの下請けとして生産を行っていました。
現在では、カリフォルニア州のバイクパトロールや消防士、救急隊のユニホームを生産していることからも、
その製品のクオリティの高さがうかがえます。
なるほど、上記の有名なブランドのOEMを行っていただけに、
どこか70年代アメリカのアウトドアウェア的な雰囲気を感じるのは、そのためでしょうか。
上記のブランドがまだアメリカ製だった古き良き時代。
デッドストックを探さずとも、このようにまだ残り続けているものもあるんです。
違いは有名なブランドかそうではないかくらい。
diariesのお客様であれば、ブランドなんてどうでもいいと思ってくれるはず。
そしてdiariesでセレクトするアイテムは、数あるモーシャンのアイテムの中でも、いつもカーゴショーツ。
このカーゴショーツは、「バイクパトロール(自転車に乗って警備する人)」に向けて作られたもので、
独特のディテールがそこかしこに設けられてて、着て機能的、見て面白いデザインだと思います。
まずはこんなところ。
分かりにくくて申し訳ないのですが、
足が開けるように又はサドルに縫目が当たらないようにとクロッチガゼットが設けられていたり、
当然自転車が漕ぎやすいように着丈が短いわけです。
バイクパトロールが履くだけに、やっぱり職質をする時にはボールペンが必要ですよね!
アウトドアウェアには似つかわしくないペンポケットが面白い。ミリタリーウェアぽさがあるんです。
またバックポケットにはジップが付いていて貴重品をしまったりと、
小さいながらもたくさんの機能へのこだわりが詰め込まれているんです。
さらにこのナイロン生地は、サプレックスナイロンを使用しており水にも強く、
またサラサラしてて肌触りもいいのが魅力ですね。
そして極めつけはこのディテール。
センタープリーツ(クリースではなく)。
これぞまさにパトロールする人が着るために設けられた制服的ディテールで、
ショーツなのにアイロンをあけてクリースを付けたような独特のデザインです。
さらにウエスト部分にも注目。
前から見るとスッキリしてますが、
後ろから見ると、ウエストにギャザーが入っているのが分かるかと思います。
これも同じく制服的ディテールで、前からの見た目はスッキリと、でも自転車用にフィットを高めたハーフギャザー。
もう一つ、ウエスト部分で気になるディテールがベルトループ。
この極太のベルトループ。
こんなナイロンショーツに似つかわしくありません。
これね、ベルトを締めるためにあるわけじゃないんです。
太さの秘密は、これまたバイクパトロールのユニフォームということにあります。
なんと実はガンベルトを装着するため。
他にも警棒や手錠など重たい装備をぶら下げるので、これだけの太さが必要なのでしょう。
とまあこのように、ただのナイロンショーツながら、そんじょそこらにはないパンツです。
まさしくオンリーワンということで着実にファンも増えており、2,3着持っている方も珍しくありません。
それだけリピートされるお客様が多いので、今年は5色用意させていただきました!
定番の、ブラック、オリーブ、ポリスネイビー(制服用の紺という名前がついています!)に、
今年はこちらの2色を追加しました!
ダークグレー
スプルース
履いてみるとこんな感じです。
Shirt/GITMAN VINTAGE (Popover shirt) ¥17,280-
Shoes/astorflex (Greenflex) ¥27,000-
変にダボダボしなくて、ショーツのクセにシルエットもいいよね~。
あえて夏にブーツてのも。
まだの方は是非!
ちなみに私は7年目で3着持ってます。2年に1着のペースですね。
もちろん2年程度でヘタれるわけではなく、色違いが欲しくなる。
普及の名作ショーツです。
ネットショップ(通販)はこちら!
MOCEAN
それではまた。お店で会いましょう。