ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「1年の折り返しの日」だそうです。
もう~半分も終わっちまったよ。
寂しいね。
彼が亡くなってから1週間経ったね。
なんだか寂しいね。
これから毎年6月25日は、青い服を着ようと思います。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】TESI(テシ)
【アイテム】Short Brim Hat
【価格】¥17,280-(税込)
【コメント】
この時期になると日差しが強くなってきて、なんとなく帽子が必要だなと思う方が増えてきます。
そこで問題になるのが、「被り方が分からない」「似合うかどうか不安」という悩み。
最近はほぼ毎日のように、色んなお客様から上記のお悩みを頂戴しています。
ですが私の答えはいつも同じ。
「被ってみないと分からない。」
こうやって考えてみると、相変わらず適当で乱暴な接客してるな~と思います!www
いやでもね、私の経験の浅さかもしれないですけど、帽子をかぶったことが無い人に、アドバイスのしようがないのです。
とはいえこの接客では、帽子を被って見ようとは思いませんね。
ですので、先ほどの悩みについて考えてみましょう。
まずは、「被り方が分からない」について。
これはですね、Tシャツの着方が分からない、ズボンのはき方が分からないのと同じくらいの問題だと思って下さい。
身長175㎝で体重70kgだったらMサイズを着ればいいでしょう。
ウエストが76㎝だったら30インチのズボンを履いてください。
頭囲が60㎝だったら、サイズが60㎝の帽子をかぶってください。
被り方はそれだけです。
もしこの「被り方」という言葉が、コーディネートの仕方を表しているとしたら、
diariesにはテンガロンハットやメキシカンハットは置いてありませんので、
たいていどういうスタイルにも合わせることができます。あまり気にしないでください。
普通に頭に入れば、あなたはもう被れています。
次に「似合うかどうか」について。
誤解を恐れず言うならば、そもそも帽子が似合わない人なんていません。
Tシャツが似合わないからTシャツを着ない。
ズボンが似合わないからズボンを履かない。
そんな人はいないでしょう。
本当は帽子って、Tシャツやズボンと同じくらい身近にあったはずなんです。
戦後の日本の情景をイメージしてみてください。
スーツにハット、浴衣にカンカン帽、男性はハンチング、ありとあらゆる人が帽子をかぶっていたはず。
いつの間にか帽子の文化が遠いものになってしまった。
文化的に遠いものになってしまっているから、抵抗があったり人の目が気になったりしてしまうんです。
もしどうしても自分に似合う帽子を知りたければ、
それはもうありとあらゆる帽子をかぶらなければなりません。
「似合う似合わない」を「好む好まない」に言い換えてみてください。
自分の好みを知るためには、ある程度の経験を積まなければなりません。
好みを知れば、きっとあなたに似合う帽子が見つかるでしょう。
まあ、その好みも季節・時流・年齢などによって変わってくるんですけどね!
だから、とりあえず帽子はかぶってみるしかないんです!!!
前置きが長くなってしまいましたが、本日ご紹介する帽子は、
比較的コーディネートしやすくて、帽子を初めてファッションとして取り入れる人に最適なデザインだと思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
ハットといえば、まずはツバの長さ。
長ければ長いほど当然存在感が増し、難易度も上がります。
なのでハットの中ではエントリーモデル。
被ってみるとこんな感じです。
ちなみに、よくあるファッソンコーデネート的に言うと、このツバの長さは、顔を大きく見せてしまいますよ!
でもね、顔が大きい人はどんな帽子をかぶっても大きいからね!俺がそうだからね!
どう見ても帽子より顔の方がでけぇ!wwwwwwww
着痩せが~とかバランスが~とか私的にはどうでもよくて、ただ着たい服を着る。それだけです。
明らかに似合わない場合は、私が全力で買うのを止めるのでご安心を!!!
次は素材。
夏の定番ハットといえばパナマハット。
パナマはパナマ草(主にエクアドル産)のことを言いますが、こちらはパナマ草ではありません。
素材はラフィアというヤシの繊維だそうです。
ツルツルして肌触りもよく、柔軟性もあるので商品自体の寿命も長い。こういった麦わら系は割れますからね。突然バキっと。
そしてリボン。
今季はネイビーにしてもらいました。ま、いいんじゃない?
そして最近diariesで扱う帽子ブランドといえば、イタリアのTESIです。
TESI社の起源は、1800年代中頃にトスカーナ地方に誕生した小さなストローハットの工場までさかのぼります。
19世紀後半に、TESIの帽子はヨーロッパだけでなくアメリカまで広がり、それにつれて規模は拡大していきます。
20世紀に入るとアジアの市場まで広がり、新たにパナマハットやカンカン帽の製造も手掛けるようになります。
第二次大戦後は、様々な帽子メーカーが婦人向けのデザインに移行する中、
TESIは紳士用帽子メーカーを貫き、その地位を固めます。
以後フェルトハットの製造を始め、BorsalinoやJames Lock&coなどのブランドの生産を請け負う程になります。
というわけなんで、興味のある方はとりあえずかぶってみよう!
それではまた。お店で会いましょう。