MONITALY(モニタリー)のMock Neck Pullover

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「スポーツ新聞の日」だそうです。

年に数回かしか買わない雑誌ですが、先日買った雑誌はファッション誌ではなくこちら。

SHUKYU Magazine。

買った店は、つくばの古本屋「PEOPLE BOOKSTORE」(Click!)

サッカー雑誌を買うのなんていったい何年ぶりでしょう。もう20年以上は経ってると思います。

ストライカーとかサッカーダイジェスト以来。

また、日本サッカー協会(JFA)が設立された1930年代当時から発行していた機関紙「蹴球」の名を受け継ぐという想いも大変興味深いものでした。

しかしこの蹴球マガジンはサッカーを批評・解説する雑誌ではなく、サッカーにまつわる話を書いた雑誌。

内容をチラッと、、、

FIFA”非”加盟国のサッカーチーム!?!?!?

アートワークも素晴らしく、これまでのサッカー雑誌とは一線を画します。

 

久々にサッカーやりたくなったな。

でもケガが怖いお年頃。

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】MONITALY(モニタリー)

【アイテム】Mock Neck Pullover

【価格】¥20,520-(税込)

【コメント】

さて、始まりましたね。2017年春夏が。なんかそんな気がします。

トレンドだの今季のスタイリングだの一切無視した商品構成となっているdiariesでございますが、

やはり新しくセレクトした服が入荷してくると、テンションも上がっていきます。

そして毎シーズン言ってますが、展示会でスゲー!ってなってオーダーして、

その半年後に届く今頃にはすっかり忘れてて、届いた箱を開けてまたスゲー!てなるアホな俺はちょっとお得。

忘却の彼方にはね、幸せしかないんですよ。

 

とまあ意味の分かんないこと言った後は、有意義な商品説明に入ります。

今季も続々と入って来ますよ。新しいブランドが!

まずはブランド紹介から。


monitaly(モニタリー)は、デザイナー・YUKI MATSUDAにより1989年に設立されました。

彼のユニークな感性を通し、クラシックなアメリカンウェアを再構築するブランド。

アメリカのアルティザン(職人)が培ってきた技術や文化を元に、

絶え間ない再評価と再文脈化を行うことにより、もう一度アメリカンカジュアルを活性化させることを目的としています。

過去の遺産を大切にしつつも伝統やルールに捉われることなく、

固定観念に縛られない革新的な服作りを行っています。

何度もフィッティングを繰り返し、洗練されたディテールを組み合わせ、

そうして生み出された服は、アメリカンクラフツマンシップが今だ息づいていることを証明しています。

造られた服が美しく年を重ね、遠い未来に再び求められる服になることを願っています。


 

というブランドです。

実は入荷して既に1か月ほど経ちますが、このブランドをご存じの方は30後半より上の方が多いですね。

昔から見かけますが、都内でもチラホラ程度。

ですのでなんとなく懐かしくもあり、まだ続いててくれて嬉しいブランドでもあります。

 

私的にもいつかやろうと思ってたブランドなのですが、いざセレクトしてみようと思うと、

シンプルな中に意外とクセがあって、こりゃまあ万人受けはしないよな、と。個人的にはむしろそれが好き!

デザイナーは日本人ですが、活動拠点はロサンゼルスだし、感性は完全に日本人のそれではないと思います。

そんなクセのある服の中から、diariesらしいベーシック寄りの服を探すのが面白いです!

 

というわけで、まずセレクトしたのがこちらのアイテム。

フードではない、モックネックが特徴のプルオーバー。いわゆるスモックですね。またはカグール。

後身頃が長いので、自転車にも向いてます。

ポケット口のカッティングが控えめで絶妙なんですよね。

スポーツにもワークにもミリタリーにも合わせられる、非常にふり幅の広いアイテムだと思います。

 

そして最大のポイントは、実は生地!

 

こちらはバンクロスという生地を使用しています。

この生地は、メグカンパニーがロサンゼルスにある「バンクロス&サンズ」に別注して作られたオリジナル生地!!!

撥水機能を持つ綿100%のポプリン織りの生地で、細めの糸を高密度に織り、軽く柔らかいドレープ感が生まれるように仕上げられています。

いわゆるベンタイルと同じような機能ですかね。

水・風と通さず、綿らしい通気性は残しているので蒸れにくくなっています。

ただし、洗濯を繰り返すと撥水機能は失われていくので、ご理解ください。

個人的には、こちらも洗濯を繰り返してアタリがでてくると、それはそれでカッコ良さそうだなと思います。

 

というわけで、早速着てみました。

Hat/monitaly (Reversible hat) ¥9,720-

Pants/TENDER Co. -private-

Boots/Grizzly Boots (Black bear -black rough out-) ¥97,200-

 

とまあ、実は同素材のハットも入荷しておりまして、これで少々の雨ならへっちゃらなのでございます!

ラフ&イージーに。

秋冬はゴリゴリのレイヤードをすることが多いので、春になるとシンプルで素材やシルエットが分かりやすい服を着たくなりますね~!

サイズはアメリカサイズなので、表記よりワンサイズ上とお考えください。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。