Nor’eaterly(ノアイースタリー)のWide Neck Sweater

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ボタンの日」だそうです。

たまにはこんなの聴くのもいいですね。

「欠けボタンの浜」

ハスキンの前期と後期のちょうど過渡期。味わい深い曲が多いですね!

 

いや~今日は朝6時に起きた地震のせいで眠いです。

お店は無事でしたー!よかったー!

 

 

じゃ、商品紹介。

ドウゾ!

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【ブランド】Nor’eaterly(ノアイースタリー)

【アイテム】Wide Neck Sweater

【価格】¥14,040-(税込)

【コメント】

もはや説明の必要もないくらい、すっかりdiariesのおなじみニットとなったノアイースタリー。

念のため、まだご存じで無い方のために、ブランド紹介からどうぞ。

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Nor’easterly(ノーイーストリー)は、Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)が展開するブランドの1つです。

スコットランドのシェットランド地方では、漁師達が何世紀もの間、伝統的で実用的なニットを自らの生活のために生産、愛用してきました。

しかし、それらはまだまだ粗末なものでした。

もともと北スコットランドで水産業を従事していた創業者Peter Harley Buchanは、

伝統を踏まえながら高品質のニットを生産できる企業を創設することを決意。

イギリスは北東に位置する港町・ピーターヘッドに、1929年に設立されたのがハーレーオブスコットランド。

軽さと柔らかさを追求するため、1980年代からはイタリアから糸を輸入し、

メリノウールのブークレ素材でフェアアイルニットを編み始めました。

世界的にも有名なドイツのSTOLL社の編み機を世界的にも早い段階で導入し、

また現在では時代とともに消えていった「フルファッション」という縫い目の無い(シームレス)製法で作るなど、

数少ないメーカーの1つにもなり、スコットランドのニット産業の発展の一翼を担っています。


というように、ニットの本場・スコットランド製ではありますが、

他のニットブランドに比べると、シルエットといいデザインといい、非常に現代的なアイテムが多いんです。

様々なブランドからのオーダーも柔軟に受け、素材もイギリスだけでなく、

イタリアやオーストラリアからその時々で良いと思ったものを使う姿勢。

しかし、「フルファッション」という技法を貫くなど、守るべきものは守るところもイギリスらしいところですね。

ちなみにこのフルファッションとは何かというと?

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例えばこのボディとアームのようなパーツの継ぎ合わせ部分が特徴でしょう。

ご覧の通り「シームレス製法」。これがフルファッション。

ざっくり言うと「全て編んでいる」と言ってもいいかもしれません。(ホールガーメントが登場する前まではだけど・・・)

ニットだから編んでいて当たり前じゃん!?と思われるかもしれません。

しかし、ほとんどのニットはパーツを編んで最後に縫われているんです。

ちなみにカットソーという言葉がありますが、これはCut(生地を切る)&Sawn(縫う)という言葉をつなげたものです。

だから、本来であればニットソーという言葉があってもいいんですね。

よってほとんどのセーターがニットソーなのに対し、手間はかかりますがノアイースタリーはフルファッションを行っています。

 

では今度はそのメリットです。

フルファッションの場合、毛糸を余さず使うことができるので、結果的に原材料費を押さえることができる。というのは生産者の利。

では着る人にとってはどんなメリットがあるかというと?

実際に触れてみてもらえば分かるのですが、縫目がないのでフラットなんです。

だから当然着心地もいいのですが、重ね着してもゴワゴワしないのでいいですねー!

これまたイギリスを代表するアランニットやガンジーセーターとは全く正反対の性質です。

 

そうなんです。このニットの魅力は、ニットなのにボリュームの無いところ!

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生地はニットにしては中間よりややライト。

そして個人的には、袖にも裾にもリブが無いのがラフで良いです。カットソーを着る気分。

 

また最大の特長は、このネック。

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商品名のWide neckの名の通り、このネックの絶妙な広がり具合が肝。

例えばインディヴィのボタンダウンシャツを合わせてジャケットとの中間着としたり、

ルミノアのボーダーボートネックを合わせて、ネックからチラ見せさせてアクセントにしたりと、

このニットはコーディネートをさらに引き立たせる名脇役になります。

 

そしてノアイースタリーの好きなところがもう一つ。

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例えば今回の色は、OliveでもGreenでもなくPinewood(=松林)と表現され、

単色ではなく自然の中にある色をイメージして、色糸をミックスさせています。

 

どの色も味わい深い色が多くオススメなのですが、

毎年あまりの人気のため、実は今年は数を少なくしてしまいました。

 

意味不明です。なんでこんなことをしてしまったのでしょう。

自分でも分かりません。

おそらくですが、一通りみなさんのお手元に届いたろうと思ったのですが、

色違いで何色も欲しいという方が私の予想を遥かに超えていらっしゃり、本当の意味でのおなじみとなっていたようです。

ありがたいことです。

 

しかし!私の商売下手のせいで、今季はこの1色のみ。

ですが一応新色です。お早めに。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。