Overland Equipment(オーバーランドイクイップメント)のTravel Day Pack

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「佃煮の日」だそうです。

今月もお疲れさまでした~

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お疲れ!俺!

約1年ぶりに月間100km達成!もちろん足元はベッドロックで!

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半年のブランクをなんとか1か月で取り戻せたかも。

ただ体は重いけどね。全然スピードが上がらない。現在85kg・・・

いやこれは修行なんだ。あえて体重を落とさず、筋肉負荷をかけてるだけなんだ。

 

 

痩せよう・・・

 

 

じゃ、商品紹介です。そんなアクティブ中年の方に!

ドウゾ!

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【ブランド】Overland Equipment(オーバーランドイクイップメント)

【アイテム】Travel Day Pack

【価格】¥28,944-(税込) → ¥18,144-(税込)

【コメント】

たま~に出てくるこのバッグ!でも今回が本当に最後の入荷です!

倉庫に眠っていた分を全部引き上げたので、ホントにもうないよ!

私もようやく自分の分をゲットできそうです!

 

それではご存じない方も多いと思われますので、じっくりたっぷり紹介していきましょう。

まずはブランド紹介から。

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オーバーランドは、カリフォルニア州のシエラネバダ山脈の麓にひっそりとたたずむチコという町にあります。
1981年に、1台のミシンと1本の赤いハサミ、そして比類なき想像力とともに始まりました。
30年以上経った今でも、その時と同じ思いと、チコの大自然に耐えられるモノ作りを行っています。
オーバーランドのバッグは、持ち運びたい道具のすべてを収納できるようにデザインされています。
大小さまざまなポケットが付いていますが、全てに意味があります。
オーバーランドのバッグを使った人は、皆そのバッグのとりこになります。
またもう一つの強みは、その耐久性にあります。
外側の素材は、840デニールと1680デニールのバリスティックナイロンで構成されています。
内側の素材は、210デニールのリップストップナイロンを使用しています。
一生使えることを目的とし、それを実現するために最高品質の素材を使用しています。

みなさんご存じですか?オーバーランド。
僕ら40前後以上の方には、とても懐かしいブランドなんじゃないかなと思います。
実際に店頭でも同年代の方と盛り上がります。
オーバーランドといえば、スパイダーウェブのバッグ。
90年代のアウトドアファッションを代表するアイテムの1つです。
たまに思い出したように復刻されたりもします。
ブランド自体はアメリカで現存してますが、今は恐らく日本にエージェントがいなく、定期的に入っているお店はなさそう。
実はdiariesに4,5年前に1度だけ入荷してきたことがあるんですが、
その時はウチの店も提案力も発信力もなかったので、誰にも見向きもされなくてね~。
結局はアパレル関係の方に、珍しがってご購入いただいた次第。それも後輩なんだけど!泣
やっぱりそういう人にしか分かってもらえなかったか~と、その時はガックリと肩を落としましたが、
それなりにお店を続けてきて、信用もできてきたと思うので、改めての挑戦になります!!!
ちなみに今回ご紹介するバッグは、復刻ではなく当時の物。
もう廃盤になってるやつだし、デッドストックと言ってもいいのかな?
といっても90年代から2000年代前半にかけてのものですけど。一昔前のって感じです。
一回りしてカッコいいって例のパターンですね。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

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ブランド説明にもある通り、本当に作りこみがすごい!

デザイン自体はいわゆる「バタ臭い」感じで、今ほど洗練されてないんですよ。

ただ、非常にチャレンジ精神に溢れているのが伝わってくるんです。

とにかく「盛って」るのが分かるでしょう?

これがカッコいいカッコ悪いかはひとまず置いといて、このモノづくりに対する熱量を評価すべきではないでしょうか?

こんな売れるか売れないか分からないマニア向けのアイテムを、

どう見ても贅沢なパーツを使ってコスト度外視で作っています。

私は資本主義経済が物質的に最も豊かだった時代を、このバッグを通して感じることができるのです。

何も考えてないあの頃はよかったな。そんな郷愁すら誘うバッグ。

恐らくこのバッグを作った人も、「ただ単純に良い物を」、それ以外は何も考えずに作ったのではないでしょうか?

結果売れ残ってデッドストックになっちゃったんですけどね!!!爆

 

それでは詳しく見ていきましょう。

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ブランド説明にもある通り、外側の素材は、840デニールと1680デニールのバリスティックナイロンで構成されています。

それだけならまだしも、底部はスムースレザー。

 

恐らくこれが作られた当時は、バリスティックナイロンですらハイテクでしたからね!

それにクラシックなレザーを組み合わせるなんて!!!

 

さらにはオーバーランドのロゴが型押しされている部分にも注目。

こちらはガラスレザーを使用しています。

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(ここもポケットになっているんですけどね!)

そこまでして色んな素材を使いたいのか!?

やりたがりですね~

 

 

そしてこのやりたいだけなのは、素材だけにとどまりません。

このレザーパッチが、どうせ使いもしないようなポケットになっているように、ポケットの数が尋常ではないのです。

その数、、、約20個!!!

 

メインコンパートメントは普通なんですけど、

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上部に小さいポケットが。

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ここには携帯とかイヤホンとかかな?

 

そして驚くのがサブコンパートメントの中にあるオーガナイズポケット。

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さらにオーガナイズポケットの中にもジッパー付きポケットが。

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もはやマトリョーシカ状態です。

 

両サイドには、ペットボトル用のメッシュポケットと、

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反対側は携帯用かな?

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時代的にNOKIAの携帯が似合うと思う。デザイン的にもね。

 

もうどこに何をしまったか覚えられないくらいのポケットの数。機能不全を引き起こします。

 

しかし、背負い心地はさすがに良いですね。

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特に肩と首のフィット感がすごい!

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あ、ちゃんと止水ジッパー使ってます。

 

またPCとか入れて持ち運ぶのも問題ないでしょう。

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背中が当たる部分にはしっかりとしたパッドが入っています。

さらに、ご覧の通りセンターが抜けているのは、蒸れにくくするため。

 

個人的には、このストラップのバックルもカッコいいと思います。

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なんでこんなわざわざV字にカットされてるんだろうってね。

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というわけで、恐らく今後二度と作られないであろう、名作?迷作?バッグが入荷しました。

アーバンアウトドアというジャンルが定着した今なら、すんなりと受け入れられるはず?

オールブラックだしね!

生まれるのが10年早かったのかもしれません!

しかし今の時代では、コストがかかるだなんだので作られることはないでしょう!

あの日あの時あの場所でしか生まれ得なかったバッグ!名作は突然に・・・誕生したり消えたりします。

是非ともこの機会に!

 

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Overland Equipment|Travel Day Pack|Black

それではまた。お店で会いましょう。