Schiesser(シーサー)のErich Henley Neck Long Sleeve

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「貯蓄の日」だそうです。

本日、政策金融公庫から電話があり、融資がまとまったとのこと。

貯蓄とは全く逆の日になりました!!!

馬車馬のように働きます!(豚だけど)

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Schiesser(シーサー)

【アイテム】Erich Henley Neck Long Sleeve

【価格】¥18,360-(税込)

【コメント】

当然今季も届いております!

ドイツのカットソーブランド、Schiesser(シーサー)!!!

すっかりおなじみとなった当ブランドですが、個人的にヘンリーネックにこだわりすぎて、

ヘンリーネックしかセレクトしないため、ちょっと飽きられてるように感じます!

ヘンリーネック自体に需要が無いのかな?

すごく良いんだけどね。

 

飽きられないように、という意味ではないのですが、今季はいつもよりさらにカッコイイヘンリーネックが届いてますので、

是非ともご覧いただきたい!

 

まずはブランド紹介からどうぞ。


Schiesser(シーサー)は、1875年創業のドイツの老舗インナーウェアメーカー。

約130年間ヨーロッパ中で愛され続け、創業以来、生地やステッチ、ネームからパッケージに至るまで、

改良を重ね高品質な製品作りを追求し続け、そのクオリティの高さにより今では

ヨーロッパのアンダーウェアのシェアNO.1の18%を締める会社に成長しました。

戦時中はミリタリーサーマル、過去にはOEMでRalph Lauren、PUMA、LEVIS等のアンダーウェアの生産も手掛けていました。

Schiesser Revivalシリーズは、1950年代のデザインを基本に60年以上も前の古いニッティングマシーンで生産され、

伝統との豊かな融合、品質と価値、ハイファッションを補う存在として非常に洗練されたコレクションとなっています。

大量生産の出来ない厳選された上質な素材を使用した製品は、第2の肌といわれる程の着心地の良さと、適度なフィット感、

着込むうちに馴染む素材感、何年経っても型崩れしない耐久性を持ち合わせています。

しかも、1つ1つがレトロなデザインのボックスに入り、製品に対するこだわりが感じ取れます。

SCHIESSER REVIVALにはBASIC LINEとSEASON LINEがあり、

BASIC LINEは定番色(白、黒,紺、グレー)の変わらないデザインのラインで、

SEASON LINEはその時にだけにしか作られない限定のデザイン、生地、色を展開するラインです。

生地は主にエジプト綿を使用し、スイスで糸は撚られます。絹の様な光沢の撚り糸を使用した高品質のダブルリブや細いリブ、

薄手上質布の前立て部、折り返しのない縁など手間のかかる作業が施され、カッティングも流行に対するこだわりから肩の凝らないものになっています。


というブランドです。

その名もSchiesser(シーサー)。

このブランドを始めたのは、「そろそろ最高のヘンリーネックが欲しいな」と思い探し始めたのがきっかけ。

 

また、そう思ったのも4年前にテンダーのヘンリーネックを購入してから。

久々に納得のいくヘンリーネックに出会い、それからというものヘンリーネックが気になってしょうがなくなってしまいまして。

テンダーはそのシーズンで作らなくなってしまうので、もっと定番として恒常的に仕入れられる物を探していました。

日本、アメリカ、イギリス、フランス、色々なブランドのヘンリーを見てきましたが、

たどり着いたのは、M社とこのシーサーの2ブランド。偶然どちらもドイツのブランドでした。

前者も展示会で見て非常に素晴らしい製品だったのですが、

ウチの店のようなガシガシ着られるアイテムであることを考えるとちょっと・・・と悶々としていると、

偶然にもウチのお客様のご紹介で、シーサーの担当者をご紹介いただけたんです。(U野さん、ありがとうございます!)

その後トントン拍子で話が進み、無事お取引いただけるようになりました。

 

前置きが長くなりました!

それでは詳しく見ていきましょう!

ちなみにヘンリーの由来は、、、めんどくさいので省きます!

いつもよりさらに凝った作りのヘンリーを見てください!!!

ああ~いいわぁ~~~

まずは包みボタン。

シックでカッコいいんだよなあ。

ヘンリーネックってどうしてもアンダーウェア感が強く、男らしいけど土臭い印象があるじゃないですか?

だけど、包みボタンにすることでそれを抑えることができていると思うんです。ちょっと上品でしょ。

 

次にリブが良い。

ワーカーズのニットキャップでも説明しましたが、リブに「矢ぶり」があるのが分かりますか?

矢が飛んでいるように見えるから「矢ぶり」。

つまりこれは矢ぶりのリブ。ヤブリブ。YAB-RIB(言いたいだけ。YAB-YUMみたいで懐かしいわ!)

 

そして今回はベースとなる素材も違います!

今回はメランジのリブ編み!横によく伸びて体にフィットして着やすいです!

伸びるとメランジがよく分かって、より雰囲気が出ますね。

さらには、肌に当たる裏側を針でひっかいて毛羽立たせて、肌触りを良くするとともに、保温性も高めています。

店頭でご覧になった方は、ほぼ全員が「ウールですか?」って聞くくらい。

「いいえ麺100%です(キリッ)」と、ドヤ顔で答えるのが最近のdiariesです。ウザいでしょ?

 

ヘンリーネックで、さらにベーシックで奇をてらわず、それでいてバリエーション豊かに楽しめる。

本当にバランスが良いんですよ、シーサーは。

 

あ~でも唯一バランスが悪いのはここかな~!?

着丈と袖が長いこと!日本人の平均からするとかなり長い。

ここさえ日本向けに合わせてくれたら、もっと売れそうな気がする。

まあでもオリジナルそのままの形をどうにか着こなすのも楽しみの1つだと、僕は思いますけどね。

そんな俺の価値感をお客様に押し付けるわけにはいかないので、やっぱり是正してほしいかな。

バンバン売れるようになったら、それはそれで俺が嬉しいし!www

 

というわけで、着丈を調整するのにタックインでもしてみましょう。

Pants/Australian army gurkha trousers (dead stock from 1967) ¥13,824-

Shoes/YUKETEN (avanico) ¥70,200-

トップスはタイト、パンツはボリューム、足元はドレスで締め。

メリハリを活かしたなんてシンプルで素晴らしいコーディネートなんでしょう!

と、自分で言うのは恥ずかしいですけど、良いと思いますよ。

もちろんタックインだけでなく、長いなら直しちゃえばいいと思うし、

内側に織り込んでも、リブ編みなので垂れてきません。どうとでもなります。

 

あと着てみて思ったんですけど、いつもより細いですね。

リブ編みだから伸びるってことなんでしょうけど。

フィルーズダルボーみたいに、服が着る人にサイズが合ってくるといいんですけどね。ちょっと分かりません。

胸の形が出ちゃってますけど、私一応、胸囲100㎝はありますからね。ここまでムッチリはしないと思います。

ちなみに胸囲ついでに腹も測ってみたら、103㎝ありました。ヒップは101㎝でした。

見事なずんどう。ドラム缶が服着てるようなオーナーの店です。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。